釣って食べる

ヤマベのレシピ









ハゼの甘露煮

私の自己流甘露煮

秋はハゼ釣りの季節、テンプラも良いけど、ハゼを数多く釣った時などは甘露煮などいかがでしょうか。

~材料

ハゼ30尾〜40尾( 10〜13センチ)大きいと煮るのが大変

砂糖 40g・醤油 40g・酒 50cc・水あめ 20cc

※ミリンも良いですが、身が締まりやすい。味付けはお好みで

~作り方

◎ ハゼはウロコと内臓を取り水で洗い、水気を取っておきます。

◎家庭用ガスオープンで、鉄板にクッキングシートを敷き220度で約8分焼きます(色が少し付くぐらい)。

(我が家の魚焼きグリルでは、尾が先に焼けてしまい形が壊れます)

焼けたら、熱いうちにやささく裏返し、焼きが甘かったら2〜3分焼きます。魚の焼き加減が大事です。

◎魚干し網で一日ぐらい干します。(ハエに気をつけて)

◎次に、ハゼをザルに並べて熱湯をかけ、ゴミを流します。

◎鍋は大きすぎないように、(私は、20センチで魚が重ならないように、互い違いに並べます。

◎水、(私は酒を半分)を魚にかぶる位に入れて煮ます。(強火は魚が躍るので注意)、落しブタ(アルミホイルで代用しても可)をして、コトコト約1時間煮込み、水がなくなったら継ぎ足します。(焦げないように注意しましょう)

◎次に、砂糖30〜40グラム入れて十分煮て尼煮を先に付けて、醤油40ccを入れて柔らかくなるまで1時間以上煮ます。(水分が少し残るように、水を足していきます)

◎最後に味を見て、色付けとコクが出るように、水あめを20ccほどまわし入れ、からまったら火を止めます。(水気が無いと、水あめが絡まないので注意してください)

江戸川釣リクラブ 西村国男


ブルーギルの食べ方

ブルーギルの食べ方

ブルーギルの食べ方を、淡水の魚として特別に考えたことはありませんが、夏の婚姻食のきれいな時期がおいしかったと思います。ブルーギルという魚は、肉食の魚のように思います。胃袋の中は水虫の虫がいっぱいで、水草などはほとんど入っていなかったからです。釣ってから自然にほうって置くよりは、氷ですぐに締めておいた方が、魚の味がずっといいです。

わが家では、ヤマベが食卓にのるよりは喜ばれます。ブルーギルは海魚の白身魚と同じ感覚で食べています。調理する 時にブルーギルの背びれが鋭くてこれが厄介者ですが、水をたくさ ん入れた水の中に入れ、氷バサミでかき混ぜて洗うと以外に簡単に きれいになります。また、水から 取り出すのに水バサミで挟んで取 り出すと、冷たい思いをしなくてすみます。 大きいの20センチ前後のものは、そのまま塩焼きか煮魚にすると骨離れもよく、淡水魚らしくない味で焼酎にピッタリ。もちろん、日 本酒やビールにもあいま す。

中くらいから小さい物も、煮ても焼いても濃い目の味付けにすればお惣菜になります。とてもおいしい魚ですが、背びれとハラワタを取って唐揚げにすると、ビール のお供にいけます。食べてみれば分かると思います が、調理の仕方に注文をつけない魚で、それぞれのご家庭の好みでおいしくいただけるとおもいます。

つりてんぐの会 寺西 勝子