ホームページを更新しました。令和7年11月16日に開催した合同防災訓練の実施結果を掲載しました。
令和7年度の防災訓練を下記のとおり実施しました。
令和7年度防災訓練の実施結果について
潮見地区自主防災連合会と女性防火クラブは、令和7年度の防災訓練を下記のとおり実施しました。
今年度の訓練は、昨年11月に発生した、潮見地区を流れる大川の内水氾濫による被災状況と今後の対策について、松山市災害対策指導監による講演のほか、昨年1月1日に能登半島で発生した地震において問題になった、断水時のトイレ対策訓練、断水時に関係者が使用できるよう潮見小学校に設置されている応急給水栓使用訓練、プライバシー確保のための避難者用テントと折りたたみ簡易ベッドの訓練をメインに、潮見地区指定避難所である「潮見小学校」で実施しました。
記
1 実施日時
令和7年11月16日(日)10:00~13:00
2 訓練場所
潮見小学校体育館および体育館前
3 訓練の内容
(1) 10:00~10:30
① 検温所体温チェック~体温自動測定器による検温、訓練の手引交付
② 事前受付~避難者名簿の交付(令和7年度新規様式)とシューズカバーの交付(体育館の汚染防止)
③ 受付~避難者名簿(希望者はスマホで)提出(避難者一覧表のパソコン入力)
(2) 10:30~11:00
① 潮見地区自主防災連合会会長挨拶、潮見小学校池川仁校長挨拶
② 島瀬松山市災害対策指導監による講演~「大規模災害への対応」
(3) 11:00~12:00
上図にあるように、訓練参加者を3つのグループに分け、交代で、
① 避難者用テント・折りたたみ簡易ベッドの設営と収納 ② 簡易トイレの設置要領訓練 ③ 応急給水栓の使用要領訓練
を行った。また、
◇ 松山市に10月配備されたトイレカーを見学
◇ 松山東署から派遣された、パトカー2台、白バイ1台を見学・試乗体験、交通安全グッズの受領
◇ 役員による炊き出し訓練による、うどんとおにぎりの炊き出し試食
◇ 非常食(わかめご飯、パックご飯)と公営企業局提供の長期保存水受領して訓練を終了した。
4 訓練参加人数
(1) 訓練関係者
潮見小学校校長以下関係者、潮見地区自主防災連合会・女性防火クラブ役員、潮見地区地区自主防災会長・防災士・女性防火ク
ラブ地区代表者、民児協、社会福祉協議会、日赤奉仕団、松山東警察署、松山市中央消防署城北支署、松山市消防団城北分団、松
山市公営企業局、松山市危機管理課 約80人
(2) 一般参加者
約150人
5 訓練の実施結果と感想
今年度は、松山市から災害対策指導監をお招きして、昨年、潮見地区を襲った大規模水害への対応や、昨年発生した、能登半島地震
避難所における問題点等について、わかりやすく講演をしていただいた。一般参加者はもちろん、訓練を担当した班員も、いざとなっ
た際には、自信を持って対応できるようになったのではないかと思われる。
また、潮見地区自主防災連合会、女性防火クラブ、自主防災会長、防災士などについては、基本的に昨年度と同じ班編制による訓練
を実施したことで、避難所を設営した際の役割分担を体得できたと思われた。
今年度は、特に、池川校長先生のご配慮により、生徒たちの積極的な参加を呼びかけていただき、また、松山市危機管理課からトイ
レカーを、さらには、松山東署からパトカー、白バイを派遣していただいたことで、子供たちの関心を集め、和気藹々と炊き出しのう
どんを食べ、お土産を持って帰っていただいた。
訓練場所を提供してくださいました潮見小学校池川校長様大西教頭様をはじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
潮見地区自主防災連合会会長 石橋秀通
同 女性防火クラブ 寺尾美香
潮見地区自主防災連合会 石橋会長挨拶
池川仁 潮見小学校学校長挨拶
自動検温所(自動検温器で体温測定)、スムーズな受付を実施
松山市 島瀬災害対策指導監による講演
仮受付所で避難者名簿と汚染防止シューズカバーを交付、体育館内で避難者名簿を作成後提出(一部希望者はスマホで名簿を作成)
避難者用テントは、ワンタッチで開き迅速にプライベートな空間を作ることができます。
避難者用テント内に、折りたたみ簡易ベッドを設置(今年度は35個購入)特に高齢者のエコノミークラス症候群の予防に効果
簡易トイレの設置訓練、折りたたみいす形式で、軽量、ワンタッチで開きます
断水時の応急給水栓の使用方法を学びました😊
炊き出し班の地道な活動は、避難所運営に大きな励みになります😃
パトカーと白バイは子供たちに大人気😊
訓練の後の、うどん🍜とおにぎり🍙は、また格別です。😆
冷暖房完備の😃水洗トイレ。トイレカーの値段はなんと、1台1000万円!😳