今回は大判焼き器のメンテナンス。
私たちが使っている大判焼き器は、平成9年(1997年)から使い続けている年季ものです。
年季ものだけあって、銅板に頑固な焦げがついてしまい、焼きムラができたり火の通りが悪くなってきたのでメンテナンスしようということに。
実はこの大判焼き器、横浜市南区の店舗改装業者の店先に不要になった大判焼き器が並べてあり、「欲しい人に差し上げます」と貼り出されているの見て貰い受けたもの。
以降、ボランティアで使い続けてきましたが、銅板のメンテは今回が初めて。
半日作業を予定していましたが、焦げが難敵で終わってみたら丸一日かかっていました^^;
でも苦労のかいあって見違えるほどきれいになりました!
年季の入った大判焼き器
メンテ前。黒いこげがいっぱい。
じゃじゃーん。電動ヤスリ。
ドリルの先に円形ヤスリを取り付け、頑固なコゲを削っていきます。しっかり押さえつけて力を入れないと削れません。結構時間が掛かります。
電動ヤスリをかける前。黒焦げびっしり。
電動ヤスリをかけた後。底の銅板が見える!
電動ヤスリの後、洗剤で洗ってきれいにします。最終的にこんなにきれいになりました(^^)/
ビフォー
アフター
バーナーの吹き出し口の掃除も行いました。たまに掃除をしないと火力が弱まり、焼き上がりが遅くなってしまうためです。ガスが出る小さい穴を、細いキリ状の針金でこすって掃除します。
ひとつひとつ丁寧に掃除していきます。
穴がいっぱいあるので結構大変^^;
こんなに鉄粉が詰まっていました。
試し焼き。メンテの成果はいかに。
焼きムラもなくいい感じ(^^)b
おいしく焼き上がりました^^