分科会6
コミュニケーションは中立なの?
~会話における社会的力関係を考える~
分科会6
コミュニケーションは中立なの?
~会話における社会的力関係を考える~
哲学者 大阪大学講師
三木 那由他
後日アーカイブ配信あり
手話通訳/文字通訳あり
保育室あり:事前申し込み制
社会的マジョリティによる社会的マイノリティの理解の促進や、社会的マイノリティからの啓発においては対話やコミュニケーションが重視されることが多い。そのとき、対話やコミュニケーションは何かしら中立的な交流基盤のように想定されているように思える。けれど、コミュニケーションは本当にそのようなものなのだろうか?
これまでの研究をもとに、コミュニケーションがどのように社会的力関係の影響する場になっているかを語りつつ、フィクション作品における会話の実例について、そして望ましいフィクションのあり方について考察したい。
講演 50分
休憩 10分
Q&A 25分
終了後、30分間の交流会があります。(参加自由)
グランドルールに反するふるまいが見受けられましたら、スタッフによる誘導や、場合によってはご退出いただくことがあります。
※時間は変更になる可能性があります。
専門は分析哲学、特に言語とコミュニケーションについて。もともとはポール・グライスの哲学をもとにコミュニケーションとは何なのかを考えていたが、近年はコミュニケーション内で生じる抑圧や不正義について関心を向けている。著書に『話し手の意味の心理性と公共性』、『グライス 理性の哲学』、『会話を哲学する』、『言葉の展望台』シリーズがあり、共訳書に『女の子のための西洋哲学入門』がある。ゲームや漫画が好き。