現在いただいているご質問と回答について掲載しております。
クリックすると回答が展開されますのでご覧ください。
ご質問はtufsevaluation@gmail.comまでお知らせください。
基礎演習はご自身の興味関心に最も適していると思われる授業を1コマ(2単位分)選択して履修します。2021年度から基礎演習は事前に最大で第6希望まで希望の授業を登録して抽選を行う形式に変更されましたので、このような形態となっています。(2020年度以前は完全ランダムでの抽選によるものでした)
今年度の抽選登録期間は2024年9月20日(金)開始となりますので、それまでに予め希望する授業を複数準備しておく必要があります。
基礎演習に関する教務課の案内については以下をご参照ください。
https://www.tufs.ac.jp/documents/student/NEWS/education/240711_1.pdf
またおすすめの授業について現在頂戴している情報でお伝えするのは難しいのですが、以下の方法で絞ることができます。(②・③については当プロジェクトの提供するものになりますので、ご興味があればぜひご覧ください)
*具体的に専攻する内容がすでに決まっている場合や大方絞られている場合等については、いくつか候補をお示しすることは可能です。その際はお気軽にご相談ください。
①シラバス検索
シラバスで「世界教養プログラム→基礎科目→基礎演習(2021年度以降入学者)」で検索をかけると履修可能な授業の一覧が出てきます。各授業のシラバスを参照し、興味関心が最も近いと思われる授業を5つ、ご選択いただくのがよろしいかと存じます。なお、第5希望までは必ず登録する決まりになっていますので、仮に興味のある授業がなくても最低で5つは順位を決める必要があります。
②グランドサイトでの投稿
TUFS授業評価プロジェクトが運営しているグランドサイトでは、基礎演習に関する情報も掲載されていますので、シラバス上の情報で比較が難しい場合はこちらをご覧いただくのも1つの方法です。
https://sites.google.com/view/tufsevaluation-foundation/AcademicLiteracy-BasicSeminar?authuser=0
(現在田島先生の授業が公開されていますので、もしご興味があればご覧ください)
③SNSでの質問(LINEオープンチャット等の利用)
SNSなどで広く回答を呼びかけるのも1つの方法です。TUFS授業評価プロジェクトの運営するLINEオープンチャット「TUFS_履修のミカタ」では、ご自身の素性を明かすことなく、気軽に履修について質問することが可能です。基礎演習について尋ねる質問も過去に複数件ございましたので、ぜひ質問の場としてご活用ください。
④先輩などへの質問
サークルなどに所属している場合は、先輩(特に同じ学部・語科の方)に尋ねてみるのも有効です。より属性の近い方に尋ねることで、関心に近い授業にたどり着けるかと存じます。
以上4点をご紹介いたしましたが、ご自身にとって効果的と思われる方法を組み合わせていただくとよろしいかと存じます。
所属される語科によって異なりますが、前提として言語文化学部の言語単位の履修については以下の通り定められています。
(詳細は履修案内p.28の「チェックリスト」をご参照ください)
※ご質問の方が言語文化学部所属のため、言語文化学部について掲載しております。他学部の皆様はあらかじめご了承ください。
・英語専攻
【必修】専攻言語Ⅰ(10単位)・専攻言語Ⅱ(10単位)・専攻言語Ⅲ(8単位)
【必修】教養外国語(Bを2単位以上含む6単位)※1つの言語で充足
【選択必修】専攻言語Ⅲ・GLIP英語・教養外国語・諸地域言語から4単位以上(上記必修での修得単位を含まず、内訳は問わない)
・非モジュール言語専攻
【必修】専攻言語Ⅰ(10単位)・専攻言語Ⅱ(10単位)・専攻言語Ⅲ(8単位)
【必修】GLIP英語(Aを4単位、Bを2単位)または教養外国語(Bを2単位以上含む6単位)※1つの言語で充足
【選択必修】専攻言語Ⅲ・GLIP英語・教養外国語・諸地域言語から4単位以上(上記必修での修得単位を含まず、内訳は問わない)
・モジュール言語専攻
【必修】専攻言語Ⅰ・専攻言語Ⅱ・専攻言語Ⅲ(28単位)
【必修】GLIP英語(Aを4単位、Bを2単位)または教養外国語(Bを2単位以上含む6単位)※1つの言語で充足
【選択必修】専攻言語Ⅲ・GLIP英語・教養外国語・諸地域言語から4単位以上(上記必修での修得単位を含まず、内訳は問わない)
・ウズベク語(中央アジア地域)専攻
【必修】専攻言語Ⅰ(10単位)・専攻言語Ⅱ(4単位)・専攻言語(ウズベク語)(12単位)
【選択必修】専攻言語Ⅱ・専攻言語(ウズベク語)・GLIP英語・教養外国語・諸地域言語から12単位以上(上記必修での修得単位を含まず、内訳は問わない)
またご質問の中にGLIP英語の履修が必修である旨ございますが、実際には英語・ウズベク語専攻を除き、必修としてGLIP英語または教養外国語を選択することになります。
ご質問からすでにGLIP英語で必修6単位を満たされる計画でいらっしゃるようですので、この場合2年次以降に履修を計画されている教養外国語については「選択必修」の区分に充当されます。(必修を教養外国語、選択必修をGLIP英語にして逆にすることも可能です)
制度面でご不明な点がございましたら追加での説明も承りますので、お気軽にご連絡ください。
導入科目については原則1年次で履修することが強く推奨されていますので、可能であれば1年次秋・冬までに全て取り切ることをおすすめいたします(実際取り切る方が多いです)
理由としては以下の3点があります。
①導入科目で要求される単位数
導入科目は言語文化学部のいずれの専攻も「6単位(3コマ)以上」を卒業要件と定めています。今回のケースですと春学期にすでに1コマ履修していますので、残り2コマ(もしくはそれ以上)については秋学期を中心に履修することで充足できます。対照的に2年次以降で履修する概論科目については14単位(7コマ)以上、3年次以降で履修する専門科目については16単位(8コマ)以上の履修が必要ですので、導入科目にあまり時間を割けません。この点導入科目については早めに履修を終えることを推奨します。
②科目の接続
詳細は授業によって異なりますが、導入科目での学習内容が概論科目以上の授業の履修において前提となる場合があります。この場合導入科目を履修しておくと幾分有利になるかと思いますので、今後の履修計画を見据えて希望する導入科目を早めに履修するとよろしいかと存じます。
③進級要件
言語文化学部には2年次から3年次に進級する際に特定の区分で所定の単位を修得していないと学年を据え置く(=留年させる)制度があります。これを進級要件といいます。
導入科目は進級要件に6単位修得するものと定められていますので、どんなに遅い場合でも2年次末の時点で6単位修得していないと3年次に進級できません。一方で推奨通りに履修した場合、専攻言語Ⅱを除き進級要件における単位は全て1年次で満たすことができますので、いずれにしましても1年次のうちに修得し終えることを強く推奨いたします。
<参考:進級要件>
基礎リテラシー:1単位
基礎演習:2単位
専攻言語科目:15単位
地域基礎科目:6単位
導入科目:6単位
なお、卒業に際しては125単位が必要になりますが、各区分の最低修得単位数を足し合わせても111単位にしかなりません。「以上」と記されている区分で合計14単位以上余分に修得する必要がありますので、この点についても注意しながら履修計画を立てる必要があります。この点も十分ご注意ください。
※言語文化学部の方を想定した回答になります。国際社会学部の方はご注意ください。
前提として転学部の要件の中でおさえるべき点は以下の2点です。
①言語文化学部の進級要件を満たすこと
②国際社会学部の導入科目の進級要件を満たすこと
①については以下の通りです。
基礎リテラシー:1単位
基礎演習:2単位
専攻言語科目:15単位
地域基礎科目:6単位
導入科目:6単位
②については以下の通りです。
導入科目:8単位(所属希望コースから2単位を含む)
また卒業時は国際社会学部の卒業要件を満たす必要がありますので、この点も意識しながら履修を組む必要があります。
よって今回の場合、導入科目・概論科目については
以下のように履修なさることを推奨いたします。
あくまでもコマ数等は目安ですので、必要に応じて変更なさってください。
*転学部が前提の計画になりますので、転学部が不要な場合は大きく計画が異なります。ご了承ください。
<1年次秋>
・導入2コマ(言文)
・導入2-3コマ(国社)*うち1コマ以上は所属希望コースを選択
<2年次春>
・導入1-2コマ(国社)
・概論2−3コマ(国社)*うち2コマ程度は所属希望コースを選択
<2年次秋>
・概論0-1コマ(国社)*可能な限り所属希望コースを選択
*専門科目以降の履修については教務課等にお問い合わせいただくのが確実です。
以上を踏まえまして転学部等ご検討ください。