公文名ファイブについて

活動の目的

私たちは、里山の資源を

「まなび」・「つかい=まもり」・「つたえる」ことで

生物多様性や持続可能な生活を未来へ引き継いでいくこと

目的として活動しています。

里山のめぐみと現状

里山は、古来人が手を入れることで維持されてきた自然環境です。

田植えの季節にカエルが鳴くのも、

田んぼの上にトンボが飛ぶのも、

雑木林にカブトムシがあつまるのも、

里山のめぐみと言えます。

里山には多様な自然環境がパッチワーク状に存在し、それゆえ生物多様性の宝庫となっています。

また、里山の風景は、私たち日本人のふるさとの景色とも言えるのではないでしょうか。


里山は人が手を入れることで維持されてきた自然です。

里山の資源を持続可能な範囲で使うことは、里山を守ることと同義です。

しかし、日本人の暮らし方が変わり、里山が持っていた価値は人々に必要とされなくなりました。

本当は今もその価値を持ち続けているにもかかわらず、便利や安価を求めた結果、手放してしまったのです。

活動の内容

生活が変わってしまった現代で里山を守るには、発想の転換が必要です。

私たちは、里山の恵みを楽しく享受することで、結果として里山が守られている状態を目指しています。

里山の使い方・守り方を「まなび」、

実際に「つかう」ことで里山のめぐみを享受しながら「まもり」、

そしてそれを多くの人に「つたえる」ことで、

里山を里山として守っていく。


昔のような里山の維持は現代では難しい、だったら楽しさを優先させながら

“結果的に”里山がまもられている、そんなゆるやかな自然保護を目指して。

詳しい活動内容はこちらをご覧ください。

沿革

活動場所

会員数

27名(2024.4.27現在)

役員

理事長   須藤 九十九

副理事長  志田 千麻

理事    甲斐 高

理事    土屋 しおり

理事    松尾 賢一郎

理事    髙杉 志帆子