第4回
折り紙×数学 ワークショップ
折り紙構造を作って触って感じよう!
2025年3月22日(土) 10:30〜12:30
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス ラーニングコモンズ(6F)
講師:村井紘子 さん(奈良女子大学 准教授)
第4回
2025年3月22日(土) 10:30〜12:30
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス ラーニングコモンズ(6F)
講師:村井紘子 さん(奈良女子大学 准教授)
皆さん折り紙は好きですか?小学校で折り鶴を習った方も多いのではないでしょうか。正方形の紙から鶴などの美しい造形物が生まれること自体も魅力的ですが、実は折り紙にはその他の魅力もあり、近年、宇宙工学、建築、医療など様々な分野に応用されて注目を集めています。このワークショップでは、折り鶴などの遊戯折り紙とは異なるタイプの折り紙を紹介し、その魅力に迫ります。一緒に作って、触って、魅力を感じてみましょう。
参加費:無料
会場:大阪工業大学梅田キャンパス ラーニングコモンズ(6F)
(キャンパス入構にはセキュリティゲートを通る必要があります。一般のご参加の方は1階受付にてワークショップ参加の旨をお伝え下さい。)
イベント案内(pdfファイル):
https://www.oit.ac.jp/rd/labs/kamano-lab/workshop/workshop004.pdf
イベント申込フォーム:
https://forms.office.com/r/sdrWL4EERT
(申込締切3/21(金)17:00)
問合せ先: ken.kamano@oit.ac.jp (鎌野)
ミウラ折り(左)となまこ折り(右)
<開催報告>
まずは折り紙が工学や医学などの場面でどのように活躍しているか説明がありました。また折り紙を開いた図(展開図)の山折りと谷折りの様子からどういう形に折られるか予想しました。意外と難しいです。その後展開図をもとに「ミウラ折り」を折ってみました。コツをつかむと綺麗に折ることができました。
また、どういう条件なら平面に折り畳まれるように折れるのか、皆で意見を出し合いました。意見をまとめていくと、知られている数学の定理の条件が自然に現れ、感心しました。
最後は、「吉村パターン」「なまこ折り」と呼ばれる折りを皆で行います。折るのがとても大変で苦労しましたが、みなさん楽しんでいる様子が見られました。