運転者・運行管理者・補助者
日常点検結果を記録できるのは運輸安全PROの「運転者」「運行管理者」「補助者」権限のユーザです。
ここではこれらの権限ユーザをまとめ、日常点検を実施するユーザを「点検者」と呼びます。
ユーザ権限についての詳細は運輸安全PRO ソフトウェアガイド の「新規ユーザ登録を行う」の項をご参照ください。
スマートフォンに運輸安全Uniがインストールされていない場合は、クイックスタートガイドまたはアプリケーションガイドの「初期設定」の項を参照し、インストールを行ってください。
運輸安全Uniに「日常点検」アイコンが表示されていない場合は、日常点検の設定 ページの「日常点検アプリを設定する」の項をご確認ください。
すでに運輸安全Uniをご利用中の場合は、バージョンをご確認ください。
日常点検対応バージョン
Android:3.4.0以上 iOS:3.4.1以上
バージョン確認方法は運輸安全Uniアプリケーションガイドの「アプリ情報」の項をご参照ください。
バージョンが最新でない場合は、Google Play ストアまたは
App Storeより運輸安全Uniのアップデートを行ってください。
運輸安全Uniのホーム画面で日常点検のアイコンをタップしてください。
タップすると点検者認証画面に移動します。
権限の許可が表示されたときは
写真と動画、位置情報、Bluetooth等の許可画面が表示された場合は「許可」をタップしてください。
2. 点検者の従業員番号を入力し「認証」をタップします。
従業員番号以外の認証方法
■ログイン
ログイン(※)している場合、認証画面は表示されません。ログイン中のユーザーが点検者として点検結果に記録されます。
※ログインについては運輸安全Uniアプリケーションガイド をご参照ください
■顔認証
画面に顔を映して「顔認証ボタン(Android)」もしくは 「シャッターボタン(iOS)」をタップします。
Android:「手動認証」をタップすると従業員番号入力画面が表示されます。
iOS :右上の「×」をタップすると従業員番号入力画面が表示されます。
※顔認証はオプション機能です。ご利用には別途ご契約が必要です。
3. 認証結果の確認画面が表示された場合は、認証結果が正しいかを確認し「次へ」をタップします。
※設定によっては表示されません 。設定については日常点検の設定ページの 「日常点検アプリを設定する」項をご参照ください。
認証結果に写真が表示されない場合
認証結果の本人写真は、運輸安全PROにある運転者台帳Karte-PROに登録されている写真を使用しています。認証結果に写真が表示されない場合、Karte-PROへの写真登録が完了していない可能性があります。
※Karte-PROへの写真登録は企業管理者権限で行う必要があります。登録状況を管理者様へご確認ください。
登録方法の詳細は 運輸安全PRO アプリケーションガイド の「運転者台帳を編集する」の項をご参照ください。
4. 車両の認証画面が表示されます。
カメラアイコンをタップして点検車両のナンバープレートを撮影するか、ナンバーを手入力して「認証」ボタンをタップすると次の画面に移動します。
※周囲の環境やナンバープレートの状態などにより、撮影ではナンバーを正しく読み取れない場合があります。その場合は手入力で認証を行っていただきますようお願いいたします。
※撮影によるナンバー入力の場合、画像をクラウドへ送信します。
スマートフォン端末のカメラ画質により、画像データサイズは最大500KBとなります。ご利用の際はスマートフォンでご契約中のデータ通信量にもご留意ください。
「候補が複数存在します」と表示される場合
撮影または手入力したナンバーに該当する車両が複数ある場合、選択画面が表示されます。
ナンバーを確認し、点検を実施する車両を選択してください。
「該当する車両が見つかりませんでした」と表示される場合
入力したナンバーに誤りがないかご確認ください。誤りがあった場合は再度認証をやり直してください。
入力に誤りがない場合、車両が車両台帳に登録されていないか、該当する車両の状態区分が「廃車・売却」となっている可能性があります。
詳細は車両一覧 ページをご確認ください。
5. 車両の認証結果画面が表示されます。
車両番号に誤りがあった場合は「戻る」ボタンで前の画面に戻り、認証をやり直してください。
車両番号が正しいことを確認後、「日常点検開始」ボタンをタップします。
6. 車両を保管している営業所に利用可能な点検フォーマットが複数ある場合、フォーマット選択画面が表示されます。
点検を行う車両で使用するフォーマットを選択します。
使用できる点検フォーマットが1種のみの場合は自動で次の画面が表示されます。
※点検フォーマット名は自由設定のため、実際のフォーマット名は右図とは異なる可能性がございます。ご留意ください。
「点検フォーマットありません」と表示される場合
日常点検を開始するには、企業管理者権限にてあらかじめ点検フォーマットの設定をする必要があります。設定状況を管理者様へご確認ください。
詳細は日常点検の設定ページの「日常点検フォーマットを準備する」の項をご参照ください。
7. 点検項目が順に表示されます。
点検箇所に問題がなければ「○」、異常があった場合は「✕」を選択します。○か✕、もしくは「スキップ」を選択することで、次の項目に進むことができます。
詳細は以下の「点検結果入力画面詳細」をご参照ください。
点検結果入力画面詳細
【A】点検フォーマット名
【B】項目番号/総項目数
総項目数と、表示中の項目番号が表示されます。
【C】点検箇所
点検フォーマットに従って表示されます。
【D】点検内容
点検フォーマットに従って表示されます。
【E】点検結果(未選択状態)
点検結果を〇✕で記録します。問題がなければ「○」、異常があった場合は「✕」を選択します。
グレーは選択されていない状態です。いずれかを選択すると次の項目に移動します。
【F】カメラボタン
タップすると撮影画面が起動し、点検箇所の写真を記録することができます。
同じ画面で、撮影した写真の確認や削除もすることができます。
【G】写真枚数
各項目、最大5枚まで写真を記録することができます。
詳細は後述の「点検結果に写真を添付するには」をご確認ください。
【H】戻るボタン
タップするとひとつ前の画面に戻ります。
【I】進むボタン
先の項目から戻った時にのみ表示されます。タップするとひとつ先の項目に進みます。
【J】点検結果(〇選択状態)
○を選択すると青色になり、次の項目に進みます。
【K】点検結果(✕選択状態)
✕を選択すると赤色になり、次の項目に進みます。
【L】スキップボタン
スキップボタンがある項目は、○✕を選択せずにスキップをタップすることで次の項目に進むことができます。
【M】写真必須表示
写真枚数欄に「必須」と表示されている場合は、写真枚数が0の状態では次の項目に進めません。
ただし、スキップボタンが表示されている場合は写真なしでもスキップで次の項目へ進むことができます。
※写真1枚あたりのデータサイズ目安は300KB程度です。スマートフォンでご契約中のデータ通信量にもご留意ください。
※写真必須設定については日常点検の設定ページの「日常点検フォーマットを準備する」の項をご確認ください。
【N】中断ボタン
点検結果を破棄してホーム画面に戻ります。
点検結果入力画面では、点検項目ごとに写真を添付することができます。
①カメラボタンをタップすると、点検写真撮影画面が開きカメラが起動します。
②「撮影」ボタンをタップして写真を撮影すると、撮影した写真のアイコンが画面下に表示されます。
③写真は5枚まで撮影可能です。
いずれかの写真アイコンをタップすると、写真の確認画面に移動し「写真撮影を続ける」ボタンと「写真を削除する」ボタンが表示されます。
削除したい写真は、タップして写真を画面に表示させてから削除ボタンをタップします。
④撮影を続ける場合は「写真撮影を続ける」ボタンをタップすると撮影画面に戻ります。
⑤写真の確認画面か撮影画面のいずれかで「戻る」ボタンをタップすると点検結果入力画面に戻ります。写真枚数が更新されていることを確認してください。
8. すべての項目の入力を終えると、点検結果確認画面が表示されます。
【A】点検フォーマット名
【B】車両番号
【C】点検者名
【D】点検日時
最終項目の結果を入力した日時が表示されます。
【E】特記事項入力欄
【F】点検結果詳細表示ボタン
項目ごとに、入力状況の確認や訂正をすることができます。
【G】「〇」「✕」「スキップ」総計
「✕」が1以上の場合は赤文字で表示されます。
【H】登録ボタン
点検結果をクラウドに送信して登録します。
【I】中断ボタン
点検結果を破棄してホーム画面に戻ります。
9. 必要に応じて特記事項を入力します。
①「特記事項入力欄」をタップすると画面下にキーボードが表示されます。
キーボードでコメントを入力します。
※キーボードのマイクボタンをタップすると音声入力することもできます。
※マイクボタンの表示位置はスマートフォンの機種により異なります。ご留意ください。
②入力が終わったらキーボードを閉じます。
Android:キーボード下の閉じるボタンをタップします。
iOS:入力欄や「∨」以外のいずれかをタップします。
10. 点検結果を確認します。
全項目数に対する〇✕スキップそれぞれの数が確認できます。
✕がひとつでもある場合は赤字で表示されます。
また、点検項目ごとに確認や訂正をすることができます。
①「点検結果の確認・訂正」欄右端の「∨」をタップします。
②項目ごとの結果と添付写真の有無が表示されます。
点検項目内容に重なって点検結果(〇,✕,スキップ)が表示されています。
画面をスクロールして各項目の結果を確認します。
※詳細を非表示に戻したい場合は「点検結果の確認・訂正」欄右端の「∧」をタップします。
③訂正したい項目の「訂正」ボタンをタップすると、その項目の入力画面に移動します。
④「✕」「〇」「スキップ」のいずれかをタップすると、点検結果画面に戻ります。
※「訂正」ボタンから移動した画面では、前後の項目への移動や点検を中断することはできません。
11. 確認が終わったら「登録」ボタンをタップします。
12. 登録に成功すると、登録完了画面が表示されます。
「点検を続ける」車両の認証画面から日常点検を開始することができます。
「ホームに戻る」ホーム画面に戻ります。
スマートフォンの通信状態が悪い場合などに登録に失敗することがあります。
エラーメッセージを「OK(Android)」または「はい(iOS)」で閉じ、「ホームに戻る」ボタンをタップしてホーム画面に戻りネットワーク状況を確認してください。
ネットワーク復旧後日常点検を開始すると、直前に登録失敗した点検結果(未登録データ)の登録を行うことができます。
登録に失敗した点検結果は、次の日常点検開始時に再送することができます。
登録失敗後に日常点検を開くと「未登録データ登録確認」メッセージが表示されます。
「破棄」をタップした場合
未登録データを破棄して新しい点検を開始します。
破棄した点検結果の復旧はできません。
「登録」をタップした場合
登録に成功すると、登録完了画面から新しい点検を開始することができます。
運輸安全Uniのバージョンをご確認ください。
日常点検機能を使用するにはバージョン3.4以上が必要です。
Android:3.4.0以上 iOS:3.4.1以上
バージョン確認方法は運輸安全Uniアプリケーションガイドの「アプリ情報」の項をご参照ください。
バージョンが3.3以下の場合は、Google Play ストアまたは
App Storeより運輸安全Uniのアップデートを行ってください。
※バージョン3.4にアップデート後、3.3をご利用中に発生した未登録データの登録に失敗する場合は、未登録データを破棄し新たに日常点検を行ってください。