PV撮影の当て振り音源を流す環境を整える
PV撮影の当て振り音源を流す環境を整える
バンドのPVを撮影する場合、多くは音源に合わせて、当て振りをする。
その時に曲に合わせてメトロノームを流すことがある。
このページではReaperによるメトロノーム音の取り付け方と、その他撮影に便利な機能を紹介する。
曲の音源はPVで使うバージョンと一致していること。
その時テンポを聞いておくとよし。
CDでもらった場合はMP3かWAVに変換しておく。
デスクトップ等にフォルダを作り、その中に入れておく。原則一曲1フォルダ(=1プロジェクト)
Reaperを起動したら、メニューバーの[ファイル]→[名前を付けて保存]で先ほど作成したフォルダの中に保存する。保存した"○○.rpp"が編集データなので、作業後ここに上書き保存し、開くときはこのファイルをダブルクリックする。
メニューバーのメニューの[挿入]→[メディアファイル(M)....]から音源のファイルを選び、読み込む
このままだとテンポを変えた際に曲の速度も変わってしまうので、
読み込んだアイテムを右クリック→アイテム設定→時間基準を拍(開始位置のみ)にチェックがついた状態にする。
現在のテンポはここで見ることができる。
またここの値を変えることによりテンポを変化させることができる
このボタンを曲のリズムに合わせて十数回クリックするとテンポの大まかな測定ができる。
Reaperで流しながら行うと再生地点がずれるため、他ソフトで流しながら合わせた方がやりやすいであろう。
近年メジャーリリースされているPOPソングのテンポは切りの良い数値になっていることが多いが、インディーズであったり、年代、ジャンルによっては121.74等小数点以下がつくことがある。