抱縛会漢部講習会では、
技術の習得だけでなく、その日の状態を見ながら進めることを大切にしています。
あらかじめ決められた型通りに進めるのではなく、
参加者の経験・体調・理解度に応じて内容を調整します。
講習のはじめに、
簡単な自己紹介と体調確認を行います。
その日の体調
疲れや違和感がある部位
緊張や不安の有無
吊りの経験有無(縛り手・受け手ともに)
無理に話す必要はありませんが、
共有された情報は進行の判断材料として大切に扱います。
当日の講習で大切にする点を、
最初に全員で確認します。
本講習は吊りを目標とした学びであること
ただし 吊り未経験の方に、いきなり吊りをお願いすることはない こと
違和感があれば、いつでも止められること
「今日はここまで」という判断を尊重すること
ここで不安な点があれば、
遠慮なく確認できます。
実技は、
いきなり完成形を目指すのではなく、
段階を踏んで進めます。
縄の掛かり方の確認
身体の反応の観察
負荷がかかったときの変化
吊りを想定した配置や方向性の理解
その日の内容は、
参加者の経験や理解度によって変わります。
※吊りを行う場合も、
事前確認と同意を得たうえで行います。
講習中は、随時確認を行います。
痛み・痺れ・違和感の有無
呼吸のしやすさ
休憩の必要性
受け手からの一言だけでなく、
縛り手自身の気づきも大切にします。
緊縛は、
解く時間まで含めて一つの流れと考えています。
解いた後の身体の状態
感じたこと、気づいたこと
難しかった点、うまくいった点
短い時間でも、
振り返りを行います。
進行は一方的に決めない
無理をさせない
比較や競争をしない
「できなかった」より「気づけた」を重視する
吊りを目標にしているからこそ、
急がず、雑にならないことを大切にしています。