治水神・禹王研究会について

古代中国で黄河の治水を成功させて人民を救い,すぐれた人徳により夏王朝の初代帝王となった禹王(大禹・夏禹・夏后・文命などと称す)は治水神として日本に受容され,今日に至るまで崇拝,信仰,尊敬されてきました。本研究会は日本における禹王遺跡および地域における災害や治水,信仰や祭礼と禹王文化との関係を明らかにすることを目的に活動をおこなっています。また,禹王サミットなど地域の活性化と人々との結びつきを支援する事業,禹王信仰や文化を周知してもらう出版,中国など東アジアにおける禹王研究者や団体との研究交流にも取り組んでいます。 年1回総会・研究大会を開催,『治水神・禹王研究会誌』(年1回,現在第8号まで刊行)および「会報」(年3回)を発行,会員はこれらに参加・投稿することができます。

治水神・禹王研究会

618-0091 京都府大山崎町円明寺脇山 1-131

TEL & FAX 075- 957- 8847

E mail uoukenkyukai@gmail.com

    禹王木像 岐阜県海津市

    大禹尊像 岐阜県海津市

  夏大禹聖王碑(左) 大阪府島本町

 文命宮(右)と幟旗 神奈川県南足柄市

  大禹謨 香川県高松市栗林公園

   禹門 京都市北区龍光院