2024.12.7 森づくり・ネイチャーゲーム
12月7日(土)に仙郷の森・多目的広場にて門松づくり、ネイチャーゲームを行いました。
まずは門松づくり用の竹を切り出すところからスタートし、切った竹の枝の部分を使ってトランポリンも作ってみました。大人も飛べましたよ!そして生物多様性について少しみんなでお話をしてから、門松づくり!松や松ぼっくり、その他森にあるものを使って飾り付け!個性的な作品が出来上がっていて面白かったです。またそのあとは、ネイチャーゲームの「目かくしイモムシ」を実施しました。
人間は情報の8割を視覚から得ていると言われますが、それをシャットダウンし広場を歩いてみます。1分も経たないうちに自分がどこを歩いてるのかわからなくなりました。地面を踏む感触や太陽の位置、風の向きなどを視覚情報なしで体全体で感じる遊びで、冬の森の空気を体で感じられたのではないでしょうか。
冬の仙郷の森、ぜひ五感を使いに遊びにきてみてくださいね!
2024.11.23 収穫祭!
「収穫の秋」の締めくくりは今年も収穫祭!新米と、みんなで掘ったサツマイモをいただきます。今年のメニューはカレーライス。働かざるもの食うべからず!と言わなくてもちゃんとお手伝い。ああ働く喜びよ。勤労感謝の日だもんね。こういう時に食べる甘口のカレーって何とも言えずうまい!サツマイモも入ってさらに甘い!うまい!もりもり食べてみんなおかわりしていました。
お腹が一杯になったら遊びの部、綿繰りと草木染めをします。今年購入した綿繰り機、昨年とって保存しておいた綿から種をとります。くるくるハンドルを回すと綿と種が分かれるのですが、単純に作業として楽しいので子ども達は順番待ちに。たくさんとれた綿、これどうしましょうね。糸でも紡いでみたいなぁ。
一通り遊んだらおやつタイム、稲わらを使って焼き芋を作りました。最初はなかなか火が付かず、子ども達の期待を裏切ってしまうのではと焦ったけれど、試行錯誤の結果「空気を入れるとよく燃える」という初歩的な真理にたどり着きました。レーキでわら束を持ち上げると炎があがります。どうやら欲張って稲わらを積み重ねすぎていたみたいです。わらで焼き芋できるかな?と少し心配でしたが、燃やして灰にして、その上からまた燃やして灰を重ねて…を繰り返したらなんともおいしい焼き芋になり、これは毎年恒例にしたいですね~。「みんなどうだ!おいしいか?」「うまい!秋の空に乾杯!」なんのこっちゃやで。さて、季節は秋から冬に移ります。そういえば、まだもち米使ってないんだよな~。つこうかな、おもち。
2024.11.16 視察にお越しいただきました!
裾野の里山に何だかすごい方々がお越しになりましたよ。
(一社)世界のための日本のこころセンター様が主催される「自啓共創塾」、通常オンラインで開催されているそうですが、今回は現地研修ということで裾野市にいらっしゃり、ひょんなご縁で公文名の田畑を見学いただきました。
時期的に見栄えのするものはありませんでしたが、会の目的や日々の活動についてご紹介しました。
何か参考になることがあれば幸いです。
棉や藍の種をお持ち帰りいただいた方もいらっしゃり、来年の春にどこかのお宅で芽がでてたら楽しいな、なんて。
色々なつながりに感謝です!
稲刈り後の田んぼ、休耕田などについてお話ししました
せっかくなので里山の生き物にもご挨拶いただきます
畑の棉、来年どなたかのお宅で芽生えたら面白いですね
鹿の足跡もあったり。靴、汚れてしまったらすみません
2024.11.9 芋ほり&小麦種まきを実施しました!
収穫の秋、実りの秋は続きます!6月29日にみんなで植えたサツマイモ、11月9日に収穫しました。4品種植えたのですが、種類によって収穫量がまちまちで、実験みたいで面白い結果となりました。甘くするには半月以上寝かす必要があるので、まだ食べていませんがきっとおいしいはず!23日の収穫祭で焼き芋に変身する予定です。楽しみですね~!
同日午後は小麦の種まきと玉ねぎの苗植えを行いました。半年かけて小麦を育て、イチからピザを作ろう!という長期プロジェクトの第1回目。100㎡ちょっとに畝を立て、2~3粒ずつ種をまいていきます。この作業、結果に個性が出そうですね~w
玉ねぎの苗植えもみんなで行います。元気に大きく育てるには、深植えし過ぎず、根本の白いとこ出して植えるだよ!勉強しながら植えました。まいて植えたらネットをぐるり、鹿が出るので気持ち対策を。さあ、うまく芽が出るか…。
出ました出ました!翌週にはもう青々と芽が出ています。あ、やっぱり個性がでますね~!几帳面なところ、ワイルドなところ。ここはうちの子がまいたところかな…?
種をまき忘れた畝も発見、追加でまいておきました。さあこれから半年、楽しみが続きます!
4種それぞれ収穫!
いいですね~、食べごろ!
小麦蒔き頑張りました
出た出た!嬉しいね~
2024.10.26
10月26日(土)に仙郷の森・多目的広場にて竹を使ってどんぐりの鉢作りを実施しました。竹ってどんな特徴があるのかな?まっすぐ伸びてて、節があって、生長が早くて、切った断面はみずみずしい!まずは竹の特徴を確認して、今回使用するための竹を竹林から切り出すところからスタート。鉢の大きさになるように調整して、ノコギリで竹を切っていきます。あえて大きく切って取っ手をつけるとコップにも!ナイスアイデア!
どんぐり用の竹鉢につかうどんぐりは事前に水に浸し、穴あきどんぐりがないかチェックして、乾かしておいたものを使います。春になると芽がでるか楽しみです。他にも切った竹を使って、置物?叩くと打楽器?上手に作ると竹ぶえ?!ノコギリやナタを使って加工していくと色々アイデアや挑戦が生まれていました。次は竹で何を作ろうかワクワクしますね!アイデア募集しています!
2024.10.5,6 稲刈りを実施しました!
収穫の秋、実りの秋。5月にみんなで植えた稲を、昔ながらの方法でみんなで刈り取りました。昔ながらの方法とは、①鎌で刈り②ワラでしばり③竹で組んだ台にはざがけする、というもの。今は機械での刈り取りが多いため(私たちもこの後機械刈りをしますが)、手刈り体験もめったにできないものかもしれません。
予定していた5日は生憎の雨模様でしたが、その日しか参加できない方もいらしたので何とか開催。小雨のぱらつく中ではありましたが、22名が田んぼに集まり、お子さんを中心に刈る・しばる・架ける作業を体験してもらいました。翌6日は晴れて暑いほどの日差しの下、11名で半日作業。後日コンバインが入るために田んぼの四隅を刈り取って、はざがけをしました。残った作業は13日、14日にも行い、あとはコンバインでの刈り取りを待つのみです。
会として稲作を復活させて2年目、まだまだ手探り状態です。全ての作業が後々効いてくるので完成形を念頭に置きながら逆算することが必要ですが、気づいたら後悔、なんてこともしばしば。百姓仕事の奥深さを感じます。それでも去年よりは上手くやれている気がして、この楽しさは実際に体感しないと分からないだろうな。
田植えと稲刈りだけに参加しても、気づくことはそう多くないと思います。除草作業をしながら見つける昆虫の営み、雑草に咲く美しい花。日々田んぼに通うからこそ見つけることができます。じゃあ、参加してくれる方が一年通して田んぼと関われるようなやり方は無いものか?小さな感動をみんなで分かち合うには?稲刈りが終わったら色々考えてみたいと思います。
ひとまずなんとか今年もお米を収穫できそうです。今年のお米はおいしいかな…?稲刈りに参加いただいた方には精米後お届けしますよ、楽しみにお待ちください!
おしごとします!
なんかあれだな、魔女宅のパン屋をほうふつとさせる何かがあるな
天気は生憎でしたが、稲刈りのエッセンスは味わっていただけたはず。来年は是非、よりディープな関わりを。
2024.9.29 県民森づくり運動、バームクーヘンづくりを実施しました!
9月29日に仙郷の森、多目的広場にて、針葉樹と広葉樹についてのお話し、里山ビンゴ、バウムクーヘンづくりを行いました!多目的広場に植わっている木を実際に観察して特徴を分析したり、発見したことをみんなで共有したりしました。また、里山ビンゴでは紙にかかれたお題を、多目的広場を歩いて探しました。全部クリアした人もいましたね!森の素敵なものをたくさん見つけられました。最後のバウムクーヘンづくりでは火を焚くところから始めて、切り出した竹に生地を巻きつけ、何度も重ねて焼き上げていきます。なかなかうまく生地が固まらず苦戦もしましたがなんとかバウムクーヘンを作ることができました!森づくりの話をしましたが、今後どんな里山にしていきたいか、里山でやってみたいことは何かそんな話もできて、地域の皆さんと一緒に里山保全、森づくりをやっていけたら嬉しいです!
2024.8.24 リバーフレンドシップを実施しました!
今回は裾野市の平地の東端を南北に流れる「泉川」の清掃を行いました。 台風の接近に伴い、前日も雨が降っていたので天気が心配でしたが、幸い当日は曇りで晴れ間も見えて気持ち良い天候の中、活動できました!
まず、川のゴミ拾いをみんなで行い、その後生き物調査や検査キットを使って水質調査、そして最後は大人たちだけで石を使ったネイチャーゲームを少し行い遊んで終了!
川は前日までの雨の影響かいつもより水量が多く、流れも早く感じました。大きなゴミもいくつかありましたが、どんなゴミが多かったでしょうか??ガラスや陶器、プラスチックがほとんどでした。また、生き物調査では雨の影響もあるかもしれませんが、なかなか生き物を見つけられず苦戦。最終的には、かに、えび、タニシなどの水中生物を見つけ観察しました。大人だけでしたが、観察ケースに入れてルーペで拡大してみると、改めて生物の面白さを感じてワクワクしながら観察できました。水質調査では比較的汚れていないとの結果でしたが、普段の生活排水がどのように環境に影響するのか、石鹸や洗剤は必要以上に使っていないか、食べ残しをそのまま流していないかなど普段の生活を少し振り返り、わたしたちにできることが何か、考える機会になったように思います。最後の石を使ったゲームでは、大人2チームに分かれお題に合わせて石を使って形を作るというシンプルな遊びを行いました!最後はお互い見せ合いっこをしてお題が何であったのかを当て合いましたが、ポイントはよーく石を観察して選ぶこと!そしてどのように並べるかも重要です!川を歩くと色々な形や色、大きさの石があってワクワクしますね。つくもさんはお気に入りの石をいくつか集めてましたよ!
川はとても面白いものが溢れてる遊び場ですね!生き物や石、他にはどんなものが遊び道具になるでしょうか。生き物もいろんな種類の生き物が暮らせる綺麗で安全な川を守りたいですね。
2024.8.24
文化センターで開催された「すそのこどもアートひろば」に出展しました!
トートバッグにたたき染め、多くの方に体験してもらえました。
会の活動も知ってもらい、興味を持ってもらうことができたようで何よりでした。
藍のシーズンはそろそろ終わりますが、種をとって来年につないでいきます。
恐らく多くの種がとれるので、必要な方がいらっしゃればご連絡ください!
2024.7.20
公文名の畑で楽しく藍のたたき染め、総勢16名で楽しく葉っぱをトントンしました。
布に並べた葉っぱをトンカチで叩いてつぶすと、緑色の葉っぱの汁が布に染み込みます。
染み込んだ緑色は時間が経つと徐々に青くなっていき、叩いている間にもグラデーションが生じます。
染めたてはまだまだ緑色が強いですが、洗濯を繰り返すうちに青みが増していきます。
そんな変化も面白いし、長く使うと愛着もわきますね。
もとは安いトートバッグでも、少し手を加えることで、自分でカスタムした世界に一つだけのバッグになります。
経年変化も楽しみながら大事に使ってもらえると嬉しいですね~。
ついでに会のユニフォームも作りました。
無地のTシャツに型で染めるだけ。
これ、いろいろ応用効きそうだな~!
マイバッグとマイTシャツ
公文名ファイブのユニフォーム!
思い思いの形に葉っぱをならべてトントンします。君のそれは何の形だ?え、ポケモン?なるほど~
2024.6.29
公文名の畑でサツマイモのつるさしをしました!
贅沢にも4品種を20株ずつ、合計80株を参加者みんなで植えつけました。
生憎の空模様でしたが、土が湿っている方が根付きやすいとのこと、カンカン照りより良かったかもしれません。
この先、草取りやつる返しなど、おいしいお芋が育つようにみんなで手を掛けていきます。鹿にも注意しないとね。収穫は晩秋を予定、芋ほりは11月9日、11月23日は公文名ファイブの収穫祭でおいしい焼き芋を食べよう!
フラワーとガールズ。ツユクサ、シロツメクサ、ヤブカンゾウ
植え付けから半月ほど、順調に育っています
せっせとつるさし。幅広の畝に2条で、元気に育つといいな!
2024.5.18
公文名の田んぼで田植えをしました!
今年は200㎡の田んぼをみんなで手植え!総勢30名弱の参加者で、午前中に植えきりました。
田んぼの面積は昨年度から減らし、概ね一反(1,000㎡)。
残りの800㎡は機械植えです。
秋の稲刈りも、手植えした田んぼは手刈りで収穫予定です。
みんなで手入れして、おいしいお米を食べよう!
植えきった!がんばった!
知り合いにお借りした田植え機で。何とも楽ちん、ありがとうございます!
だんだん様になってきた頃の様子。腰にくるぜ~
代かきの具合で植えるのが楽になったり大変になったり。勉強ですね~
2024.4.14
仙郷の森で「宝探しウォーキング」を開催しました!
沢にいたのは「タゴガエル」のようです
ぼくもトンボもてるよ!
宝物の見本を見て、同じものをフィールドから探してくるネイチャーゲームを開催。
大人もてこずる内容でしたが、みんな楽しく真剣に活動できました!