その名の通り、非常に自由度が高く、プライベーターが勉強しながらセットアップできる非常に優れたフルコン(ECU(Engine Control Unit)を丸ごと交換するタイプのチューニング用コンピューター)です。
淺原さんの著書「電子制御エンジンの基礎・応用」にはエンジン制御の基本的な考え方から、実際のプロトタイプの開発まで記述されており、大変勉強になります。
最近は、ECU間の通信が当たり前になり、スマートキーによる認証なども必要になった結果、フルコンの開発が難しくなったり、マスクROM(書き換え不可能なメモリ)から、書き換え可能なECUの採用が増え、純正ECU書き換えによるエンジンチューニングが普及してきたことから、Freedom Computerのようなフルコンのニーズが減り、最新車種用の開発は進まなかったものと思われます。
対応車種は多いですし、なにしろ4A-Gや3S-G、B6、BPと言った元気がよく、プライベーターが愛するエンジンにFreesom Computerは対応しているので、未だに根強い人気があります。
また、子育ても終わり 再びクルマ遊びを・・・と言う時には、MOTECやLinkが候補になると思いますが、プライベーターの血が騒いでDIYでやりたい・・・となると、なかなかハードルが高いのではないかと思います。
もちろん、どこかのショップさんにお願いして、しっかりやっていただくのであれば、敢えてFreedomを選ぶ必要はないと思いますが・・・
Freedom Computerについての詳細は、下記に記載されていますので、これ以降は下記サイトを見ていただくと良いかと思います。