テキストの輪読(春学期)
英字新聞の記事を基としたグループ発表
卒業論文作成(4年生)/インターゼミナール発表(2・3年生)
夏合宿(2021年度は中止)
インターゼミナール(2021年度は中止)
OB/OG会(2021年度は中止)
2021年対面授業
テキストの輪読(春学期)
英字新聞の記事を基としたグループ発表
卒業論文作成(4年生)/インターゼミナール発表(2・3年生)
テキストの輪読(春学期)/個人プレゼンテーション(秋学期)
英字新聞の記事を基としたグループ発表
卒業論文作成(4年生)/インターゼミナール発表(2・3年生)
2021年度
行政のアウトソーシングと情報の非対称性
大学構内近辺におけるカーシェアリングの必要性
コンテンツ産業でのメディアミックス戦略の重要性
途上国の産業政策と自動車産業-インドとインドネシアの比較-
どうして日本はコメの消費量が減少しているのか?余っているお米の使い方-
2020年度
ギャンブルにおける事業戦略と収益構造の分析
経済条項の停止とゲーム理論
デジタル時代における実店舗の存在価値ーUNIQLO TOKYOの事例研究ー
老舗ファミリービジネス企業と地域活性化のつながりー燕三条地域の事例分析ー
中小企業に広がる企業数減少ーファミリー企業の事業継承を通して分析するー
ハウスメーカーの衰退と今後の生き残り戦略
2021年度
半導体企業の国際戦略(TSMC vs Toshiba)
デジタル企業における競争政策(Epic Games vs Apple)
スマートフォン市場における地域戦略比較(Apple vs Samsung)
2020年度
食肉とサステナビリティ
日本の動画配信サービスの課題と展望
我が国における労働時間抑制と生産性向上の政策
ブランドの買収計画の鍵とは~資生堂とLVMHを事例に~
2020年度は、新型コロナウィルス感染拡大の影響でオンライン授業を行っています。そのため、学生同士が直接会って話し合いを行う機会がほとんどありませんでした。コミュニケーションのやり方が従来と異なることもあり、お互いの様子を理解できにくい状況が続いています。そこで、2020年度秋学期は、各ゼミ生が考えていること・好きなことを発表し、それに対して他の学生が反応しやすい課題に取り組むことにしました。教科書からはあえて離れて、アカデミックなコミュニケーションの手法を通じて、ゼミの仲間のことをお互いもっとよく知ろう、というのがこの課題の目的です。今回は【私の伝えたい映像作品】をテーマに、学生一人一人に発表してもらうことにしました。プレゼンテーションだけでなく、質問者(発表者1名につき2名を事前に割当)やフロアからの質問やコメントを交えてディスカッションを行います。発表では、作品の概要・なぜその作品が良いと思うのか主観的な説明・なぜその作品が優れていると言えるのか客観的な説明の3点を15分で報告します。単に作品を紹介するだけでなく、伝えたいテーマを挙げてほしいと考えています。また、客観的な説明では、データやエビデンスに基づいて報告します。さらに、この課題では、他者の話を聞く姿勢を身につけることも目標としています。
Harry Potter シリーズ(魔法というファンタジーと人間の機微な心情を楽しむ)
Bring it on (チアリーディングから日米の違いを知る)
真夜中の五分前(日本の映画は国際化できるのか)
Zootopia(現代の社会問題を動物の生きる世界でユーモラスに魅せるディズニー映画)
Little Women(女性の多様な生き方と幸せの在り方を示した「若草物語」)
チア☆ダン(目標に向かって仲間と共に努力する大切さを知る)
Back to the future シリーズ(タイムマシンを使った非日常な世界観を楽しむ)
Taxi Driver(70年代のアメリカ社会から表面的な正義と真実とのギャップや人の持つ狂気を知る)
千と千尋の神隠し(さまざまな解釈ができる中で自分なりの答えを見出す)
もののけ姫(人と自然との対立・カオスに生きる若者の不条理・差別を知る)
LA LA LAND(人生の岐路で何を選ぶのか、映像や音楽の美しさと共に楽しむミュージカル)
羊と鋼の森(小説と映画を通じて、独特な世界観や繊細な音の違いを楽しむ)
TOP GUN(アメリカ海軍パイロットの友情と挫折、臨場感あふれる空中戦にしびれる)
ダイヤのA(他と一線を画す野球アニメから努力の仕方や生き方を学ぶ)
NCIS~ネイビー犯罪捜査班~(海軍犯罪捜査局が導くチームワーク・激しい銃撃戦・ミステリー捜査)
何者(就活生の抱える闇、不完全な自分を生きる中、人は何者になろうとするのか)
最強のふたり Untouchable(他人に知られたくない自分の気持ちを補ってくれる友の存在)
The Matrix (仮想と現実や外見と心のギャップから、自分の存在とは何か、自分は何を選ぶべきかを考える)
事故物件 -恐い間取り-(恐さと笑いが両立する、新しい日本のホラー映画)
Fast and Furious Mega Max ワイルド・スピード(車好きにはたまらない、家族・友情・人と人との絆の在り方を知る作品)
自分の経験を通じて感じるのは、大学4年間での人との出会いは大変重要だということです。
私自身は、大学1年生の時に教わったイタリア美術史の先生に触発されて、彼のような研究者になりたいと思い、大学3年生の時に入ったゼミの先生の生き方や考え方に感銘を受けて、彼の下で学ぶことで自分の将来の目標を定めました。また、ゼミの仲間とは、卒業から長い時間が経った今でも、意見を交換し、旧交を温めています。皆さんにも、大学生の間に、自分の生き方に重要な影響を及ぼす仲間や先生を見つけてほしいと思います。ゼミは、その意味でも良い機会になると思います。
本ゼミでは、国際経済学・理論経済学・法と経済学を中心に勉強します。経済学は、異なる立場の人たちとの関わりの中で自分の幸福を追求する学問です。経済学を学ぶと、何を選択すればいいのか、与えられた能力を活かしきるにはどうすればいいのか、明日の幸せのために今何をすべきか、といったことを日々考えるようになります。また、経済学を通じて、客観的な観点の重要性にも気がつくでしょう。客観性を身につければ、相手の気持ちを推測しながら、自分のやりたいことを決められるようになります。独りよがりではなく、相手に納得してもらうためには論理や戦略も必要です。経済学の考え方を学べば、現実の社会においても、正しい判断力を培うことができると信じています。ゼミでは、こういったことを皆で議論しながら学んでいきたいと考えています。興味のある人は、是非入ゼミを検討してみてください 。
法政大学 経営学部 高橋理香