「潮見地区防災活動」
ホームページを更新しました。令和7年6月21日に開催した合同防災会議の開催結果を掲載しました。
「潮見地区防災活動」
潮見地区自主防災連合会と潮見地区女性防火クラブが取り組んでいる防災活動について紹介します
スライド1
潮見地区には、平田、志津川、鴨川、谷町、吉藤の5町がありますが、上の航空写真で分かる通り、地区の7割近くが小高い山になっており、一部造成されてミカンが栽培されています。①から➉の場所は、松山市から土砂災害の恐れがある場所として、危険区域に指定されており、平成30年の西日本豪雨の際には、土砂崩れが発生しました。また、その際、⑪の県営団地周辺は、大川が氾濫し、道路が水没するなどの被害が発生しました。
スライド2
この地図は、松山市が作成した潮見地区のハザードマップです。スライド1の土砂災害危険個所を数字で地図上に表示しました。
また、指定避難所(鴨川中学校、潮見小学校、潮見公民館、同平田分館、同谷分館、同吉藤分館)を表示していますが、松山市が指定避難所を開設するのは、主に潮見公民館です。
スライド3
これらの写真は、平成30年に発生した西日本豪雨災害における、土砂流出被害や県営住宅とその周辺道路の浸水被害等です。
潮見地区自主防災連合会及び女性防火クラブにおいては、以上のような被害の発生を防ぎ、被害が発生した際にどのようにすべきかについて、1~4の対策を取っております。
潮見地区防災計画は、別ページに掲載していますので、参考にしてください。また、防災マップはスライド2を参考にしてください
台風等の被害が予測される場合には、日ごろから、どのような準備をしておくか、そして、被害が発生する前に、いかに早く避難するかを住民一人一人が考え、必要な準備をしておくことが大切です。
下の図は、自主防災連合会役員、女性防火クラブ役員のマイタイムラインです。中段に住民がとるべき行動を記載しておりますが、各家庭で、マイタイムラインを作成しておくことで、迅速な避難行動がとれます。
災害は忘れたころにやってくるといいますが、東日本大震災で高台に逃げて助かった学校の生徒は、日ごろから訓練をしていたため、とっさに行動ができたとのことでした。繰り返し訓練をして、体で覚えることが大切です。
・うどんの炊き出しに参加
防災訓練を継続していくためには、関係者の参加意欲を高め、参画意識をいかに持続させるかということも重要です。
別ページに、策定した、鴨川中学校、潮見小学校、潮見公民館の避難所運営管理マニュアルを掲載していますので参考にしてください。