山口 長門・美祢大会のコースは、カヤック約3km、自転車(バイク)約54km、ハイク約3kmの全長約60km。全国11の「SEA TO SUMMIT®」の大会の中で最長です。コース中には素晴らしい景観が待ち受けていますので、楽しみながら完走を目指してください。
カヤックで、長門市の伊上海浜公園の湾内で竹島を回って往復する約3kmのコース。
伊上海浜公園オートキャンプ場の砂浜を出発し、竹島を一周し、スタート地点まで戻ってくる約3kmのカヤックコース。
カヤックに乗ると目線が水面に近づき、透明度の高い海を思う存分楽しめます。水と風を感じながら楽しんで進んでください。
湾内なので波も高くなく、カヤック初心者でも45分~1時間程度あれば完走できる安全なコースです。
竹島には隠し上陸ポイントがあるので、是非、一旦上陸してみてください。上陸して撮った写真は、「映え」間違いなし。
大会に向けて2人乗り・3人乗りのレンタルカヤックを用意していますで、家族や仲間と一緒に海に繰り出してみてはどうでしょうか。
カヤック会場(長門市伊上海浜公園)を出発し、長門市俵山、美祢市別府弁天池を経由して、美祢市の秋吉台長者が森駐車場までの約54kmのコース。途中、エイドステーションを3箇所用意しています。
長門市俵山にある渓流瀑。写真スポットでルート上にあるものの、見逃してしまいがちなので要注意。
少し行き過ぎたところに歩道が広くなっている箇所があるので、一旦、自転車を置いて歩いて行くのがおススメ。子安観音が目印で、その階段から降りていくとこの景色が見れます。
美祢市の別府厳島神社の境内にある神秘な湧水。日本名水百選に選ばれており、エメラルドのような輝きは、是非、肉眼でご確認ください。
湧き水は飲むことができ、池の水を飲めば長寿が保たれ財宝が授かるという言い伝えがあります。
隣接する養鱒場釣り堀では、池の湧き水を利用して養殖しているニジマスを釣ることができ、売店で販売しているマスバーガーや弁天名水コーヒーも人気です。
特別天然記念物にも指定されている、日本最大級のカルスト台地。
直前のカルストロード急勾配は、自転車(バイク)ステージの最難関箇所。そこを駆け抜けたると、視界が開け、壮大な景観に圧倒されること間違いなし。苦労して見る価値のある景色です。
自転車に乗って、口笛を吹きながら風を感じてください。
自転車(ハイク)ステージのゴールである美祢市秋吉台長者が森駐車場から、冠山を経由して北山に登る約3kmのコース。標高は、冠山377m、北山367mで、長者ヶ森駐車場(標高300m)からの標高差は少なく、歩きやすい。
〔ハイクの参考情報〕
11月上旬の長門・美祢地域の気候は、天候にもよりますが、平均すると概ね最低気温10℃~最高気温20℃程度で、荒天時でも降雪の可能性は極めて低いです。
ハイクコースの標高は400m未満で、傾斜も緩やかなため、ストック(トレッキングポール)やトレッキングシューズがなくても十分に完走可能です。
カルスト地形の特徴である石灰岩柱やドリーネ(すり鉢状のくぼ地)を見ることができる。
傾斜を登る際は、足元ばかり見て歩くのではなく、是非、後ろを振り返って壮大な秋吉台の景観を楽しんでください。