構成員紹介

木村敏明

阿部友紀

問芝  志保 准教授

専門

宗教社会学、近現代日本宗教史

 

関心領域

近代日本において、先祖祭祀がどのようにして「国民的習俗」とされるに至り、またそのもとでいかに葬送墓制が形成されたのかを考察する。なかでもとくに西洋の人類学者・宗教学者による祖先崇拝論の影響や、小中学校の修身教育における墓参りの奨励、民間宗教者によるタタリ言説の流布などといった諸現象に注目している。

 

今日の日本では、少子高齢化に端を発するさまざまな社会変動によって、弔いにかかわる実践に変容が生じている。フィールドワークによってその実態を明らかにし、現代的な宗教意識を考察する。

略歴

主な所属学会

日本宗教学会

「宗教と社会」学会

日本民俗学会

日本社会学会