ロボット教室とプログラミング教室の大きな違いは、授業内容です。何をプログラミングするのかによって、学習する内容が変わります。ロボット教室では、ロボット制作とそれに関わるプログラミングで授業が進みます。プログラミング教室では、プログラミングでゲームやアニメーションを作成して授業を進めていきます。どちらの教室でも、プログラミングを学ぶことができます。
小学校で必修化される目的といわれる、プログラミング的思考を身につけるという点では、ロボット教室・プログラミング教室の両方で同じくらいの効果が見込めるはずです。
ロボット教室の授業は、主にロボットの組み立てをします。ブロックやパーツを組み合わせて想像通りに動くロボットを作り出します。LED・モーター・センサーなどの電子パーツを使って、ロボットの動きの制御を通してプログラミングを学んでいきます。教材として専用キットを使うので分かりやすく低年齢から学ぶことができます。
目の前に動く対象があり、それ組み立てるため小学生などの子どもに人気です。デメリットとしては教材費が高い(2~5万円程)ことが挙げられます。
プログラミング教室の授業は、アニメーションやゲームの作成・改造をします。ソフトを使ってプログラミングを学んでいきます。子ども向けの教育には、ビジュアルプログラミングといい目で見て扱いやすい言語を使います。代表的なScratch(スクラッチ)というソフトは、世界の教育現場で使われています。
ひみつきちでは、主にこちらのScratchを使って授業を進めます。プログラムはクラウド上にあるため、自宅で続きをすることも可能です。