Robocon Report Award 2024

令和5年度も開催します!「ロボコン報告書コンテスト」

受付期間 2023/12/1(金)~2024/1/31(水)

ロボコン報告書コンテスト2024の結果は、こちらのページに既に公開されています。

魔法のように動くロボット

 コロナ禍の3年を経て、多くの地区でオンラインではないリアルな大会が開催されるようになりました。ロボット製作に打ち込んだことのある皆さんならば、県大会や地区大会そして全国大会に参加し観戦する中で、まるで魔法のように動く他校のロボットに釘付けになった人もいるでしょう。そんな他校のロボットの秘密を知りたいと思いませんか。Robocon Report Award (ロボコン報告書コンテスト)には、全国でロボット製作に全力で取り組んだ生徒たちの成果が惜しみなく公開されています。

 もし、あなたのロボット製作の試行錯誤の様子をロボコン報告書として公開してくれるなら、そのアイデアはそれを読んだ多くの人達によって受け継がれ、来年度以降のロボットに活かされていきます。ロボコンの大会はその1年限りのものですが、ロボコン報告書に応募されたロボコン報告書は、全てがインターネット上に公開され、みなさんが中学校を卒業した後も残り続けます。

 互いのアイデアを認め合い、自分たちの試行錯誤の成果を後輩たちのためにレポートとして記録に残す。それがロボコン報告書です。

Robocon Report Award 2023 最優秀 YOUNG MAKER 賞
広島県広島市立幟町中学校 IECSS

Robocon Report Award 2023 YOUNG MAKER 賞
東京都中野区立第七中学校 中野七中

あなた達のロボットも詳しく見せてほしい!

 自分たちの取り組みを誰かが参考にしてくれたとしたら,自分たちの試行錯誤が後輩達のロボットに組み込まれることになります。自分たちが引退した後にもロボコンの学びとして引き継がれていくなんて,なんて素晴らしいことでしょう。でも,そのためには,みなさんが設計開発したロボットについて,詳細な報告書を残す必要があるのです。

 中学生が製作したロボットならルールは問いません。全国ルールでも、地区ルールでも、校内ルールのロボットでもOKです。みなさんのロボコンの学びを,A4×6枚(規定様式の表紙1ページを含む)の報告書にしてぜひ提出してください。全国のロボコン指導者の先生方で組織したYoung Maker's Robocon 実行委員会が,みなさんが提出した「ロボコン報告書」を真剣に審査します。以下の賞を用意してみなさんの参加をお待ちしています。

 最優秀Young Maker賞 × 1 , Young Maker賞 × 1~5(※必要に応じて設定) 

 作成方法は熱意があふれるものであれば,ワープロでも,手書きで書いてワープロソフトに貼り付けてもOKです。学校ごとにまとめ、〆切りまでに事務局までメールで提出します。報告書はサイト上に公開します。個人名や顔写真などは一切掲載せず,学校名とチーム名でレポートを作成してください。過去の4年分のロボコン報告書は、下記URLからいつでも閲覧可能です。ぜひクリックしてみて下さい。

CC BYで全てを公開することを前提に報告書を作成しよう。

 ロボコン報告書の1ページには,右図で赤で囲んだCC BYのマークがあります。このマークは誰の著作物かという以外のあらゆる著作権を著作者自らが放棄することで,誰もが自由に参考にすることができることを宣言するものです。CCBYのマークをつけて公開された報告書は,「2020年の○○中チーム○○のロボコン報告書を参考にしました」と明記することで,ロボコン報告書を作成したチームの許諾なしに,誰もが自由に参考にしてロボットを作成することができます。

 ロボコン報告書がこうして毎年のように積み重ねられていけば,ネット上で中学生ロボコンの様々なアイデアや技術が共有できるようになります。みなさんのロボコンの学びを,これからロボコンに取り組む方に参考にしてもらうことができます。高校生や大学生,社会人になったとしても,みなさんのロボコンの学びは後輩達のために生かされ続けます。
 ぜひこちらもご覧ください。→ 「CC BY」全てを公開することを前提に報告書を作成

令和5年度 ロボコン報告書コンテスト開催要項
Robocon Report Award 2024

1 目的

 全国のロボットコンテストで中学生によって設計・製作されたロボットとそのアイデアを広く公開することで全国各地の中学生同士だけでなくMakerとして様々な立場で活躍する人達との交流を図る。

 ロボコンに取り組んだ中学生の学びの成果をサイト上に積み上げ、CCBYとしてネット上の共有財産として公開することでロボコン技術文化の振興を図る。


2 主催

 Young Maker’s Robocon実行委員会 https://www.facebook.com/groups/robocon


3 表彰

 最優秀Young Maker 賞×1  Young Maker 賞×1~5程度(※必要に応じて設定)

 ※〆切りまでに提出された報告書を元に各賞を実行委員会が審査し決定する。


4 参加資格 

 全国各地でロボットを製作した中学生(中等教育学校および義務教育学校等の該当学年の生徒も含む)

 ※発明クラブなどの学校外での取り組みでも参加することができる。

 ※日本語で報告書が作成可能であれば、海外の学校からのエントリーも可能。


 参加を希望する生徒の指導者(地区のとりまとめ役の指導者が代行することも可能)もしくは保護者は、facebook上のグループ「Young Maker’s Robocon実行委員会」に参加する。できるだけ早めにYoung Maker's Robocon実行委員会のメッセンジャーグループまたは連絡フォームにて事務局まで参加の意思表示を行うこと。Young Maker’s Roboconの連絡は原則facebookのメッセンジャーグループ上で行われる。


5 作成方法

・指定様式の様式(表紙)は、GoogleDocs形式(gdoc)、MicrosoftWord形式(docx)、一太郎形式(jtd)、LibreOffice形式(odt)にて、下記URLにて提供する。https://drive.google.com/drive/folders/1uiKS5uTI4RphJrTAvoWgP8V9Dkfx8eKk?usp=drive_link

・ロボコン報告書はA4×2枚~6枚(指定様式の表紙1枚+自由形式のレポート1枚~5枚)のレポートとして提出する。

・ロボコン報告書には学校名チーム名等のみとし、個人情報を一切記載しない。

・CCBY( https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja )のライセンスを満たすよう作成する。キャラクターなどCCBY等でない著作物を用いることはできない。

・表紙については各項目とももれなく記載されているようにすること、特に参考資料の項目についてはしっかりと記入すること。

・自チームの取り組みについてはURLやQRコードなどを使うのではなく、できる限りレポート内に記載すること。URL等で記載された内容は審査の対象とはならない。


6 提出方法

 受付期間 令和5年12月1日(金)~令和6年1月31日(水)まで

・〆切り後、令和6年2月13日(火)までに提出された報告書はサイト上に掲載するが、審査の対象にはならない。

・事務局までメールの添付ファイルもしくは、データ転送サービス等で提出する。

ワープロで作成したファイルと、最終的なPDFファイルの両方を提出すること。

※提出されたロボコン報告書は事務局が確認し誤字脱字等を修正の上、CCBYにてPDFにてサイト上 https://www.gijyutu.com/ に掲載する。


7 これまでのロボコン報告書

・2022年度の表彰レポートは、次のURLにて公開されている。https://sites.google.com/view/roboconrepo/2023表彰レポート

・2022年度に提出された65本のロボコン報告書が下記URLにて公開されている。https://gijyutu.com/main/archives/4810

・2021年度に提出された43本のロボコン報告書が下記URLにて公開されている。https://gijyutu.com/main/archives/4663

・2020年度に提出された80本のロボコン報告書が下記URLにて公開されている。https://gijyutu.com/main/archives/4391

・2019年度のロボコン報告書は、下記URLにて公開されている。https://gijyutu.com/main/archives/3756


8 お問い合わせ&提出先について

※今年度より問い合わせフォームを開設します。報告書提出を希望する場合は、できるだけ早めに次のURLより連絡をお願いします。連絡いただいた方に事務局よりメールにて返信をさせていただきます。

※指導者または保護者の方にfacebook上のグループ「Young Maker's Robocon実行委員会」に登録いただきます。


問い合わせフォームURL
https://forms.gle/LEGcW5MwB2b4juL57

全国の中学生の皆さんの報告書提出を,心からお待ちしています。