潮見地区自主防災連合会
潮見地区女性防火クラブ
ホームページを更新しました。令和7年6月21日に開催した合同防災会議の開催結果を掲載しました。
潮見地区女性防火クラブ
潮見地区女性防火クラブ
潮見地区女性防火クラブ
潮見地区自主防災連合会と潮見地区女性防火クラブについて
潮見自主防災連合会は、令和5年1月22日、愛媛県消防協会より感謝状をいただきました。
1 潮見地区自主防災連合会の沿革
潮見地区は、平田、志津川、鴨川、谷町、吉藤の5町を管轄し、8町内会(平田、志津川東、志津川西、鴨川、鴨川団地、森田団地、谷町、吉藤)で組織
されています。
平成12年当時、潮見地区に設立されていたのは、「県営潮見団地自主防災会」のみでしたが、平成17年~19年にかけて、吉藤町内で自主防災会設立の
機運が高まり、吉藤2丁目南地区、同5丁目上 地区を皮切りに、町内13地区全てに自主防災会が設立されました。
以後、他の町内会においても、設立の動きが活発になり、平成20年4月、残り7町内会に自主防災会が設立され、同年7月19日、吉藤13地区と上記7町
内自主防災会の統合組織として、「潮見地区自主防災連合会」が発足しました。
また、平成21年7月、それまで県営潮見団地だけで活動していた、「潮見地区女性防火クラブ」は、各地区自主防災会から女性の代表が集まり、「潮見
地区女性防火クラブ」として再興され、今日に至っています。
なお、令和5年4月1日現在、当地区には、防災士が43名(男性35名、女性8名)登録されておりますが、今後高齢化対策のため、毎年3名の増員を考え
ております。
平成20年度からは、各地区自主防災会独自の訓練以外に、毎年地区合同の防災訓練を実施し、災害時の避難対策等の防災意識の高揚に努めておりますが、
それらの活動が認められ、平成28年11月、松山市長より「きらめき松山市民賞」受賞の栄誉に輝きました。
2 防災に関する取り組み方針など
地区防災計画の策定に当たっては、各町内会に組織されている自主防災会の代表である自主防災会長から、多くの提言をいただきました。その結果、次の
3点を取り組み方針と致します。
(1) 「自助」、「共助」の仕組みづくり
防災対策の基本は、「自助、共助、公助」がかみ合うことです。その割合は、自助:7、共助:2、公助:1と言われていますが、現実に災害が発生す
ると、その割合が逆転しているのが実態です。
そこで、本計画では、潮見地区住民自らが防災意識を高め、相互に連携・協力する体制づくりを目指します。
なお、令和4年10月に、鴨川中学校、潮見小学校、潮見公民館の避難所運営管理マニュアルを作成しましたので、掲載します。
(2) 実践的な計画づくり
ア 地区を知り、災害を知るための町歩きの実施
潮見地区は、平田、志津川、鴨川、谷町、吉藤の5町を管轄し、8町内会(平田、志津川東、志津川西、鴨川、鴨川団地、森田団地、谷町、吉藤)で
組織されています。
その地理的条件を見てみますと、特に国道196号を境にして、東側の地域に小高い山が連なっていますが、その傾斜地の大半には柑橘類が栽培され、
土砂崩れなどの危険箇所が数多くあることが改めて認識されました。
イ 住宅地図を活用した危険箇所マップの作成
そこで、その地区の居住している方々に、危機意識を持ってもらうため、住宅地図に危険箇所を図示し、配布することといたしました。(別紙)
(3) 要配慮者(避難行動要支援者)対策
潮見地区には、各町内に、合計23の地区(自治会)があり、合計248の「組」 で構成されており、それぞれの組内には10~40世帯が居住しています。
そこで、今後は、自主防災会長さんが中心になって、「組」の中に、5世帯程度で「班」を編成するなど、災害発生時に、要配慮者(避難行動要支援者)
の安否確認ができるようなシステム作っていきたいと思います。
令和5年4月1日
松山市潮見地区自主防災連合会
会長 石橋 秀通
松山市潮見地区女性防火クラブ
会長 寺尾 美香
担当:潮見地区自主防災連合会 事務局 楠正司(Eメール siomibousaikai2016@gmail.com 携帯電話 070-2630-4369