Rの基礎1

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コンソール


四則演算をしてみよう



変数・要素


具体例

a <- 1

b <- "Hello,"

c <- "World"

d <- getwd()

e <- 150


# 変数同士で計算が可能

a+e


# 文字列は足せない

b+c


# 文字列は足せないが,くっつけることはできる

# sep=""とすることで,くっついたときの空白をなくす(あるいは特定の文字・記号を指定することも可能)

paste(b,c)

paste(b,c, sep="")


# 変数は上書きすることができる

b <- a+e

c <- a+b


# 半角スペースは入れても入れなくてもいいが,入れて式が分かりやすくなる場合には入れたほうがいい

a=20+5*e

a = 20 + 5*e


# 半角スペースであれば,いくつ入力しようと無視される(全角スペースはエラー出る)

a = 20 +                      5*e


# 半角スペースを文字列として扱うこともできる

f = " "


#「;」セミコロンを行末につけると,その行のコードは実行されるが,結果は表示されない

# 上のコードを使って確認してみよう


# プログラムをするときには,計算結果を必ず表示して確かめよう!

# 一度変数を保存していたら,その変数を入力することで何度でも結果を呼び出せる

# Environmentのタブに現在保存されている変数とその中身が表示されている

a

b


ベクトル・行列・配列(1次元,2次元,n次元データ)


ベクトル・行列・配列を作るコード(関数)


具体例

# aという変数に,1から6まで1ずつ増えるベクトルを格納する

a <- c(1,2,3,4,5,6)

a <- 1:6


# 1ずつ減らすこともできる

a <- 6:-6


# ベクトルの長さが一致していれば,対応する要素同士の四則演算ができる

b  <- 1:13

a+b

a/b


# ベクトルをつなぐこともできる

c(a,b)


# ベクトルと,1つの数値であれば,ベクトルのすべての要素との四則演算ができる

a-2

b*5


# すべての要素が1で,2行 4列の行列を作成

matrix(1, nrow = 2, ncol = 4)

matrix(1,2,4)


# 1:8の要素が含まれる,2行 4列の行列を作成

# 1:8のベクトルを2行 4列の行列に変換している

matrix(1:8,2,4)

matrix(1:8,2,4, byrow = FALSE)

matrix(1:8,2,4, byrow = TRUE)


# 1:2の要素を繰り返す,2行 4列の行列を作成

matrix(1:2, 2,4)


# 1:8の要素が含まれる,2行 4列の配列を作成

# 1:8のベクトルを2行 4列の配列に変換,2番目の引数が記述の仕方異なることに注意

# 2次元配列

array(1:8, c(2,4))

array(1:8, dim = c(2,4))


# 3次元配列

array(1:8, dim = c(2,2,2))

関数・引数

関数(function≒機能)


引数(argument≒主張)


作業ディレクトリ

作業ディレクトリとは

作業ディレクトリの変更

# GUIで操作(慣れないうちはこっちが楽)


# コマンドで操作(慣れたらこっちのほうが楽,スクリプトに保存しておけばよい)

setwd("/****/") 

setwd("c:/usr")             # 作業ディレクトリを変更する

getwd()                     # 現在の作業ディレクトリを確認する

GUIによる作業ディレクトリの変更