デザイン班の活動目的は、"伝えるデザイン"である。"伝えるデザイン"とは、私たちの意図する情報や目的をデザインしたものを通じて伝えることである。私たちデザイン班はこの目標をもとに活動を行った。
前期の主な活動内容は、プロジェクトスペースの整備を目的としたコロナシールドの制作、プロジェクトのメインロゴのデザイン、ポスター、スライド制作である。
後期の主な活動内容は、IVDWに向けたKJ法の動画制作、IVDWのバナーデザイン、アプリケーション・webサイトのロゴデザイン、IVDWを通して改良したKJ法の動画制作である。
頭文字の「G」は日本の象徴である桜をデザインに溶け込ませている。これは他国の人に日本発信の研究であることを伝えるためである。また、「O」の部分はプロジェクト活動における新たな発見や理解を表現している。
国際デザイン交流会(IVDW)において、メインデザインを制作し、バナーや表紙に用いた。左側のデザインは各国とのつながりを表現している。
KJ法支援アプリケーション「Banana」のロゴ作成を行った。バナナは手を汚さずに食べれる最高のUXであり、「Banana」使用者にもこのアプリのUXで良い印象を与えたいという願いを込めてこのロゴを作成した。
「Banana」で編集した写真を共有するためのWebサイト「SMOOZY」のロゴを作成した。いろいろな野菜やフルーツの栄養素を飲み物として楽しむスムージーのように、様々な情報の中から良い点をピックアップできるようなWebと、そのWebイメージに合ったロゴを作成した。
国際デザイン交流会(IVDW)でKJ法を初めて使う海外の学生に向けて英語を用いたKJ法説明動画を制作し発表した。実際に国際デザイン交流会で活用した結果、KJ法が実際のグループワークでいつ役に立つのか、どのように進めるとより良いプロダクトが生み出せるかという点で、グループによって情報量不足による認知的問題があることが分かった。
国際デザイン交流会で使用した動画の反省点を踏まえ、改良版を作成した。認知的問題を解決するため、私たちが実際にKJ法を行っている様子を撮影し、それを編集する形で動画作成を行った。さらに日本語版だけでなく英語版も作成した。
前期はプロジェクトスペースで安全にプロジェクト活動を実施するため、アクリル板を用いてコロナシールドの制作を行った。飛沫防止のシールドやそれらを繋ぎ合わせるジョイントをレーザーカッターを用いて作成した。