多様な国との異文化の理解と共感により、様々な問題を解決できるグローバルな視点を身に着けることを目指して活動している。国際デザイン交流会を日本・台湾・シンガポール・韓国の学生と共に開催し、海外との積極的な交流を行っている。交流会の参加経験より問題を解決するためのデザインプロセスを支援するシステム開発にも取り掛かる。今年度は新型コロナウイルスの影響により、開催予定地であった台湾での国際デザイン交流会が中止になったものの、日本・シンガポール・韓国の学生と共にオンラインでの国際デザイン交流会(IVDW2020)に参加し、他国との交流を通して国際的な理解を深めた。交流会の参加経験からオンラインでのグループワークの際に写真共有、オンラインKJ法をより円滑に進めるためのアプリケーションの開発を行った。また他国の学生にもKJ法のやり方を伝えるための動画を制作した。異文化とのコミュニケーションや理解、アイデア交換、共感のためのコミュニケーションツールとして英語力を養うことも本プロジェクトの目的である。