令和4年 瀬戸市12月議会 厚生文教委員会 議事録文字起こし(陳情関連)
令和4年 瀬戸市12月議会 厚生文教委員会 議事録文字起こし(陳情関連)
本日は趣旨説明の時間を頂き、ありがとうございます。
本陳情は、『子どものマスクに関するポスター掲示等による啓発を求める陳情』であり、 瀬戸市に暮らす子どもたちがマスクの着用の有無に関わらず、互いを認め、尊敬し合える 《優しい社会》であって欲しいと言う想いから、陳情致しました。
また、事前に委員の皆様にお知らせをし、補足をさせて頂いた通り、 本陳情は、《庁内の各窓口“等”》に、ポスターの掲示・配布等による周知・啓発を行って 頂くことを求めるものです。
学校現場では、子どもたちや教員等が力を合わせ、2 年半以上にわたり、感染症対策に、真 摯に取り組んで参りました。その結果、子どもたちには、マスクの着用が定着し、通常は マスクをするものであり、マスクをしていないことが異質であると言う認識となりました。
このことは、実際に子どもたちが、ただマスクを外しただけで、先生からも注意をされ、 友達からも責められると言った事例が、保護者より当会へ継続して報告されておりますこ とからも明らかです。
令和 4 年 11 月 29 日 厚労省の事務連絡にて《児童生徒等の心情等への適切な配慮》と 明 記されておりますことや、瀬戸市の子ども条約でも、《どのような立場の子どもであっても、 尊重される》と掲げられていることからも、現在行われている 感染症対策を促すポスタ ーと同時に様々な事情でマスクをしない・できない子どもに関する理解についても、掲示 をして頂き、子どもたち・教職員等へと広く周知いただければと思っております。 加えて、「マスクを外したら喋らない、しゃべるなら距離を取る」といったように、 現在ではマスクを外すことについて《声か距離》の制限がなされていることが多くありま す。 ですが、こうした制限無しに、マスクを外すことが許されないのであれば、私の次男のよ うな “マスクを出来ない障害児”は、生きてはいられません。これは障害児だけに限った 話ではなく、マスクをできない子どもたちや息苦しさ等の事情でマスクをしない子ども達 も同様であり、マスクを外すことで《声》を奪われる事は、生きることを否定されている ことと同じです。
日常的に「マスクを外したら しゃべらない」と言われる子どもたちの気持ちを、いま一 度、子どもの視点に立ってお考えを頂きご理解頂ければと思います。 また、マスクを着用することが出来ない 障害児の保護者としましては、マスクだけに頼 らない感染症対策、換気や咳エチケット等も広く周知いただき、どのような子どもたちに
とっても《優しい社会》となることを切に願っております。
なお本陳情は、令和 4 年 11 月 9 日時点において、教育課及びシティプロモーション課で尋 ねましたところ、“マスクを出来ない人”へグッズを作成していることについてのポスター 以外は、“現時点では作成の予定が無い”との回答を頂いたことから提出をさせて頂きまし た。
先週令和 4 年 12 月 8 日に、シティプロモーション課に再確認を致しましたところ、既に、 「《マスクを出来ない人が居ることに関する啓発のポスター作成》に取り掛かっている」と の回答を得ました。少数派の市民のために考え、動いて頂けたことに、困りごとを抱える 一市民として、大変感謝をしております。 現在、作成中のポスターは、「子どもに特化したものでは無く文面はまだ検討中である」と 伺っておりますので、是非、本陳情の意を汲んでいただき、採択・不採択に関わらず、子 どもたちに伝わるような発信を頂けたらと思います。また、出来ればですが、“既にやって いるから不採択”とするのではなく、“採択”とすることで、「議会としても取り組んでい くことに賛成である」とお示し頂けたらと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。以上です。お聞きいただき、ありがとうございまし た。
【19 号質疑】
▶中川昌也 議員
一か所だけ確認させていただきたいんでですが、陳情事項の中で、文言でですね、えー市 として、庁内の各窓口に、まぁポスター掲示をして欲しいよと言う意味だと思うんですけ れども、あのー...先ほどあの...説明の時は、まぁ各窓口等と言う言い方をされて、えっと ...何が聞きたいかと言うと、これすべての窓口にやりな...まぁやって頂きたいですよって 言うことなのか、出来る限り、まぁ市の方でやって貰いたいですよって言うことで、まぁ ね、すべてやりなさいよと出来る限りという事でちょっと表現が違うもんですから。その 辺だけ確認をさせて頂ければと思います。
▶瀬戸子ども笑顔の会
はい。委員長。 各窓口等にの等は、えっと...できる限りで合っているんですが、まぁあと等にと言う言葉 には、他のあのまぁ公的機関・公的施設、まぁ教育現場だったり幼稚園、そう言うところ にも配布...あ。配布じゃない。すみません、掲示をお願いしたいって言うそう言う陳情事 項です。以上です。
▶委員長
はい。ありがとうございました。他にご質疑ございませんか? はい。新井副委員長。
▶新井あゆみ 議員
はい。前回の陳情以降ですね、あの独自に、保育園ですとか、幼稚園、小中学校などに、 あの会の皆さんで、えーポスターの掲示をお願いされていると言うことを伺ったんですけ ども、具体的には何か所ぐらいで、えーあの掲示が進んだのか。 また、あの園や学校では、あのー先生方の、職員さん方の反応はどうだったのか、お伺い したいです。
▶瀬戸子ども笑顔の会
はい。委員長。 えー...現時点では、市内16の小学校のうち、14校に掲示依頼を致しました。 そのうち、10校では即答で掲示許可を頂き、残りは、残り 4 校は検討致しますとのお返 事でした。
中学校につきましては、7 校すべての中学校に掲示依頼をし、5 校で掲示されていることを 確認しております。また、残り 2 校は検討するとの回答でした。
今回のポスターは、文字での説明も多く、えー...表現が未就学児向けではないことから、 小中学校に先に足を運んで掲示依頼を致しました。 このため、幼稚園・保育園に関しては、まだ殆ど足を運ぶことが出来ておらず、なかなか 進んでいないのですが、えー現在 3 つの園に掲示依頼をして依頼をした全ての園で、掲示 の許可を頂いています。
えー学校長や園長の反応ですが、学校長も園長先生方も皆さん、ポスターの内容をしっか りと読んで頂き、「そうだよね」「これだけのことなんだよね」「お互いがお互いを尊重でき ると良いよね」「これとても分かりやすいね」と言った形で、子どもたちの気持ちに寄り添 って下さる発言やポスターの分かりやすさを褒めて頂くことが多くありました。 あと...それから、「市に頼んでみた?」「なんで市がやらないの?」「瀬戸市がやれば良いの にね」「自分たちで配布して回るのは大変だよね」「お金もかかったよね」って言う質問だ ったり保護者の想いへのねぎらいも頂きました。 ただ...その中には、“感染者数が増えていること”や“子どもたちのマスクの有無によって 苦情が学校に来るので...”と仰る方も実際にいらっしゃいました。
本陳情は、感染者数の増減に関わらず、 『一定数のマスクを出来ない子どもたちや様々な事情によりマスクをしない子どもたちが 存在すること』を、 表向きに強く発信をして頂いて、まずは知って頂くことから、《互いに尊重することが出来 るよう》理解を深めて頂くために、《啓発》として《ポスター掲示》をすることをお願いす るものです。 このため、まぁ近隣の方や保護者の方から苦情が来る学校にこそ、本当ならば、《掲示によ る啓発》をして頂きたく、まぁ《目で見て分かりやすく》子どもたちや保護者・地域住民 の皆さんの理解を進めて頂くことが《優しい社会》への第一歩なのではないかなと言う風 に思っております。
まぁ「マスクをしていない子が居ること」で「不安になる」等の意見につきましても、 マスクのみに頼ることのない感染症対策についての知識が不足していることが、いちばん の原因なのではないかなと言う風に思っていますので、是非、マスクに期待できる効果と 換気や咳エチケットに期待できる効果等の知識を、マスクを出来ない子やしない子どもた ちの存在とともに、併せて幅広く知らせて頂くことが必要であると思っております。
実際に、ポスターを掲示いただいた学校では、 このポスターが「子どもたちにとても分かりやすいものであると思った」とのことで、配 布したポスターを使って、子どもたちに朝の会等の時間を使って、“「マスクをする・しな い」を注意したり指摘したりすることは優しさではない、どの子にも様々な事情があり、
まぁ考えがあり、お互いがお互いを想い合っていきましょう、マスクだけが感染症対策と して万能なわけではない”と言った内容を、校長先生や担任の先生から、説明していただ いたと報告を受けております。以上です。
▶委員長
はい。ありがとうございました。他にご質疑は...はい。新井副委員長。
▶新井あゆみ 議員
はい。ありがとうございました。あの...陳情の資料として、具体的な困りごと、えー...子 どもさんや親御さんたちからのあの“声”を紹介してくださっているんですけれども、そ れ以外にもあの継続的に、あのー会の方に“声”が届いているって言うことでしたが、あ のー頂いている資料以外にも、具体的に何かあれば幾つか教えてください。
▶瀬戸子ども笑顔の会
はい。委員長。 えっと...まず、継続して報告されているのが、やっぱり《マスクをしない子に関して》の 報告が挙がっているのですが、現在、あの《マスクを出来ない子》として捉えられている のは、障害があったり身体的な病気等の事情のある子が、ある子である場合が多く、 マスクをすると不安な気持ちになる、言い表せない不快感がある、マスクをすることで窒 息してしまうのではないかと思えてしまう...と言った精神的な理由や 子どもだから、マスクは絶対にしない!と思っている子どもたち、こう言う強い思いを持 っている子どもたち、その感覚を上手く子ども...言葉にできない子も実際に居ます。
また、息苦しさを感じることに関しては“ワガママだ”と断じられ《しない子》と言う捉 えられ方をされることが多々あります。 なので、今回あの陳情事項とか趣旨の方にも入れさせて頂いたんですが、《マスクをしない 子》と言う表記をさせて頂いています。 で、実際に、この認識の差によって、その《マスクを出来ない子》の真横で、《マスクをし ない子が》何度も繰り返し注意をされる、時には泣いてしまうほど追い込まれ、「もう学校 に行きたくない」と言う発言をするほどの精神状態になっている、こう言う報告が挙がっ ています。
また、えっと...こうした《マスクを出来ない子》の真横で、《マスクをしない子》が繰り返 し注意をされる光景により、教室内でも「マスクをしないこと」へ過敏に反応していると ころがあり、結果として、マスクを出来ない子にも“ひいきされている”などの心無い反 応がなされてザワついていると言ったことが、やっぱりあの先生方からも報告されていま す。 この為、まぁこの《しない子》への配慮がやはり頂きたいなと思って今回《しない子》と
何度か書かせて頂いています。
で、えー...すみません。 本陳情では、ポスターの掲示を求めておりますが、このポスターの掲示に関して... 現在多くの学校において、子どもたちによる作成物であるポスターが掲示されています。 その内容の多くが「マスクをしよう」と言ったもので、「感染症対策としてマスクをする子 “のみ”が良い子である」と捉えられるものが多く見られます。 で、逆に言うと「感染症対策としてのマスクをしない子は悪い子である」と思えるような ものや、「マスクをするあなたは誰より美しい」などと書かれたポスターが貼られています。 こうしたポスターも、感染症対策の啓発として掲示することを否定するつもりはありませ ん。
ですが、やはり配慮として、一方向的では無いか...という想いがあります。 なので、出来れば、こうした掲示物と同時に、マスクを出来ない子や様々な、い...理由に よってしない子が居るよと言うことを伝えて頂けたらと思います。 えー...それから、先日令和 4 年 11 月 29 日に発出された厚労省による事務連絡は、 『各学校においてマスクを外す場面を設定する』 『マスクの着用が不要な場面において......
▶委員長
あ。提出者に申し上げます。
▶瀬戸子ども笑顔の会
すみません。逸れました?
▶委員長
あの質問んー...のあの...答えだけで良いんですけど。
▶瀬戸子ども笑顔の会
え?すみません。
▶委員長
色々、想いとか...
▶瀬戸子ども笑顔の会
違います。ごめんなさい。あと一個だけいいですか?
▶委員長
はい。
▶瀬戸子ども笑顔の会
すみません。あの、この”マスクを外す指導”が段階的に進むことにより、 今後、常時マスクを着用しなくてはならない事情のある子どもたちが困りごとを抱える可 能性があるので、まぁそうした子どもたち、どのような子どもたちの精神的負担とならな いよう、啓発がして頂けたらと思います。以上です。
▶委員長
はい。ありがとうございます。 他にご質疑よろしかったでしょうか。
▶髙島淳 議員
はい。あのー...今の、今のね、お答えいただきましたことで、ちょっとお聞きしたいと思 いますけども、えー...瀬戸市内の多くの学校でマスク...うーん...いまのポスターの掲示を お願いして、で、学校長の判断によって掲示されて、また、朝の会だったりとか、そう言 うところでも、あのー...こう言うことを言ってもらっているって言うご発言がありました。 で、えー...そのあと、そのあとでも、あのー...やはり、マスクに対しての...あのー...困り ごとの陳情みたいなことって言うのはそちらの会に届いていますか?
▶瀬戸子ども笑顔の会
はい。委員長。 届いて、います。実際にこのポスターが貼られた後でも、先生が《出来ない子》の真横で、 《しない子》に注意をすると言う事例が発生いたしまして、まぁ学校長の方に頼んで、ま ぁこれってどう言うことかな?って言うお話をさせて頂いて、先ほど言ったようなポスタ ーを見せて説明をして頂くって言う風にやって頂きました。以上です。
▶髙島淳 議員
わかりました。あのーで、あれば、あのそれは、あのー...またこの問題とは別に、学校の 問題になって来ると思うので、そちらの方で、調べたいと思いますけれども... はい。わかりました。
▶委員長
はい。他にご質疑はございませんか? はい。新井副委員長。
▶新井あゆみ 議員
あの、最後にひとつだけ確認したいんですけれども、あのー子どもたちがマスクの着用の 有無に関わらず、互いを認め尊重し合えるように市として、えー庁内各窓口等に、えーポ スターの掲示・配布等で周知・啓発と言うことですけれども、あの...表現、あの先ほどの えー...独自に配布されたのは、えー子ども向けではない言葉だったと言っていたこともあ りましたが、表現によっては、陳情者の皆さんの想いとずれてしまう可能性もあるんです けども、具体的にどのような文面・表現って言うのをって言うのが、もし、考えがあれば、 まぁ簡潔にお伺いできればと思います。
▶瀬戸子ども笑顔の会
はい。委員長。えっと、具体的にはやはり《マスクを出来ない子》だけでなく、《マスクを しない子》にも触れた文面を希望しております。えっとー...そうですね、ポスターに書い てあることと、本当に同じなんですけども、どちらもに配慮した文面、で、あくまでも本 当に子どもに向けて発信して頂けたら誰にでも伝わるものなのでは無いのかなぁって言う 風に思っていますので、そう言ったものにして頂けたらなと思います。以上です。
▶委員長
はい。ありがとうございました。他にご質疑ございませんか? はい。他にご質疑も無いようですので、以上で、質疑を終結致します。
【意見交換】
▶髙島淳 議員
はい。えー...マスクの着用の有無に関するポスターの掲示と言うことで、えー...現在シテ ィプロモーション課で、今、言いましたように、えー...厚労省のマスク着用の“( )”の マスクの出来ない方への理解についてと言うページがあるんですけども、そのページに沿 った内容で、えー...ポスターを作成し、今月中に庁内各所に配布すると言うことを聞いて おります。
えー...また、あー...瀬戸市議会としても、厚労省の趣旨に従って、えー...本議会から、あ ー...傍聴者、本会議もこの委員会もマスクの着用は、傍聴者に関しては、あー...求めてお りません。咳エチケットで対応してくださいと言う風になっております。えー...徐々にあ の...マスクに関することについては、あー...えー...マスクに関することについては、あの ...外す方向に、えー国の方は進んで居ると思います。
で、いまあったように、子どもの差別発言みたいなことについても、えーわたくし今、毎 朝、子どもと一緒に、えー...ほぼ毎日、えー...見守りボランティアとして、えー...通学路 を一緒に歩いとりますけども、マスクしている子もしていない子も居ます。
で、していな い子も、あのー...別にできない子では無くて、しない。息苦しいからしないとか、喋りた いからしないだとか、まぁ理由はありますけれども。 まぁやっぱりその子たちも、みんな一緒に仲良く、やっている状況見ております。まぁ狭 い範囲ではありますけどね。
実際わたくしも、外に居るときはマスクをしておりません。 歩いて...一緒に歩いているときも。
えー...ですので、えー...厚労省に...の...趣旨に従って、 行動していると言うこともありますし、で、こちらのポスターのことも、既に“手が動い ている”こともありますので、えー...まぁ今回は、不採択とさせて頂きたいと思います。
▶宮薗伸仁 議員
はい。えっと先ほどの...先ほどって言うか前回の陳情でも述べさせて頂きましたけども、 あのー...現実的にはマスク出来る子も居るし、出来ない人も居るし、で、えー...それをこ う見たときにですね、やはりお互いの意見は、当然、尊重しないといけないと思うんです ね。
で、尚且つ、まぁ前回も述べましたけども、やっぱり、どの親御さんにしてもわが子 って言うのは本当に可愛いもので、となると、どの人のお子さんを見てもやっぱり可愛い ものだって言うのは重々分かって居ますし、人って言うのはとっても大切な人で、あの人 が良くてこの人がいかんって言うことは無くて、誰もが大切な人であると思うんですね。
よって、まぁ様々な皆さんの想いがある中で、やはりいろんな方々の、えー...意見を尊重 しないといけないと思うんです。 で、いじめられる。それ、マスクをつけないからって言っていじめられる子を、そのー... 排除するようなやっぱり考え方の子どもはいけないと思うし、そう言った子たちにもやっぱり周りに対する“優しい気持ち”って言うのを育成するためにもやはり、先生方を始め ですね、ここに居る地域の皆さんと是非力を合わせて、そう言った、えー...なんて言うか な“思いやり”のある子どもを育成するような教育の現場だけじゃなくて、地域・社会も そんな形になっていくような努力をまぁわたくしとしてはしていきたいなって言う風に思 います。 本当に気持ちはよく分かります。
しなしながら、わたくし、えー...自民...ごめんなさい。 えー...会派としても、議論を尽くしておりますし、個人としても、えー...行政との擦り合 わせをしながら、どうあるべき姿が一番良いんだと言うことも見つめながら、進めており ますので、今回はこの陳情に対しては、不採択と致します。
▶冨田宗一 議員
そうですね。あの陳情者の方の気持ちもよく分かるわけでございますけど、まぁ徐々にで すね、えーマスク対応については、9 月に出されたときに比べ、えー...進展があったかなと 言う風に思っております。
まぁ先ほどの陳情の17でもお答え致しましたように、12 月中 には、まぁこれも本当に、えープロモーション課においては、あのー...いま、作成中でご ざいますけれども、本当に最初の方から、取組を行って来ながら、その文面に対して、色 んな市民の方々の意見もあり、あのー...色々変えながら、今、えー...皆さんが納得できる ようなそんなポスターを今、作成中と聞いております。
今あのー...この陳情をすぐ受けなくても、市は一歩一歩、動いておりますので、えー...私 はこの陳情に対して、不採択としたします。
▶馬嶋みゆき 議員
はい。ご説明ありがとうございました。えー子どもたちのために、親御さんとして本当に 切実な想いで、あのー独自のポスターの作成ですとか、まぁ掲示を求めて、小中学校にあ のー...まぁ出向くと言う行動を起こされてですね、9 月に引き続き、まぁ今回も、2 度目の 陳情を出されたという事だと思いますけれども、あのー...マスクについてはですね、あの ー...まぁ前回もわたくしお話しさせて頂きましたけども、子どもだけでなく、大人でも、 まぁ様々な理由から着用が難しい方がいらっしゃいます。
えー...また、体調によってまぁ 外すと言うこともあると思います。えー、そのような方々への配慮・理解と言うのは私も 必要だと言う風に考えています。
えー...国もですね、ホームページなどで理解を求めてですね、ご承知の通り本市でも、あ のー...ホームページや、えー学校等で取り組んでいますけれども、まだ、あの理解は、進 んだかと言われれば、なかなか進んでない状況だと思います。えー着用に関する、あのー 考えられる弊害等ですね、あのー...まぁいわゆるお読みいただくものについては、やはり あのホームページなどが相応しいと言う風に思いますけれども、はめられない方が居るこ とを、まず知って頂く。で、パッと見て、分かりやすいもの。えー...子どもにも大人にも理解できるものにして貰うって言うことになると、やっぱりポスターって言うのは非常に 分かりやすいと言う風に思います。
えー...本市ではですね、もう先ほども、あの皆さんの、 えーご意見の中にありましたけれども、まぁ理解を求めるポスターを制作していくと言う ことを聞いているんですが、あの、まだ具体的な内容はですね、あのー...まぁ先ほどちょ っと確認したんですけれども、まだ出て来ておりません。
あのーこれ、非常に内容が大切 だと思いますし、まぁ子どもから...お子さんが分かるものであれば、大人の方にもわかっ て頂けると言う風にも思います。
えー...多くの方々に、ですね知って頂いて、まぁ理解を得ると、えー...言うためにですね、 身近な場所でも目に触れる、子どもから大人まで、分かりやすい内容のポスターって言う のは、より効果が期待できると言う風に思います。えー...よってまぁこの陳情について、 賛同し、採択とさせて頂きます。
▶長江公夫 議員
えー...ルールは、説明を頂きました。ただ一つ、そのマスクの感染症対策としての、感染 症対策としてマスクの着用を勧める立場があって、えー...出来ない人たち、そう言う人た ちにも、互いの理解を深め合おうと言うことだと思いますが、例えば、その公共の場所に、 双方の主張を並べるような形で、片方は着用してください、一方は不要だと言うような形 で、あのー...並べるようなことは、恐らく出来ないと、思いますし、また、そう言うこと はすべきでは無かろうと思います。
そうした意味では、出来ない人たちに、きちっと配慮をしていくようなものが、そうした 形であの今、製作中と言うことであれば、それで対応していくべきだと思います。...し、 もう一つ、あのー...12 月 8 日でしたっけ?ね?あのー...県のあの...医療ひっ迫防止緊急ア ピールって言う、あの、...を見させて頂いたところ、まぁこれは、保育園や幼稚園、そう したところの対応だと思いますが、2 歳児以上の人は、あの子どもさんについては“一律に 求めない”と明示がしてありまして、で、尚且つ、2 歳児未満の方のマスクの着用は勧めて いないと言う県の方針も出ておるようでございます。
そうしたことで、やはり、えー...行政としても理解を進めていると言うことだと思います ので、現状そうしたことで、進めていくべきと言う立場で、不採択でお願いしたいと思い ます。
▶髙桑茂樹 議員
えーっと...今回の陳情ですが、ポスターも個別に学校に回られたとか、えー.........あの... ご苦労されていると言うこと、で、えーっと...ポスターもシティプロモーションが作って いると。
それから学校のトラブルと言うようなお話があったんあですが、学校で...えー... の...あの...付ける付けないの...えー...担任の先生とか、そう言うのは、また違うところの ...えー...話になるのかなと、言うことを感じております。えー...今回は、えー...っと、市の方が動いてると言うことで、えー...不採択で、お願いします。
▶中川昌也 議員
あのー...わたくしあのー...差別や偏見のない社会を望んでいますので、今回の陳情には採 択します。
▶新井あゆみ 議員
えーまずですね、えー採択したいと思います。
えー...その理由として、えー...あのーマス クが出来ない子やしない子を特別扱いして欲しいとか、そう言う子たちが特別なんですっ て言うことを言っているのではないと言うことを、この間のあの陳情ですとか、お話の中 から、受け止めています。
個人の意思や判断が、えー...守られていない場面が沢山あるっ て言うことが、あの事実、報告されています。
そして、それが、教育現場ですとかそう言う集団の場で起こっていることに対する親御さ ん方の行動だと言う風に受け止めています。
あの...子どもたちは、自分が感じていることや思っていることを、あの、大人でも全て喋 ることは難しいですけども、なおさら、難しくって、それを全部伝えられません。
で、そ う言った時に、マスクをする子の選択も、マスクをしない子の選択も出来ない子の選択も、 全部“大丈夫なんだよ”“まるなんだよ”と言うことを、このポスターを掲示することで、 あのー...伝えていきたい、そう言うメッセージが必要なんだって言うところは、あの賛同 できるものです。
あの...感染の、えー...感染の増減に関係なく、まぁ常に目で見て分かり やすいこと、子どもに分かりやすい掲示と言うことは必要だと思いますので、そう言った 理由で採択させて頂きたいと思います。