朝からかなり強めの雨が降っていました。レインコートを着ても顔には雨が吹き付けてきます。途中のカフェは雨宿りの巡礼者たちでいっぱいでした。午後1時過ぎにはベンタス・デ・ナロンという小さな村に到着。民営のアルベルゲがあったのでベッドを確保しました。濡れた衣服を干してシャワーをあび、少し早めの夕食。シカゴから来た女性が注文していたスープを注文すると、温かくてお味も最高!近所の農夫たちも立ち寄る家庭的な宿でした。初日の疲れがたまっていたこともあったのでゆっくり休みました。
雨が止みません。石畳は滑りやすく、山道はぬかるんで歩きにくくなっています。午後からは、車道に隣接した巡礼路を歩き続けパラスデ・レイに到着。案内本に載っていた宿に直行して部屋をゲット。夕食中に隣のテーブルの人が見ている本が日本語だということに気づきました。少しばかり大きな町だったこともあって、ここで初めて日本人の巡礼者と出会いました。翌朝には同じ宿でスペイン国境から歩いてきた日本人女性にも会うことができました。
車道とは離れている巡礼路
Pedrouzoまであとわずか