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博士課程Killian Duayさんの論文がPLOS ONEに出版されました。シーンの色分布に応じて、どの色が光ったり不自然に見えたりするかが変わるという現象はこれまでは単純な色パッチで検証されてきました。彼の実験は、その現象が、もっとリアルな画像(例えば花)などにおいても生じることを示しました。これは、VRやARにおける色表現において重要な知見です。そんなKillianも今はフランス留学中です。やりたいことを精一杯やってきてほしいです。
Killian Duay, & Takehiro Nagai: Optimal colors can predict luminosity thresholds in natural scenes. PLOS ONE. 21(3):e0343984. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0343984.
修論発表が終わったM2の4名が、学生生活の最後の学外発表として、映像情報メディア学会のヒューマンインフォメーション研究会にて発表してきました。後日、その中で木下くんがベストプレゼンテーション賞を受賞したというお知らせがありました。修了間際の最後に素晴らしいお知らせで、大変良かったです。おめでとうございます!
木下凪,永井岳大,増田修:明るさへのメラノプシン信号の寄与と刺激色相の関係.(ベストプレゼンテーション賞受賞)
小田倫太郎,永井岳大:色度情報による半透明感向上に寄与する視覚的特徴.
三好健太,永井岳大:顔の肌明るさ知覚におけるホリスティック処理と注視位置の影響.
河原僚介,永井岳大:照明環境による光沢感の変化 ~視点移動,両眼視差,広視野との相互作用~.
研究室の多くの学生が、日本視覚学会冬季大会で発表してきました。その中で、M1渡辺くんがベストプレゼンテーション賞を受賞しました。オーストラリアで一ヶ月実験してきた結果をまとめた研究で、評価されてとても良かったです。おめでとうございます!発表した他の皆さんも、大変お疲れ様でした。
渡辺琉翔,Juno Kim,永井岳大:半透明性物体における類似度判断の文化的差異.(ベストプレゼンテーション賞受賞)
三浦菜々子,永井岳大:心理物理実験で計測される明るさに対する実験課題の影響~顔パーツ錯視の場合~.
小野寺圭明,永井岳大:脳波による色デコーディング特性の刺激形状依存性.
木下凪,永井岳大,増田修:メラノプシンが明るさ知覚に及ぼす影響の色相依存性.
友枝潮志,永井岳大:VR環境で計測される色恒常性の課題依存性.
博士課程孫さんの論文がColor Research and Application誌に出版されました。環境輝度が急変したときに、色に対する感度のみならず、見かけ上の彩度が低下することを示しています。孫さんは論文発表会を控えて、博士取得へ向け最終準備中です。
Minwoo Son, Takehiro Nagai: Time course of color appearance under the abrupt decrease in background luminance. Color Research & Application, 51(1):e70042, 2026. (https://doi.org/10.1002/col.70042)