day 3
嘉義 Chiayi → 高雄 Kaohsiung
嘉義 Chiayi → 高雄 Kaohsiung
10月6日。嘉義から出発します。この街のすぐ南に北回帰線が走っているので、そこのモニュメントの写真を撮りつつ向かいのセブンイレブンでおにぎりとラテを口にすることにしました。夏至の日にここに来ると影が本当に消えるらしいですね。宇宙に関するちょっとした展示もありました。昔使われたロケットの一部なんかも展示されており、割と頑張ってるな、、、?という印象を持ちました。
セブンイレブンでライド中の男性二人組に話しかけられました。屏東(高雄東部のエリア)に向かうようです。花蓮の方大変だから気をつけてねと声をかけてくれました。
この日は烏山頭水庫に行きました。日本統治時代に日本人が開発を主導したダムで、これのおかげで嘉義や台南のエリアが肥沃な農耕地帯に変わったとされています。このダムの開発には日本では導入されてなかった技術が用いられているようです(何かはわかりません。ただ日本の農業土木技術は、日本の地理的特性の特異性により海外への適用例に乏しいという話は聞いたことがあります)。開発責任者の八田與一は「嘉南平野の父」と崇められているようです。
冷静に考えると当たり前ですが、ダムは標高の高いところに開発されます。なのでダムに着くまでに妙に体力を使った気がします。そのことにダムに向かっている最中に気づき、ミスったと思いました。朝に出発しているのですが、午前10時ごろになるともう日差しが厳しく感じられるのは甘くなかったです。
北回帰線をすでに横切っているので、ここは熱帯です。ダムを見て回った後は国道1号線をずんずん進んで行きました。嘉義から台南中心部まではそこそこ距離があるので国道沿いのセブンイレブンで昼ごはんを済ませました。これは失敗でした。
そんなことも走ってる途中はいさ知らず、午後3時ごろに台南中心部に到着しました。台南は台湾で最初に開発された都市、かつ美食の街です。マンゴーかき氷を食べるしかない。以前台南旅行で歩いたあたりにあるフルーツ屋さんでかき氷にありつきました。マンゴーかき氷は200NTDくらいするもので台湾スイーツの中では安くない方です。しかしライドで熱くなった体には非常に相性の良いスイーツでした(https://maps.app.goo.gl/N6CEcxwC9Svaa8to6)。
台南と高雄、隣だからすぐやろ!と思っていましたが、実際高雄市に入ってみると妙に遠く感じました。ホステルが高雄中心部の南の方にあったのが誤算でした。途中で原付の交通量がものすごく増えるだの、信号での停止発進が増えるだの、坂道で妙にスピードが出るだので、気を使うことが増えました。シティライドは気が疲れる。高雄北部で地下鉄の延伸工事が進んでいて、(ああ中心部に近いんだな)と勘違いしたのも一因かもしれません。
そんなこんなで夜7:30ごろに高雄のホステル(https://maps.app.goo.gl/3w5yYnYTKjp8FbAEA)に着きました。受付時間が22時まで、安い、という点に惹かれて前日に予約していたのですが、なんか妙に多い注意書きが気疲れを増長し、部屋にカードキーを忘れるという失態を2度犯しました。スタッフの方ごめんなさい。綺麗なホステルだったので人気なのだろうなというのはわかるホステルでした。
ホステル備え付けの洗濯機の利用が午後10時までとあったので、真っ先に洗濯を済ませなければと思いました。シャワーと洗濯を済ませたら夜9時。この日は高雄にいるので、「餃子の王将 高雄店」に行って台湾の王将を制覇するぞ!と張り切っていたのですが、もう時間が間に合わないことが発覚し絶望。仕方ないのでホステルの隣のショッピングモールのレストラン街でなんか食べようと思ったらラストオーダーが終わったと知らされる。お腹が空いて機嫌が下がり基調だったので急いで何かを食べようと思い、セブンイレブンに行き着く。結果、この日の3食は全てセブンイレブンになってしまいました。失望。。。明日こそ美味いものを食ってやるんだからな。。。