これは、ペットの視界・チャットを制御するための道具です。
一般に、ハーネスやマズルで制御する事が多いですが、私はこれを使用する方法をお勧めします。
理由は単純です。 機能をハーネスから独立させることで、馬、犬、豚、アウトフィットを変えても影響が出ないからです。
ハーネスごとに機能を覚えたり設定する面倒もなくなります。
目次
AV Pet Tack は マウスルックを使用するツールです。
まずはマウスルックが使いやすくなるように、 Firestormの設定を変更します。
1.Firestorm の アバター メニューから 環境設定 をクリックします。
2.環境設定ウィンドウの 移動と表示 をクリックし、 マウスルックタブをクリックします。
3.コンバット機能を有効にする 以外のチェックを全て入れます。
・マウスルックでコンテキストメニューを有効にする
・マウスルックにした時に会話とレーダーのウィンドウが閉じないようにする
・マウスのホイールでマウスルックから抜ける
・マウスルックにユーザーインターフェースを表示
特に、これらが重要です。必ずONにしましょう。
・一人称視点で表示する
は、自分の姿が少しだけ見えて良いのですが、 時々体の中が見えてしまいます。(特に餌とお水のボウルを使う時)
キモい時があるので、気に入らない場合は チェックを外してください。
マウスルックの状態で altキーを押すと、 マウスの矢印(手のひらのマーク)が表示されるようになります。 その状態で椅子などを右クリックすると、メニューが表示できます。
つまり、マウスルックのまま、椅子に座ることが出来るようになります。
この操作は非常に重要ですので、必ず練習して、出来るようになっておいてください。
Firestormの設定が完了したら、AV Pet Tack の設定をします。
1.取得したオブジェクトを 分かりやすいフォルダに 移動します。
私の場合は!!!BDSM Goods の !Puppy の中です。 (もちろん、配置するフォルダは自由です)
2. AV Pet Tack HEAD と AV Pet Tack HUD を ctrlキーを押しながらクリックして 両方とも選択します。
そして右クリックでメニューを表示させて、 コピー をクリックします
3.次に、 #RLV フォルダの中の Stuff フォルダの中に +!AVPetTack フォルダを作成します。
続いて、 作成したフォルダを右クリックして、 メニューから リンクを張り付ける をクリックします。
!Pet フォルダを作成して、 そのフォルダを右クリック メニューから リンクを張り付ける をクリックして、 !Pet フォルダにもリンクを入れておきます。
!Pet フォルダに マズル、しっぽ、ミトン PetLifeControl AO等必要な道具一式のリンクを入れておけば、 一括して管理できます。
特別な理由がないなら、併せてやっておきましょう。
※ #RLVフォルダに、オブジェクトではなく ”リンク”を張り付ける理由は、 同じオブジェクトを複数のフォルダに入れることができるから です。
基本的に #RLVフォルダには リンクを張り付けるようにしましょう。 こうすれば、同じ機能のオブジェクトを2個身に着けてしまう事故は防げます。
また、#RLVフォルダの中の +!フォルダを削除しても、オブジェクトは消えませんから、 使わない、使われたくない機能を 安心して #RLVフォルダから削除できます。
(#RLVフォルダ以外の場所に、+!〇〇〇 フォルダを移動 しておけば、必要な時 #RLV\Stuffフォルダの中に戻せるので便利です。)
AV Pet Tack HEAD と AV Pet Tack HUD を身に着け、頭部をクリックすると、メニューが表示されます。
※髪や、首輪のスクリプトと位置が干渉する場合があるので、 AV Pet Tack Headを編集で頭の上の方(はみ出すくらい)に移動しておくと便利です。
メニューから Owners をクリックし、 Add Ownerをクリックすると、オーナー設定ができます。(Open Collar 等と同じです。) まずは設定しましょう。
近くにオーナーがいない場合には、後回しでかまいません。
Owner IMs ですが、これはクリックすると、 オーナーにIM出来る 出来ない が切り替えられます。
喋れない(周辺チャット出来ない)設定にした後、 オーナーにIM出来ない設定も併せて行えば、 あなたはオーナーに何も伝えることができなくなります。
それは本当にペットの気分が味わえるでしょう。しかし、これは少し危険なので、遊び慣れてから使用することをお勧めします。
各種制限を行います。メインメニューのRLV 1 ボタンをクリックします
初期設定として、 以下の画像と同じように設定してください。(右下の RLV〇 ボタンを押すと、次のメニューが表示されます)
1/4 Touch self Recv.IM Send IM のカッコを外します
2/4 Running REZ のカッコを外します
3/4 Unsit のカッコを外します
4/4 変更の必要はありません
完了したら、Main Menuボタンをクリックして、メインメニューに戻ります。
メインメニューの Gag をクリックします。
Pet Noises と Block Emotes をクリックして、
Severity is currently set to Pet Noise , Sending non-pet emotes is allowed に設定します。
No Gag は通常通り喋ることができます。 Level1-Level3は アルファベットが変になります。 Pet Noisesはすべての発言が 吠える になります。
PetChat をallowd に設定していて、 No Gag 以外を設定した場合、 装着者の発言は2行表示されるようになります。 黄色の文字は 同種の動物達にだけに伝わります。
緑の文字は、周辺の人に伝わります。 同種の動物には黄色の文字も見えます。
同じメニュー内の Title をクリックして、 テキストボックスにPuppy と入力して、 送信ボタンを押します。
Puppy や Pony ,Pigなど、ペットの種類を入力してください。複数の動物で使う場合には Pet も便利です。
設定が完了したら、Main Menuボタンを押して メインメニューに戻ります。
メインメニューの Hearing をクリックします。
Offボタンと、Hear Emotesボタンを押して、Muffle is currently set to Off , Hearing non-pet emotes is allowed に設定します。
周囲の人の声をどの程度聞き取れるか の設定ですが、 Level は アルファベットにしか影響を与えませんので、日本人には使えない機能・・・です。offにしましょう。
メインメニューのVisionをクリックします。
Mouselook order を ONに、Cam Limit を ON に, HUD を OFF にします。
※設定中は Mouselookは不便ですので、 今はOFF にしておいて かまいません。(プレイの前にONにしましょう。(オーナーにしてもらいましょう))
マウスルックにしましょう。
MouseLook ON にすると、マウスルックが強制(マウスルックをやめると、画面が暗くなる)されます。
このページの冒頭で説明しました、 altキーを押しながらマウスを動かすと、カーソル(手のひら)が表示できる を思い出してください。
また、HUDをクリックしたいときには、altキーを押しながらHUDのボタンを右クリックして、「触る」 を選択すれば、クリックしたことになります。
「座る」と共に必ず覚えてください。練習しておきましょう。 メニューのボタンは 「触る」ではなく、そのまま クリック です。
メインメニューのAccess をクリックします。
Lesh Only ボタンをクリックして set to Leash Only にします。
RLV Access ボタンをクリックして BLOCKED にします。
AV Pet Tack を 自分とオーナー以外が操作出来るか を設定します。 RLV Accessは危険なのでBLOCKED がお勧めです。
リーシュ(紐)だけは誰が持つこともできる 設定が便利だと思います。 多数の人と遊ぶ場合は PublicやPublic Protected を一時的に使用する方法もあります。
どちらにしてもちょっと危険です。 野良犬になりたいなら、Public も アリかも・・・
設定が完了したら、Main Menuボタンをクリックして、メインメニューに戻ります。
メインメニューの Pets をクリックします
ペットの種類を選択します。 パピーならDog ,馬ならPony です。
設定が完了したら Main Menuをクリックします。
以上で設定は完了です。詳細な設定や、都度の変更は、ご主人様の作業になると思いますが、もしも設定が変になったり分からなくなった場合には、このページの通りに設定しなおして下さい。
多分ほとんどの人が、マウスルックの時のALTキーの使い方を知らないです。
マウスルック中にALTキーを押しながら チャットウィンドウをクリックすれば、いつも通りチャットできます。
反対に、チャットをやめて 移動に切り替えたいときは、 ALTキーを離して 一度右クリックすれば良いです。 それで、移動モードに切り替わります。
慣れです。簡単です。普段とほぼ変わりません。ALTキーだけ。