へべ

技の解説

■パンチ(24)キック(36)

普通(?)なパンチとキック。

単体で使うことはあまりない。

攻撃判定発生の早さはどちらも同じだが、パンチは攻撃判定の発生と同時に手の先まで判定があるのに対し、キックは押し出すように判定が移動するという点が異なる。

しかしリーチは前進する分、キックのほうが長い。


■垂直ジャンプパンチ(36)垂直ジャンプキック(36)

特筆すべき点のない極普通な垂直ジャンプ攻撃。正直ほとんど使う機会はない。

ちなみに、完全に密着した状態であればキックはめくりが可能。(自力のみで完全密着はまず不可能)


■斜めジャンプパンチ(24)斜めジャンプキック(24)

ダメージは低いが、数少ない攻めの起点となる攻撃なので、多用せざるを得ない技。

どちらもダメージは一緒なので、比較的後方にも攻撃判定がある(ように見える?)パンチのほうがおすすめ。


■前入れパンチ(49)前入れキック(49)

どちらもダメージはそこそこだが、パンチの方は深くガードさせてしまうと反撃される可能性が高いので、ほとんど使う機会はない。

対してキックは、前方の相手には当てることすら困難で、一見使えなさそうだが、実はへべの貴重な戦力のひとつと言える技。

この技を相手に当てるには、背を向けた状態から攻撃する必要があるのだが、この時相手はヘベ側にガード入力をする必要がある。つまり、めくり攻撃となるのである。

この特性のおかげで、へべは多彩な選択攻撃が可能となる。

ガードされても軸がずれる事が多く、的確な反撃は受けにくいものの、実質的な隙きは大きいので過信と多用は禁物。

ちなみに、タイミングは非常にシビアだが、モーション中に少し飛び跳ねることを利用して、おーちゃんの「あいすこちこちあたーく」や、うにょーんの「どちゅーんあたーく」を避けたり、スライディング系の技を潰したりすることもできる。


■連続技:パンチ(24)+パンチ(36)→アッパー(49+36=85)=145

2発目のパンチまでは連続でヒットするが、アッパーには繋がらない。

しかしアッパー後は下がるため反撃は受けづらい。

周囲に危険がなければ、出し切ってしまっても問題はない。


■投げ(48)

貴重なダメージ源のひとつ。

足が速いため、固め投げがやりやすい。


■くびちょんぱあたーく(61)[十字キー1/4回転パンチ]

斜めにも出せるしダメージは高い部類に入るが、隙きは大きくヒットさせても相手は倒れないため、近いとそのまま反撃されてしまう。

そのため、使うなら必ず頭の先を当てるようにすること。

頭と首は伸びきるまでは無敵だが、戻ってくる際には喰らい判定があるので注意。

飛び道具ではないので、他キャラの飛び道具を打ち消したりはできない。

また、一度ヒットした頭の攻撃判定は消失するため、貫通はしない。(ぽぷーんは別)


■うぴょーあたーく(61)[十字キー前後前キック]

典型的な対空必殺で、上昇中は無敵。

しかし対空として使用する際は、ひきつけて当てると着地した相手に反撃されてしまうので注意。

めくり攻撃としても利用できるが、失敗したときのリスクが大きいため、おすすめはできない。


■へべ乱舞(123)[十字キー後5秒ため前パンチキック]

始まりの「ぺんぺん」中は喰らい判定ありだが、乱舞が始まれば終わりの「ぺんぺん」も含め最後まで無敵。(ただし投げられ判定あり)

途中で一度方向を変えることができるが、深くガードされているとそのタイミングで投げられてしまうため、安易に突撃しないよう注意。

実は壁などを利用して深くガードさせた後、逆方向へ引き返すことで、めくることも可能なのだが、上記の通りその瞬間に投げられてしまうため実用性はない。

ちなみに通常は全段ガード(8~10発キャラによる)すると64~80程度のダメージとなるが、ぼーぼーどりのみ全段ガード(16発)させるとダメージが128になり、ヒットさせるより高いダメージを与えることができる。

戦略

必殺技は頼りないので通常技をメインに、めくりを駆使して戦うことになる。

常に、連続技、めくり前入れキック、投げ、の3択を迫るように戦うのが基本。

特に起き攻め時や、めくりジャンプ攻撃後は、3択攻撃のチャンスなので逃さないようにしたい。

コンボ

パンチ(24)+キック(36)=60

[壁利用ならめくり不要]めくり斜めジャンプパンチ(24)+パンチ(24)+パンチ(36)=84

[壁利用ならめくり不要]めくり斜めジャンプパンチ(24)+キック(36)+キャンセルうぴょーあたーく(61)=121