意識と無意識の境界

バンディ石田

バンディ石田 何もないのに すべてがある

2018年03月17日11:39

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阪神電車の中吊り広告を見ていて 突然

その広告に親しみがわいた

このファミリアな気分はどこからきた?

無意識の奥からふっと湧いてきた

僕の意識は この感覚を理解しようする

あっ このモデルさん ゆうこさんに似ている ん? ゆうこさんかな?

理解が感覚の後でゆっくり回りだす

意識と 無意識の境界は ふんわり 霞がかって ぼんやりとしている

その奥には 膨大な記憶や感覚が 眠っていて ひょっこりと顔をだす

もしも その心の深いもりに 足を踏み入れることができたら?

僕は どんな 僕と

出会うことができるんだろうか?

その森は ユング博士が言ったみたいに

集合無意識と つながっているんだろうか?

古代人の記憶や 類人猿の時代の記憶

生命が誕生した46億年まえの記憶

地球誕生 太陽系の誕生

ビッグバン の 記憶まで たどれるんだろうか?

境界が あるというのは

情報量を制御するためじゃないかな?

地球と言う惑星には

国境はない

でも 人間が国境や

国を決めて

それが あるように錯覚している

ほんとうは 自分達で コントロールできる範囲を 決めているだけ

あなたと わたしには はっきりとした境界があるように思える

だが 違う

同じに空気を循環し

同じ重力を共有している

境界線は みんなの頭の中だけにあるね