構成員紹介
問芝 志保 准教授
問芝 志保 准教授
専門
専門
宗教社会学、近現代日本宗教史
関心領域
関心領域
近現代日本における先祖祭祀・葬送墓制の形成と変容
近代日本において、先祖祭祀がどのようにして「国民的習俗」とされるに至り、またそのもとでいかに葬送墓制が形成されたのかを考察する。なかでもとくに西洋の人類学者・宗教学者による祖先崇拝論の影響や、小中学校の修身教育における墓参りの奨励、民間宗教者によるタタリ言説の流布などといった諸現象に注目している。
超高齢多死社会とこれからの弔い
今日の日本では、少子高齢化に端を発するさまざまな社会変動によって、弔いにかかわる実践に変容が生じている。フィールドワークによってその実態を明らかにし、現代的な宗教意識を考察する。
略歴
略歴
筑波大学第二学群比較文化学類卒業
大正大学大学院文学研究科宗教学専攻修士課程修了
筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻一貫制博士課程修了
日本学術振興会特別研究員、(公財)国際宗教研究所研究員、國學院大學日本文化研究所PD研究員、非常勤講師等を経て、2022年より東北大学大学院文学研究科宗教学専修所属。
主な所属学会
主な所属学会
日本宗教学会
「宗教と社会」学会
日本民俗学会
日本社会学会