NPO法人里山会公文名ファイブ
私たちのミッション
『里山の資源をまなび・つかい=まもり・つたえることで
生物多様性や持続可能な生活を
未来へ引き継いでいくこと』
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2025.11.1 11.3 いもほり・いもほり
今年も来ました芋ほりの季節!植えっぱなしであんまり手入れもしなかったけど、勝手に育ってくれるものですね~。土と太陽に感謝!爽やかな秋晴れの下、みんなでほりほりしましたよ。
まずはサツマイモ。あ、結構掘り方に性格が出るね~!発掘作業のように慎重な子、汚れを厭わずダイナミックに掘る子、ここ掘れワンワン!みたいな子。見ていて愉快。
続いてサトイモ。「ねえみんな、サトイモって土の中でどう成長してると思う?」「サツマイモみたいになってるのかなぁ~?」サツマイモ、ジャガイモは保育園や小学校で芋ほり体験するけど、サトイモって意外と掘らないよね。よし、実際掘ってみよう。芋の株から少し離れたところにスコップを差して、てこの原理でよいしょ。出てきた!なるほど、親芋の周りにくっついて育つのね。公文名ファイブの里芋は毎年親芋を保存して翌年の種芋に使います。どんどん大きくなって、みんなの顔くらい大きいね。
ところでみなさん、サトイモって、何で「里芋」って言うんでしょう。山で育つから山芋、これは分かりますよね。でも里にはサツマイモだってジャガイモだってあるのに、サトイモだけ里芋。不思議だなーと考えていたら、そうか、サツマイモもジャガイモも日本に入ってきたのは割と新しいんですね。どちらも江戸時代前後に伝来したそうです。一方でサトイモは縄文時代には日本列島にもたらされていたそうで、戦国時代頃までは里で採れる芋はサトイモだけだったんですね~。トトロの傘もサトイモかしら?子どもたちもサトイモの傘が大層気に入ったようでした。
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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が実施している、デジタル技術を活用したペーパーレス手続きによる環境保全取組の一環として寄付金を受領し、本活動を実施しています
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