キャンバス大陸地図(開閉できます)
ナナコの住む炭鉱夫の町。
貧しいが食べ物には困らない生活で、人間味の溢れる雰囲気。
どんな人でも大体明るく出向かえてくれるが、役人には当たりが強い。
砂と海に囲まれた、商業が盛んな港街。
キャンバス大陸の物流の要であり、あらゆる"モノ"が集まる場所。
キャンバス大陸内の資源が一手に集まるだけでなく、外の大陸とも貿易を行なっている。
メトロマギアへは鉄道を使って運ばれている。
住民のほとんどが商人や職人であり、金と商いの話が尽きることは無い。
多くの人が商売をしており、逆にそれ以外にはあまり興味を持たないため、一見人情に厚そうで冷めた部分もしばしば見られるが、それほど商売に命を懸けているということでもある。
キャンバスで最も大きな魔科学都市。人間やロボット、そのほか異種族が暮らす。
が、種族間でどことなく隔たりを持っている。
IMRO本部が入る「ジグラート」と呼ばれるタワーが有名。
魔法族が暮らす山奥の小国。人間や精霊、妖精などが共存する地。
魔法族たちがひっそりとその技と伝統を継承し続けている。
ララスクリウとその山脈に隔てられ、魔法の霧によって隠されたこの地へ踏み入ることは容易ではなく、CMRAですら容易に手出しが出来ないため、未だに魔法が活きているとされる。
終末戦争前から、他の都市との交流は滅多に行わない鎖国状態であり、その実態は外の人間には知る由もない、独自の文化と法律によって成り立っている。
そのため、いまやその多くが”伝承”という体で語られるに限られている。
水に恵まれた、風情溢れる芸術の街。キャンバス大陸で唯一正式に芸術活動が認められている。(が、それが果たして良いのかどうかはまた別の話である)
湿潤な環境で資源が豊富であり、海側はリゾート地にもなっている観光都市でもある。
ただ、森を挟んではいるものの死滅地帯に近い街であることから、魔物などの侵攻を食い止めるための傭兵集団「パルチザン」が駐在している。
古代の兵器や魔物が闊歩する危険地帯。
大きく4つのゾーンに分かれており、うちひとつは立ち入ることすら危険な地帯「死滅地帯」と呼ばれている。
ララスクリウ山 / Mont Lalaskriu
古の時代から「伝説を語る山」として信仰の対象とされてきた山で、特にエルニレイムの民にとっては神聖な存在である。
メトロマギア南に存在する鉄の城壁。
終末戦争の遺物とされている。
現在は死滅地帯からメトロマギア方面へと瘴気が流入するのを防ぐ役割をしている。
メトロマギア東の海上にある、巨大な穴状の古代遺跡。
巻貝のように螺旋状になっている。
常に不気味な歌のようなものが聞こえてくることから、呪いの墓場とも呼ばれることもある。
キャンバスの外側がどうなっているのか、詳しく知るものは貿易商を除けば多くはない。
少なくともキャンバスと大きな文明の差は無いであろう。