研究室見学をご希望の方は、永井(tnagai@ict.eng.isct.ac.jp)までお気軽にご連絡ください。日時調整の上、対応いたします。
夏の学会シーズンも終わり、後期が始まりました。この9月に、博士課程の李さん、修士課程のJiangさん、研究性のZhuさん、海外交流学生のHorvathovaさんが研究室から卒業しました。おめでとうございます & お疲れ様でした!それぞれの場で活躍していってもらえれば嬉しいです。そして、入れ替わるように、後期から、博士課程の王詩洋さん、修士課程の李嗣中さん、研究生の小林めぐみさんが研究室メンバーの仲間入りです。また新しいメンバーとともに頑張っていきます!
久しぶりになってしまいました。その間、M2のJiangさん、Wangさんの修論発表や、永井の眼光学学会、日本心理学会での招待講演・指定討論などのイベントをこなしてきました。そんな中、9/10からやや久しぶりに学生さんの学会発表があり、M2の小田、河原、三好くんの3名が日本視覚学会夏季大会@盛岡で発表してきます。合わせて、共同研究を継続している佐藤先生@金沢大学も、本学会で発表します。
小田倫太郎、永井岳大:色度情報による半透明感向上に関わる画像特徴
河原僚介、永井岳大:光沢感と照明環境の関係を探る上でヘッドマウントディスプレイは有効か?
三好健太、永井岳大:肌明るさ錯視に対する注視領域の役割
佐藤智治、永井岳大、栗木一郎:二色配列によるワーキングメモリにおける色表象の歪み
色彩学会では、孫さん、永井どちらも様々な質問をいただき大変有意義な発表となりました。次は、オーストラリアシドニーで開催されるAsia-Pacific Conference on Vision (APCV2025)にて、Dの孫さん、Killian、花田くんが発表してきます。孫さんが口頭発表、Killianはシンポジウムでの招待講演、花田くんはポスター発表になります。また合わせて、ニューサウスウェールズ大学の知り合いの研究室も見学する予定です。
Son, M. & Nagai, T.: Comparison of color directions in simple reaction time following an abrupt decrease in background luminance.
Duay, K.: HMD color calibration and a color constancy study in VR.
Hanada, I. & Nagai, T.: The role of color distribution rarity in color preferences for abstract paintings: a machine learning analysis.
イギリスImperial College Londonの博士課程学生のGreta Horvathovaさんを海外交流学生としてお迎えしました。3ヶ月間永井研に滞在し、色に関する心理物理実験を経験していく予定です。短期間の滞在ですが、うちの学生との交流を深めてもらえればと思っています。初来日とのことで、ぜひ日本を楽しんでいってください!