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2024年度テーマ・作品一覧に戻る

● 2024年 佳作・三松社賞

▶︎ 作品名

ウィルチェッド

▶︎ チーム名

ナマケモノ(福岡大学)

▶︎ メンバー

●藤原 伊織(福岡大学工学部 機械工学科3年)

 武富 友希(福岡大学工学部 機械工学科3年)

 大場 遥登(福岡大学工学部 機械工学科3年)

 平田 祥大(福岡大学工学部 機械工学科3年)

● 二次審査講評

■ 審査委員長

新妻 実保子(日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門 技術委員長)

(準備中)

■ 審査委員

筬島 修(一般社団法人九州経済連合会 産業振興部長)

今後予想される介護人材の不足、介護者の負担増、老々介護の増加などを見据え、介護者の身体的負担を軽減するというコンセプトで提案された「ベッドにもなる車いす」でした。世界的に有名な手術ロボット「ダヴィンチ」を参考にするなど、広い視野で考えられている点に感心しました。

ただ、似たような商品がすでにあるのではないかという疑問もあり、もう一歩、アイデアを深掘りしてもらえればさらに良い提案になったのではないでしょうか。

■ 審査委員

田中 久生(福岡市科学館 サイエンスコミュニケーター)

手押しのハンドルがベッドの足になることや、多関節アームを活用した点など、一石二鳥をしっかりと考えられていると感じました。また、操縦方法についても、プレゼンの中で資料とは異なる新しいアイデアを発表するなど、より良いものを目指す意欲が伝わってきました。

しかしながら、多関節アームの操縦については、それでも難しいのではないかと感じました。

■ 審査委員

加藤 優(元自動車会社デザイナー)

要介護者の日常生活の行動や行為の範囲を広げ、自立をサポートしつつ、介護者の身体的負担も軽減するという「ベッドにもなる車いす」という提案は、本当に早期の製品化が望まれる良い提案だと思いました。

ただ、コンセプトや必要な機能についての考察はなされているものの、例えば医療ロボット「ダヴィンチ」の技術を応用した多関節アームは高価すぎるため、製品化におけるコストを考えると現実的ではないのではないでしょうか。要介護者の行動や行為、要望についての考察をさらに深め(可能であれば現地調査を行い)、どのような機能が特に望まれるのか――例えば床の物を拾う、遠くの物を寄せるなど――を明確にして、より簡易な機構で解決しようというもう一段階の工夫があるとさらに良かったと思います。

また、要介護者の視点から見ると、多関節アームがどのように見えるかも重要です。煩わしくないデザインが求められるのではないでしょうか。設計者の方に、要介護者が座っている状態からベッドにするために背もたれを倒した際、重心と主輪の位置関係で後ろにひっくり返るのではないかという懸念を伝えましたが、後で確認すると、主輪間に重い動力源があるとのことでした。どちらにせよ、要介護者が座った状態やベッドの状態を側面図で示し、最適な主輪の位置を検証する必要があったのではないでしょうか。また、介護者のための手押しハンドルの位置が適切かどうかも判断できたはずです。このようなプロセスがあれば、さらに説得力が増したと思います。

厳しい指摘も含めましたが、私の中では2位の評価でした。

■ 審査委員

永里 壮一(メカトラックス株式会社 代表取締役)

・コンセプトの説明は、背景となる参考資料なども含めわかりやすくて良い

・プレゼンでの「メリット」の説明は、提案イメージを聞いてからでないとわかりづらいのでは

・手押しハンドル兼ベッド脚が全体に対してどの部分なのかなのかわかりづらい

・アームがサイドレールになるコンセプトは面白いが、操作の説明がわかりづらい

・アームが重量物をつかめるようなイメージがしない(バランス取れるのか?)

・ベッド延長部はフットレストのイメージでわかりやすい

■ 審査委員

田名部 徹朗(株式会社 三松 代表取締役)

高齢者介護の問題は、現在進行中の課題であり、将来に至ってはさらに深刻化することが予想される世界的な問題です。その中で、要介護者と介護者が直面している老々介護の問題を取り上げた本チームの着眼は、非常に素晴らしいと思います。また、介護者の負担軽減を通じて、負担の多さから高い離職率に陥っている現状を改善し、人材不足の解消を目指すという、多方面からの分析も非常に好印象でした。

ただし、「1日暮らせる(移動が少なくて済む)車椅子」という課題解決策を選んだ点までは良かったものの、全体的な強度やデザイン、多関節ロボットの操作方法、衛生面といったデザイン的・技術的な検討が不足しているように感じられ、実現性にやや不安が残る点が残念でした。

とはいえ、テーマ選定そのものは非常に時宜に適したものであり、さらなる深い検討を行い、実現性を高めていただけることを期待しています。我々の野菜収穫ロボットの構造と似た要素に親近感を覚えたこともあり、今後のご活躍を期待し、三松社賞を贈らせていただきました。ガンバレ!

■ 審査委員

佐藤 和明(小代商工株式会社 取締役 営業部長)

(準備中)

■主催:一般社団法人 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門

■協力:福岡市科学館(福岡市)

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