統計といえば「R」が最近のトレンドです。
Rの導入例について、概観してみました。
ターゲットマシン Dynabook T451
CPU corei7 2670QM @2.2G
メモリ 8G
OS Windows10 Home 21H1
インストールの流れ
R本体→Rstudio という順番ではなく、Rstudio → R本体という順番での例です。(このほうが迷うところが少ない感じ)
1 Rstudioのサイトを検索します。rstudio.comを確認してクリックします。
2 Rスタジオのサイト。基本は英語版です。
3 無料(FREE)のオープンソース版を選択します
4 デスクトップ版を選択します。
5 R本体とRStudioの紹介があります。
先にRstudioをインストールする手順をやってみます。
ダウンロードをクリックしてダウンロードします。
6 暫くすると、ダウンロードホルダにインストールファイルがダウンロードされます。クリックして、インストール開始します。
7 Rスタジオのセットアップが始まります。おおむね、次々でよいと思います。
8 Rstudioのセットアップが完了します。
9 WindowsのメニューのRsudioを起動してみます。
10 R本体のバージョン確認です。WindowsのOSに合わせて選択します。
11 RRスタジオにR本体をインストールしていないことがバレました。
R本体のインストールに誘導してもらうために「Yes」をクリック
12 R本体のインストールサイトに誘導されました。
運よく日本語翻訳が出たら、日本語にしておきます。
13 運よく日本議になっても、ならなくても・・「CRAN」をクリックします。
14 ダウウンロードサイトのリストページです。
日本のサイトは「Japan」なので、下の方です。
場合によっては、海外サイトの方が早いことがあります。
15 日本のサイトから、ダウンロードサイトを選びます。
16 ようやくダウンロードページにたどりつきます。
17 ダウンロードする配布ファイルを選択する画面です。
初心者は、「base」の選択が無難です。
18 ダウンロードファイルの確認画面です。是非なくクリックします。
19 ダウンロードしたファイルをダブルクリックで実行します
20 日本語を選びます
22 容量を確認します
23 デフォルトでインストールします
24 ショートカット出してもらうときはチェックします
25 R本体のインストール終了!
26 Rstudioがレンダリングエンジンが変わったのでRスタジオをリスタートしろと言ってくる。
R本体にそんな機能があったの?意味不明だが、素直に従う。Rstudioを×終了して、再度メニューから起動する。
27 Rstudioが再起動したら、環境を確認しておきます。
> Sys.getenv("HOME") とタイプして、ホームディレクトリを確認しておきます。
HOMEがonedrive側に展開している場合は、トラブルが多いようなので、Windows側で環境変数を設定しておくのがよいと思います。(後述)
>path.expand("~") とタイプして、~(チルダ:unix系ではhome ディレクトリを指す)がどこを指しているかを確認する。同様にOneDrive側に展開しているときは、環境変数を設定しておく。
28 パッケージのダウンロード
(1)右下のウィンドウからpackageタブのInstallをクリックするか、Toolメニューのinstall packageをクリックする
29 必要なパッケージの名前を入力します。
(2) 例えば、tidyers の場合、一文字入れるたびに、候補が絞り込まれて出てきます
30 このときは、5文字入力すると目的のtidyverseが出てきました
31 目的のパッケージ名が入力できたら、Installします。
ただし、実際に使用するときは、Packageタブのチェックマークをチェックするのを忘れないでください。
1)Windowsの環境変数に R_USER というのを設定しておくと、R側でこの環境変数を解釈してくれるようです。
2)設定-システム-詳細情報とクリックしていきます
3)ウィンドウ右下にロールしてシステムの詳細設定を出します。
4)詳細設定タブの右下 環境変数ボタンをクリックします。
5)環境変数の一覧が出ます。ユーザ環境変数に、新規にR_USERを設定します。
6)R_USERに設定するのは、ディレクトリ(ホルダ)です
7)ドキュメントホルダなど任意のホルダを指定できます。ただし。Onedrive配下のホルダは避けるのが賢明です。