4月20日、兵庫県豊岡市の兵庫県芸術文化観光専門職大学で開催しました。午前中の遺跡認定委員会では新たに8件の禹王遺跡が認定され、遺跡数は179件に達しました。200件が目前になりました。午後の総会では45名の会員が参加、徳安浩明議長により議事を審議し、賛成多数で可決されました。14時からの講演会「兵庫県・但馬の治水と禹王遺跡」には一般参加者81名が加わり、盛会となりました。講演は以下の通り。中貝宗治氏「円山川の水害と治水ー2003年台風23号との闘い」:2004年水害時の市長として円山川水害から市民を守るための対応と決断をリアルに再現、説明されました。松井敬代氏「城崎の災害と復興ー志賀直哉に愛された城崎温泉」:直哉がなぜ城崎に11回も滞在し,愛されたのか、震災復興との関係も含めて新資料で説明された。小寺 誠氏「アメノヒボコの開拓神話」:山を切り開いて円山川湿地帯を農地に変えた新羅からの帰化人アメノヒボコ神話を古事記や日本書紀を通して読み解かれました。諸留幸弘氏「兵庫県の禹王遺跡」:同県の5件の禹王遺跡発見に貢献された経緯と多様な特徴を説明された。禹王トークは大脇良夫顧問の司会により参加会員ひとり一人の思いを交流しました。 懇親会には33名が参加、地元の食材に舌鼓をうちました。翌21日はバス巡検を実施、諸留会員と下田氏(但馬史研究会)の案内で、城崎温泉の太田垣士郎「禹門」の書(D-23)、コウノトリの郷公園へ。昼食は出石「甚兵衛」で皿そばを賞味し、ゆっくり城下町を散策しました。午後は郷土が生んだ土木技師沖野忠雄の展示と顕彰碑、赤木正男の生家と展示館を見学、但馬の風土と文化、偉人に思いをはせました。26名が参加、無事解散しました。参加の皆さんご苦労様でした。企画から巡検までお世話になった塩川太郎先生、諸留幸弘監事、事務局の皆様、本当にありがとうございました。
春陽の下、嵐山の渡月橋南詰めに4月2日(日)8時30分に集合し、大悲閣千光寺をめざしました。参加者は22名、角倉了以によって舟運が実現した保津川(桂川・大堰川)の南岸を徒歩での行程です。安田勝会員の説明と配布資料によって、嵐山や小倉山、角倉家、保津川の治水などについて多くの知見を得ることができました。俳人の松瀬青々や松尾芭蕉の句碑や戸難瀬の滝などをじっくりと見ながら進み、千光寺参道の門柱に到着。「何人治水功如禹 古碣高鐫了叺翁」と、了以を禹のようだと称える黄檗高泉詩碑の前で、植村会長のお話を伺いました(この石碑と周恩来記念詩碑の詳細は、会報22号をご覧ください。)。保津川開削工事の犠牲者を弔うために了以が再興させた大悲閣では、周恩来記念詩碑「雨後嵐山」詩碑や、了以の像と碑銘、などを見学しました。この時点で10名ほどの会員が帰路を急がねばならなくなりました。その後、比叡山や大文字山を眺めつつ、会員の大林道忠千光寺住職からご講話を授かり、あわせて、保津川の絵図や地図を閲覧させていただきました。散り急ぐ名勝嵐山の桜花を惜しみつつの、有益な半日巡検となりました。
場所:新名学園旭丘高等学校 神奈川県小田原市城内1-13 JR・小田急線小田原駅下車5分
日程:2022年4月2日(土) 10時より遺跡認定委員会、11時より理事会(図書閲覧室)、12時30分より開場、受付開始
13時より総会、なお議題は紙面送付しましたので返信用ハガキにより3月11日(金)までに賛否を回答ください。
13時40分より17時まで研究大会 ①水野浩氏他「大禹を事績とする日本と中国高校生の文化・学習交流の実際と波及」
②関口康弘氏「川崎における田中丘隅の文命遺跡について」、③特別講演 森 和氏(杏林大学)「禹のいくつかの属性」
④植村善博氏「最新の話題と改訂日本禹王遺跡分布図2022」、17時より地元研究団体との交流会他 ズームによる参加も可能
2022年4月3日(日):酒匂川の文命遺跡と治水 バス巡検 8時30分~15時頃
2022年4月2日 神奈川県小田原市城内の旭丘高等学校を会場に総会・研究大会を開催しました。会場とズーム配信のハイブリッドとし、会員参加57名、非会員参加66名と120名以上の盛会となりました。総会議事は77名の事前投票により全員賛成で承認されました。禹王遺跡認定委員会では3件が追加され、168件に増加しました。
研究発表は旭丘高等学校の生徒・卒業生による禹王を通じた日中文化教育交流の取り組み、関口副会長による最新の田中丘隅の研究成果が報告された。特別講演では杏林大学の林 和先生から「禹のいくつかの属性」として治水神以外に旅神、疫病神など民間で信仰されてきた禹王の事例を史料をもとに説明され、興味深い内容だった。その後、小田原地区などで活動されている歴史研究や語り部会などの活動報告がありました。大会には開成町長、山北町長、南足柄市長も参加され、禹王文化が地域に根づいていることを強く感じさせるものでした。
3日は雨天でしたが、旭丘高等学校のスクールバスを提供いただき、尊徳記念館、九十間土手と治水碑、修堤碑、水神などを見学、酒匂川左岸の文命西堤碑・文命宮から福澤神社まで歩き、文命東堤碑、酒匂川用水之碑をじっくり観察しました。昼食は神社拝殿を開けていただき、地元食材のおいしい弁当をいただきました。13時小田原駅にて解散、一部は小田原城を見学しました。参加者33名。 周到な事前準備と丁寧で明確な説明を頂いた関口康弘副会長、自家用車で参加者や弁当を運んでいただいた大脇良夫氏、関口明美さん、浅田京子さんに厚く御礼申し上げます。キビシイ状況下、会場ならびにバス利用にご尽力いただいた旭丘高等学校の水野浩校長先生、堀内文兵副校長先生に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。参加者の皆さん、ご苦労様でした。
2021年3月27日(土)ハートピア京都4階第4,5会議室で総会・研究大会を開催しました。コロナ感染対策のため会場参加およびzoom参加の同時開催とし、会場参加23名、zoom参加15名(不確定)でした。総会議事は事前の賛否投票により78名(投票者全員)の賛成で承認されました。なお、午前中の禹王遺跡認定委員会では新たに13件が承認され、総遺跡数は153件になりました。研究発表では木下晴一会員の梅津彰德碑、水谷容子理事の大禹尊像、特別講演逵志保理事の徐福研究-中韓日の文化交流ーがあり、立派な内容と新たな視点について話され好評でした。
2019年3月30日(土)に法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階において第6回総会・研究大会を開催致しました.総会・研究会の参加者75名,懇親会は58名でした.
法政大学国際日本学研究所HP https://hijas.hosei.ac.jp/news/20190330report-2.html
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