カモメ舞う横須賀アノマリーを振り返って
~レジスタンスPoCインタビュー~
~レジスタンスPoCインタビュー~
2025年3月3日公開
2025年2月15日(土)は、神奈川県横須賀市にて現地型のアノマリーが開催された日でした。
その横須賀アノマリーにおいて、レジスタンス陣営のPoC(Point of Contact、陣営窓口)を務められた、royspica (ロイスピカ)さんとANGELNAO (エンジェルナオ)さんに、横須賀アノマリーを振り返るインタビューを行いました。
ーまずは お二人が、イングレスをどのように知り、どのように始めたのか、お聞かせください。
エンジェルナオ:馴染みの飲み屋のマスターであるsamurairyujiさんに誘われて、何のことやらで始めました。samurairyujiさんが青(レジスタンス)エージェント(イングレスのプレーヤー)ですので、緑(エンライテンド)としてゲームを始めようとしたら、青でと懇願されたので渋々青で始めました。今は素晴らしい選択だったと思っています。
ロイスピカ:知り合いがやっていたのと、X(当時はTwitter)で話題になっていたのを見かけて始めました。
ー これまでのイングレス活動で特に印象に残っていること、普段心がけていること、注力している実績メダルなど、日常の活動についてお聞かせください。
エンジェルナオ:三角形を作ることと、イベントに参加することが大好きです。印象に残っていることは多すぎて書ききれません。今まで参加した全てのイベントにたくさんの良い思い出があります。
ロイスピカ:印象に残っている事は、ダルサナの時に日本が緑(のコントロールフィールド)に沈んだ事、そしてそれをひとりのエージェントさんが切りに(コントロールフィールドを形成するリンクを切断しに)行った事。当時はまだコミュニティに入っていなかったので、ネットで経緯を知り、このゲームすごいって感動しました。
普段心がけている事は、「普段、エージェント以外の人の邪魔にならないようにする。」ということです。
エージェント同士では、出来るだけ大勢で楽しく遊んだり話したり出来るようにしたいと思っています。これからもエージェントが増えて欲しいと、切に願っています。
注力しているメダルは特にありませんが、無理なく出来るだけ黒く(オニキスメダルに)していこうと、少しだけ意識してます。
ー 今回の横須賀アノマリーのPoCになられた経緯を、お聞かせください。
エンジェルナオ:横須賀アノマリーが決まってから、ロイスピカさんに誘われました。最初は固辞していたのですが、とあるお酒の席にてあまりにもしつこい(失礼w)勧誘をされ、それでもと断り、更にそれでもと説得されて、あまりの勢いについ笑ってしまって、じゃ~やるか!となりました。
ロイスピカ:前のPoCからやってみたら?と言われたので・・・。
ー PoCとして、どのような役割を担ったのかを、お聞かせください。
エンジェルナオ:横須賀アノマリーで使用するポータル選定に結構な時間を使いました。特殊な土地柄だっただけに、PoCの中でも意見が割れて、議論を重ねました。最終的にあのような盤面になるまでには紆余曲折ありました。
ロイスピカ:エリアの選定、エリアの中のポータル選定に取り組み、そしてナイアンテックからのお知らせの伝達の役割を果たしました。
ー PoCとして横須賀アノマリーに関わって、特に印象に残った出来事や事件などがございましたら、お聞かせください。
エンジェルナオ:自分たちのキャラクターを作っていただき、それだけでも嬉しかったんですが、想像以上に大きな存在になったことが印象に残りました。毎日漫画を投稿していただいたsnwapple(スノーアップル)さんには感謝です。
PoCの化身として世に現れた、「ロイスカ」(左)と「ナオスカ」(右)
ロイスピカ:とてもご無沙汰している方々にお会いする機会が得られたこともよかったです。アノマリーに現地参加してくれる人も多くいましたし、遠隔支援や地域のエージェントにお声がけなどしてくださった方々もたくさんいて、ありがたかったです。
何年もイングレスをお休みしていた方とも、イングレスの話で盛り上がることが出来て、とても楽しかったです。
アノマリー当日の陣営受付会場の様子。
全国、全世界から集ったレジスタンスの仲間たちが闘志を燃やしていました。
当日の陣営受付はエンライテンド陣営と同じ場所にて行われました。
ー 今回、横須賀市観光課の方々、市長、および地元商店街とのコラボレーションが非常に活発で好評でした。改めてPoCとしての視点で、どのような流れでコラボが始まり、陣営としてはどのように関わったのでしょうか?
エンジェルナオ:元々はエンライテンド陣営のPoCが、横須賀市役所勤務のDropkixさんの予定でした。ご都合によりPoCは変更になってしまったのですが、初めから市の協賛を得る前提で話が進んでいました。Dropkixさんは、横須賀市をアピールするべく、ミッションデーや頒布会のほうに大きく関わっていたと思います。函館アノマリー以降、ナイアンテックが行政に働きかけて、より良いアノマリーを実現するべく動いているんだな、と実感しました。
ロイスピカ:市役所の方から、こんなコラボやりますと、皆さんより少し早くお知らせを貰ったぐらいで、特に何かをした事はないと思います。(ごめんなさい)
横須賀市による素敵なポスターが京急本線全駅に掲示されたり、横須賀中央駅に横断幕が掲げられるなど、多くのコラボレーションがありました。
ー ナイアンテックから多くの関係者が横須賀に来訪し、アノマリーを盛り上げていました。ザックさんやノーマンさんといった、これまでお会いしたことのない方々もいらっしゃいました。ナイアンテックの方々とのやりとりで、印象に残っているエピソードがありましたら、お教えください。
エンジェルナオ:私はナイアンテックの窓口である真由子さんとだけのコンタクトでしたが、我々を凄く信頼していただき、そこまで感謝してくれるんだと思えるくらい、たくさんの感謝の言葉をいただきました。
ロイスピカ:主にアノマリー担当の方と日々連絡を取り合っていました。今回はPoCの発表が遅かったりしたので、早く発表して欲しいと何度かお願いすることもありました。頒布会があるので、アノマリーのタイトルやメダルデザインは特に早く公表して欲しいと、これも何度もお願いしました。
(注:頒布会の出展者は、その回のアノマリーに合わせたSWAG(グッズ)を作成するため、メダルデザインなどの公表が遅いと、作成が間に合わなくなり困ってしまいます。)
当日陣営受付会場にも、ナイアンテックの方々がいらっしゃっていました。
ー アノマリー当日にPoC視点で見た・感じたこと、アノマリー参加者と交流して印象的だったことなど、当日の出来事や様子をお聞かせください。
エンジェルナオ:アフターパーティーにて、エンライテンドのエージェントの皆さんからも、アノマリーが楽しかったと言っていただき、嬉しかったです。実際のところ、アノマリーのバトルにて負けていることが分かっていたので、平常心ではなかったですが、皆さんの言葉のおかげで最後までPoCとして役割を全うすることができました。
ロイスピカ:当日はいつも以上に強い気持ちで、事故やアクシデントが無いようにと願っていました。アノマリーのバトルにて、厳しい地形のエリアを担当することになった方々のことが、特に心配でした。
今回は、すごく久しぶりにアノマリーに参加してくださる方もいて、本当にみんなで勝ちたかったです。
エリア発表当初は、地形の事で色々な声がありましたが、終わってからは皆さんが楽しかったと言ってくれて嬉しかったです。
あるチームの、アノマリー当日の様子です。
遠方からも仲間が集い、力を合わせ、非日常を目いっぱい満喫します。
アノマリー後に行われた、アフターパーティーの様子
アノマリー翌日には、ミッションデーや頒布会など、多くのイベントが開催されました。
ー 横須賀アノマリーを終えて少し経って、今の思いをお聞かせください。
エンジェルナオ:次こそ勝つぞ~!
ロイスピカ:とにかく無事に終わってホッとしています。アノマリーの結果は残念だったので、次は勝つぞと思っています。
ー 今後のアノマリーや、鹿児島スカーミッシュについて、レジスタンスのエージェントに伝えたい想いがありましたら、お教えください。
エンジェルナオ:アノマリーやスカーミッシュは、ルールや戦術を覚えることによって、より楽しみが増します。現地参加できない方も、勉強会に参加することで、今後のアノマリーやイベントでその知識が役に立ちます。また、遠方支援として遠隔地からアノマリーに参加していただけると、大変ありがたいです。少しでもイベントに関わっていただける方が増えていってもらえると、嬉しいと思っています。
ロイスピカ:勝つためには人数が必要です。少しでも興味があったら、例え現地に来れなくても、どうかレジスタンスのコミニュティに参加して欲しいと思います。参加してもらえれば、きっと楽しい事がたくさんあります!
ー その他、RJNをご覧になるレジスタンスの方々に、お伝えしたいことが有りましたら、お聞かせください。
エンジェルナオ:横須賀アノマリーに現地参戦していただいたエージェントの方々は勿論ですが、事前準備に関わってくれた方々、アノマリー当日にリチャージをしてくれた方々、当日に遠隔サポートしてくれた方々、レジスタンスの勝利を願って応援してくれた方々、その他にも横須賀アノマリーに関わってくれた全てのレジスタンスエージェントに、心から感謝申し上げます。大変ありがとうございました。
ロイスピカ:我々レジスタンスが一丸となって戦えば、必ず勝てます。一丸となってアノマリーに挑めるよう、日々無理なくイングレスを楽しんで、みんなで盛り上げていきましょう!!
ー 以上、横須賀アノマリーPoCへのインタビューでした。
次回のアノマリーは、2025年3月8日に鹿児島にて行われるシャード・スカーミッシュです。
鹿児島にて勝利を飾りましょう!集えレジスタンス!