日本大学文理学部桜上水キャンパスで1〜2ヶ月に一回程度、文理学部数学科の教員及び大学院生を中心にセミナーを開催しています。
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講演者名:小松 尭(山梨大学 大学院総合研究部工学域 基礎科学系(基礎教育センター))
講演タイトル:被覆グラフ上の行列ゼータ関数
アブストラクト:量子ウォークはランダムウォークの量子版として導入され、量子探索アルゴリズムへの応用やスペクトル構造の解析において注目を集めている。特に、その代表例であるGroverウォークは、数論に起源を持つ伊原ゼータ関数と「今野・佐藤の定理」を介して深く結びついていることが近年示された。この定理は、グラフ上のGroverウォークのスペクトルとグラフの幾何学的構造の対応を示すものであり、両分野を繋ぐ『Grover/Zeta 対応』において中心的な役割を担っている。本講演では、この今野・佐藤の定理が「被覆グラフ上」においてどのような形式をとるかについて焦点を当てる。 本研究は、今野紀雄氏(立命館大/横浜国立大)、佐藤巖氏(小山高専)、三橋秀生氏(法政大)との共同研究に基づく。
世話役:伊城慎之介、市原一裕、井手勇介、大野晋司、松土恵理
問い合わせ先:sakura.math.chs@gmail.com