ロックの哲学 ライブパフォーマンス お客さんに 受けたいと言う邪心と お客さんを喜ばせたいと言う 良心 バンディ石田

ロックの哲学なんである

ステージに立つたびに迷うんだけどね

ライブパフォーマンス お客さんに受けたいと言う 邪心と

お客さんを 喜ばせたいという良心

こっちは義務といってもよい

この二つは 表面上の行為としては 似たようなものだけど

心の中は違う

技術でカバーできない何か?それは、表現にも 微妙な違いが現れて それは お客さんにも 伝わってしまう

よいも、悪いも、その人間の、バイブレーションが伝わってしまう だってロックンロールは音楽ではあるが、時々、音楽を飛び越えてしまうもんだからだ!

そんで、僕の 今の時点での答えは

お客さんの反応をなるべくかんじないようにして、 自分自身が楽しむ

その喜びが伝われば

お客さんも 喜んでくれるように 思う

ハッピネスの伝染力かな? 今のところは、それが一番うまくいく、

先日 レッドツェッペリンの グッドタイムス バッドタイムス

のドラムを叩く 八才の女の子 よよかちゃんの ビデオを このブログに載せたけど

後で知ったのは

あの子 今 世界中で話題になってるんだってね

なんせ 本家の ロバートプラントが

テレビでコメントしてるし

レッド・ホット・チリ・ペッパーズや

シェリルクロウも絶賛なんだってさ

僕が 彼女のビデオを見ていて 感動したのは 喜びが伝わってくる

その喜びは すごく でっかくて

仏教でいえば三昧

スポーツでいえば ゾーンに入る

なんか 神様に抱かれてドラムを叩いているように見えた 僕は、泣いてしまった、

だから 自宅で録った 素朴なビデオが

世界に伝わってくしまったのかな?

僕も よよかちゃんの あの 状態に なりたいと思うのです

とても 学びを 感じたのでした