那覇アノマリー「あおんちゅ」に込めた想い
2024年6月2日公開
2024年6月2日公開
あおんちゅ(蒼人):「Resistanceのみんな」の沖縄風表現。SNSのハッシュタグなど広報全体で使用されました。
2024年5月18日(土)に沖縄県那覇市で開催された那覇アノマリー。
その那覇アノマリーにおいて、レジスタンス陣営のPoC(Point of Contact、陣営窓口)をやり遂げられた、sakinoriyaさんとpunichankoさんにインタビューを行いました。
(左)sakinoriyaさん、(右)punichankoさん
ー お二人が、これまでどのようなイングレス活動(イン活)をなされてきたのか、お聞かせください。
punicanko(以下、ぷにちゃん):Pokémon GOをやっている時に、ポケストップを作ることができるゲームがあると知ってイングレスをインストールしたのがはじまりです。イングレスは、作戦がとても楽しいですね!仲間との一体感、成功した時のなんとも言えないテンション爆上がりが病みつきになります。普段気にしていることは、イングレスをはじめてから毎日ハックを続けているので、ハックストリークが途切れないようにしていることと、実績メダルを1つずつオニキスメダルにしていくのがとても楽しいです。地道に活動を楽しんでいます。
sakinoriya(以下、さきのりや):イングレスは、2014年9月25日に読んだ雑誌の記事の中で、歩くためダイエットに効果的という内容を見て始めました。が、結局大きなCFを作る楽しみに目覚めてしまったため、カーグレス(車を主に用いてイン活に取り組むこと)となり、太りました(笑)。
イングレスを続けてきた中で、印象に残っている出来事は多いですね。
一番最初に思ったのは、2014年のダルサナ東京アノマリーに沖縄から参加されたエージェントがいて、アノマリーで負けたことにアフターパーティで涙を流したと聞いたときですね。正直、「ゲームで東京まで行くっておかしくない?それで負けて泣くってなにごとのゲームなの??」って感じでした。
それから自分もどんどんイングレスにハマっていきまして。緑さん(相手陣営、エンライテンド)の好敵手も多くいて、その方たちとやりあいながら、沖縄のセル戦で緑さんに勝つことが楽しかったです。(セル戦:各地域ごとに、周期的にコントロールフィールドを作ることを競う戦い)
また、シャードやアバドンアノマリー、沖縄でのノヴァ作戦、エージェント・オリンピアード2018(参加者です!)など多くの印象に残る思い出があります。
いまでは、イベントの時だけ動く、ゆるふわ勢です(笑)
ー 今回の那覇アノマリーのPoCになられた経緯を、お聞かせください。
ぷにちゃん:さきのりやさんに誘われました。
さきのりや:コミュニティでPoCを誰がやるの、という話が出たときに立候補したからです!
実はその前から沖縄でアノマリーが近々開催されるというビックウェーブを予感していました。
神戸アノマリー(2023年9月16日に開催)に、札幌アノマリー以来に参加したのですが、そのとき陣営アフターパーティで、「次は沖縄!」「沖縄に決まったってよ(冗談)」など声を掛けられ、全力で否定していましたが、神戸空港で緑さんの知り合いにあって話したとき、緑さんの陣営アフターパーティでも同じように声を掛けられたと聞きました。そうして飛行機に乗って沖縄に帰ったとき、「これは近いうちに、沖縄で開催される流れが来てる、ナイアンテック(イングレス開発運営会社)は首里城復興など特に沖縄を支援してくれる沖縄好きなので、非常にやばい。この機運を感じてるはず。やばいぞ、やばいぞ!」とADAからのお告げが降りてきました(笑)。
前のアバドンアノマリー(2015年12月12日開催)の時に、広報や広域作戦などに関わっていたので、私生活を削って大変だった思いがあります。ですので、本当は「こっち来るな!」の気持ちでしたが、「どうせ来るなら、嫌々するとうまく行かない。このビッグウエーブに楽しんでやるしかない。みんな大変なので、沖縄アノマリーが決まったら、そういうめんどくさいPoCは、自分が立候補しよう!」と心に決めていました。
ー PoCとして、どのような役割を担ったのかを、お聞かせください。
ぷにちゃん:ナイアンテックとの調整役以外では、細かい事が苦手なので、表にでて騒ぐ(広報的な意味で)役割と、那覇アノマリーに沢山参加して下さるように人集めを頑張りました。
さきのりや:クロスファクション(両陣営協力事項)としては、みなさんが知っているエリア選定という大きな仕事以外に、陣営受付やGORUCK、頒布会の会場探し、ミッションデイなどのいろいろな準備を行いました。あおんちゅとしては、あおんちゅのみんなが沖縄に来てくれるよう、広告塔みたいな動きを主にしていました。
ー PoCとして那覇アノマリーに関わって、特に印象に残った出来事や事件などがございましたら、お聞かせください。
ぷにちゃん:さきのりやさんの、前のめりすぎるところや、人を覚えないところとか、ある意味超越してて面白かったです。データをまとめたりする細かな作業が早いのですごく助かりました。
さきのりや:多くの印象的な出来事がありましたが、特に印象に残って面白かったのは「君のなは。」のポスターが出来上がったときですね。
ただのダジャレが内輪で投稿されたのがきっかけで、雪だるま式に膨れ上がって、当初予想しなかったクオリティになって出来上がったのは驚きました。
トップダウン式ではない、多くの人の声が結集され出来上がっていく過程は、あおんちゅの良さと強さを感じました。「真剣にやれよ! 仕事じゃねぇんだぞ!」みたいなノリノリが最高でした(笑)
ー 顔出しパネルや「君のなは。」や電車広告など、広報発信は活発だったように思います。やはり力を入れて取り組まれてたのですか?広報にまつわるエピソードなど有りましたら、お聞かせください。
ぷにちゃん:PoC就任が決定した直後から、2人で動画撮りたいね、写真撮りたいねってあちこちで撮影していたのが始まりでした。体をそって写真撮りたくて遊んでいたら、まぁレジスタンスのクリエイターさんたちが、色々考え始めて「君のなは。」ができちゃいました(笑) 私たちの遊び心を、いい感じに仕上げてくれました!
さきのりや:アバドン沖縄アノマリーのときに広報に少し関わっていたのですが、アバドン沖縄アノマリーでの最終的なあおんちゅ現地参加人数は、ひとつ前のアノマリー(ペルセポリス仙台)の参加人数の3割くらいだっと記憶しています。そのため、今回の那覇アノマリーでは多くのあおんちゅのメンバーに来てもらうために、アノマリーの楽しさと沖縄の良さ、自分が感じているワクワク感を多くのエージェントに伝えたいと考え、広報発信には力を入れました。
あとは、緑さんのPoCが世界的にイングレスで有名なHiroTさんだったので、それまでの実績が違う、広報力が違うと思っていたので、インパクト重視、および数打ちゃ当たる重視で動いたところがあります。「世界のHiroTさんより目立つちゃうぞ!」 が、さきのりや の裏ミッションでした(笑)
併せて、いままでのアノマリー広報と違い、PoCが全面的に顔出しで動いた印象があると思いますが、実は公式陣営キャラクターを描ける絵師さんを見つけることができなかったなど、苦肉の策(でありながら、ノリノリでw)から出た動きではあります。苦肉の策ではありますが、ぷにちゃんさんという一緒にノリノリで動いている素敵なPoCがいて、あとそれを生かしてくれる広報メンバーがいてくれて、大きなウェーブを今回作れたのと思っています。私生活の時間を削りながら広報に関わってくれたメンバーに感謝です。
そして完成した「君のなは。」ポスターは、X(Twitter)上で大好評でした。
那覇アノマリー宣伝用に作成した動画。広報Xアカウントからご覧になられた方も多いかと。
ー アノマリー当日にPoC視点で見た・感じたこと、アノマリー参加者と交流して印象的だったことなど、当日の出来事や様子をお聞かせください。
ぷにちゃん:現地アノマリー初参加の方がとても楽しんでくれていたのが嬉しかったです。両陣営とも住民の皆様にご迷惑にならないよう行動されていたのが、素晴らしいと思いました。そして、何よりもアノマリーに合わせたかのように晴れてくれて良かったです!
さきのりや:PoC視点で見て感じたことは、アノマリーが終わった後のあおんちゅ陣営で集まったみんなの笑顔から、やり切った感を感じることができて素敵でした。また、陣営アフターパーティでみんなと楽しく過ごすことができ、怪我無く、無事に終わって本当に良かったと思いました。
ー 那覇アノマリーを終えて少し経って、今の思いをお聞かせください。
ぷにちゃん:約半年、寝ても覚めてもアノマリーの事を考える毎日でしたが、やっとゆっくりボーッと出来る時間が出来ました。大きな事故もなく、無事にアノマリー終了できた事が良かったです。
さきのりや:正直、地方でのアノマリー開催は、関わることができるメンバーが少ないです。そのため、全国から多くの支援をいただきました。準備に尽力していただいた多くのあおんちゅには頭が下がり、感謝しかありません。本当に皆様、私生活も忙しい中、運営に尽力いただたいたり、わざわざ沖縄まで来てくれたり、または遠方からリチャージで応援してくれたり、いっぺー、いっぺー にふぇーでーびる(とってもとってもありがとう)。
ー 今後のアノマリーに対して、皆に伝えたい想いがありましたら、お聞かせください。
ぷにちゃん:現地でしか味わえない感覚、楽しさがあります!都合がつくかたは是非参加してください。
さきのりや:いつかアノマリーで勝利をあおんちゅが掴むことを夢見ています!ぜひぜひ、勝利を目指して、みんなで取り組んでいきましょう!
微力なから、自分もこれから、勝利に繋がるよう支援/協力/応援を実施していきます!!
ー その他、RJNをご覧になるレジスタンスの方々に、お伝えしたいことが有りましたら、お聞かせください。
ぷにちゃん:次は函館!9月21日は函館にいかなイカ🦑
さきのりや:ぜひぜひ、現地アノマリーに参加ください!普段のイングレスとは違う、大人の真剣勝負が楽しめます!
他人からは「あんたバカぁ?」と言われる素敵な大きなお友達が集まってきます(笑)
ー 以上、那覇アノマリーPoCへのインタビューでした。
現地参加の素晴らしさと、今後ますますのあおんちゅの団結を訴えておられたのが印象的です。
次回の現地アノマリーは2024年9月21日開催の、函館アノマリーです。
どうかあおんちゅの皆様、函館アノマリーにいらしてください!