地域の防災井戸を
地域のみんなで掘る
私たちが生きる上で欠かすことのできない水。能登半島地震で能登全域で断水し、復旧までに約5ヶ月の時間を要したことから、「能登わっしょい」では「地域の防災井戸を地域のみんなで掘ること」をコンセプトに主に珠洲で井戸掘りをしています。
「わっしょい」と声をかけながらパイプハンマーを振り下ろし、人力で掘っていくのですが、実は「井戸をつくる」というハード面の整備だけでなく、協働を通してコミュニティをつなぎ直すというソフト面を主眼に活動しています。地元内外から集まった子ども〜大人のボランティアと共に掘るのですが、みんなで声をかけあい作業していると、通りすがりの地域のお年寄りも立ち止まって見物し、さながらお祭りのようになります。いつの間にかあちこちで交流や仲間意識が生まれ「みんなで頑張っていこう!」という気持ちが生まれてきます。
防災の観点からもますます見直されている井戸。「私も井戸を掘ってみたい!」という方は、お気軽にお問い合わせください。
「みんなのひろば」にて、地域内外の子ども~大人のみんなで井戸掘りしました!
Sさんから「小学校の学級菜園に児童たちが水やりできるように、そしていざという時のための地域の防災井戸を掘ってくれないか」という依頼を受けて、みんなで井戸掘りしました。
Dさんから「地震による液状化で使っていた井戸が使えなくなってしまった。普段は畑や趣味の盆栽の水やりに、そして地域の防災井戸にもなる井戸を掘ってくれないか」という相談を受けて、みんなで井戸掘りしました。
Kさんから「地震だけでなく豪雨の土砂崩れで度々上水がストップ。今後の防災のために井戸を掘ってくれないか」という相談を受けて、みんなで井戸掘りしました。
tsu.ku_lメンバーのあいかちゃん家に地域の防災井戸をみんなで掘りました。
Tさんから「地震と豪雨で上水が度々ストップ。地域の防災井戸を掘ってくれないか」という相談を受けて、みんなで井戸掘りしました。
Hさんから「普段は畑の水やりにも使える、地域の防災井戸を掘ってくれないか」という相談を受けて、みんなで井戸掘りしました。
「能登わっしょい」のはじまり
tsu.ku_l代表の中村は、地震直後の2024年1月下旬に能登に入り、井戸掘りボランティアに参加。それまで井戸を掘ったことなどなかったのですが、「みんなで力を合わせれば、こうやって水を得ることができるんだ!」と感動。その後いくつもの井戸掘りに携わるほか、更なるレベルアップを図るべく、当時能登にボランティアで井戸掘りに来ていた地質調査専門業者の(株)メーサイさんのご好意でご指導いただきました。それまでのやり方に加えて授けて頂いた知識や技術を元に試行錯誤を重ね、ようやく精度の高い井戸を掘ることができるようになりました。石川県内出身者を中心とした井戸掘りボランティアグループ「能登わっしょい」を2024年6月に仲間とともに立ち上げ、11月には中村が代表を引き継ぎ、tsu.ku_lのプロジェクトの一環として「能登わっしょい」を継続しています。
メディア掲載
芸人の安藤なつさん、ワタリ119さん、ダンディ坂野さんたちと一緒に井戸を掘らせていただきました。