講師をご希望の方へ


哲学イベントカレンダー」(哲カレ)では、哲カレ講座「実在論と観念論」というプロジェクトを企画・運営しております。タイトルの通り、「実在論と観念論」という壮大なテーマをめぐって、オンラインで連続講座を開催していくというプロジェクトです。テーマ設定の壮大さや掴みどころのなさを逆手に取りつつ、時代や洋の東西を問わず「実在論と観念論」にするものであれば「なんでもこい」をコンセプトにしています。

概要

1ヶ月に1名のゲスト講師をお招きして1~2回(1回の講義は2時間ほど、2回の場合は隔週予定ですが、場合によっては月を跨ぐのも可)で、自由に講義をしていただく予定です。また、講師の方々のご予定等も勘案し、時代順(古代から現代へ)や地域性(西洋を最初に)などはできる限り規定せず、講師の方々のご関心やご研究に沿った、「いま一番アツい」お話をうかがえれば幸いです。

ただし、一般の方々の参加にも積極的にご参加いただきたいので、難易度は「初級〜中級」とし、原稿の読み上げではなくスライド発表を基本とします(「中級」の目安は、専門の異なる哲学・思想系の研究者が学び直したり、興味深く視聴したりすることができる程度です)。とりわけ、最初の数ヶ月(2023年夏ごろ~秋・冬ごろ)は、参加者の方々が「実在論と観念論」というテーマの面白さや議論のポイント、大きな枠組みを掴めるような基礎的な講座を開催します。

報酬

「哲カレ」では、若手研究者の支援をコンセプトの一つとしているため、講師の報酬として当日の参加チケット売上の8割強をお支払いしております(詳細は、正式に講師を依頼する前に個別に提示し、ご同意いただいた上での講座開催となります)。できるだけ多くの方々にご参加いただけるよう、哲カレでも広く周知宣伝していきますが、講師の方にもご協力いただけますと幸いです。

また、一度でも講師をしていただいた方(および講師をすることが正式に決定した方)には、哲カレ講座に無料で参加し続けられる特典がつきます。このことによって、研究者たちが領域横断的に議論することのできるプラットホームの構築を目指します。

講座当日までの流れ