10月にオンラインで行われたIVDW(国際デザイン交流会)に参加した。シンガポール(Nanyang Polytechnic)、韓国(Sangmyung University)、日本(公立はこだて未来大学、芝浦工業大学)の学生36名が参加し、約1週間のグループワークに取り組んだ。6人ずつのグループに分かれ、コロナ禍における生活の変化・問題をKJ法を用いて分析、プロダクトの提案を行った。コミュニケーションツールとして、zoom・LINE・miro・discordを主に活用した。
グループワークの様子はこちら→https://sites.google.com/view/projectivdw/home
主に英語を使いコミュニケーションをとった。初めはビデオ通話を用いてグループワークを行っていたが、どうしても咄嗟に英語が出てこなかったり、通話だとみんな黙ってしまうなどの問題があった。ビデオ通話で行うグループもあったが、LINEやMiroを用いた文面でのやりとりが主のグループも多かった。各グループが自分たちに合ったコミュニケーションツールを採用し、最終的にどの班も良いアイディアを考えることができた。対面でのグループワークとオンラインでのグループワークで成果物に大きな影響はなった。
今回のIVDWでは、オンライン上でKJ法を行った。KJ法とは何か海外の学生に説明するところから始まったが、言語の壁もありなかなかうまく伝えられない班が多く見受けられた。最終的に、KJ法の実演を見てもらうことが一番理解しやすい、ということが分かった。そこで私たちは、KJ法をよりわかりやすく説明するために実際にKJ法を行っている場面を撮影し、動画にした。