お地蔵様が六道を巡りながら人々の身代わりとなって苦しみを背負ってくださるという信仰の石造物です。
このお地蔵様は,枕崎台風1945年(昭和20年)で土砂に埋もれたため,地域の住民で引き起こした作業を行ったとき,ヨマ(ロープ)が切れるほどの重みがありましたが,お地蔵様の顔が見えた途端に急に軽くなり,ロープを引いていた人たちが尻もちをついたと伝えられています。
悩み,苦しみを感じた時は,相談に訪れてみては…