防災教室

大阪・関西は、南海トラフ巨大地震はもちろん、風水害など、様々な災害リスクを抱えています。それにも関わらず、住民の防災意識が低いことが問題視されています。そこで、住民の防災対策と防災意識を向上させ、来たる災害に備えるため、大阪を中心とした関西諸地域に出向き、防災教育ボランティアに取り組んでいます。現在は新型コロナウイルス感染症対策を徹底して、イベントを開催しています。

地域の災害に弱い箇所や避難経路、また防災の備蓄を知るために、「防災まちあるき」を行っています。まちあるきの後は、学んだことを地図上にまとめたり、防災ゲーム・RESQ+で地域を模したゲームボードを制作して、学習効果を高めます。

クラフト防災パークは、これまで防災に興味がなかった人でも、楽しく防災について学べる公園開催型のイベントです。来場者は災害時に役立つアイテムの工作や防災グッズの展示を通して、防災を学びます。イベント後も自宅で災害時の備えについて話し合ってもらうことを目的としています。

避難所運営ゲーム・チャレンジ!は、防災リテラシー研究所D-PRO135°と協同開発した、避難所運営について学べるゲームです。参加者は、グループごとに避難所の使い方やルールを考え、様々なトラブルに備えます。小中高の教育機関や、地域の自主防災組織のイベントなどで実施し、避難所の知識と知恵を学んでもらっています。