在宅避難
自宅での居住が継続できる状況であれば、避難所に避難せずに自宅で在宅避難をしましょう。在宅避難はプライバシー確保、生活時間が自由、感染症や食中毒が起こりにくいなどのメリットがあります。
富士山噴火
首都圏まで噴石は飛んで来ないので、首都圏では避難所は開設されません。噴火による長池小学校地区への影響は降灰です。火山灰を吸い込むと健康被害があるので、降灰の影響が収まるまで自宅で在宅避難を継続する必要があります。
いつも と もしもを日常に
災害への備えとして、フェーズフリーという考え方が広まり始めています。フェーズフリーとは、日常というフェーズと災害時というフェーズを分けないで対応する考え方です。フェーズフリーとして良く知られるのが食料のローリングストックです。日常的に、災害を意識した生活を心がけましょう。
2025年 5月 19日
八王子市自主防災団体連絡協議会が発行する「自防連だより」第59号の3ページ目に、レーベンスガルテン長池Ⅱの活動が紹介されました。当防災協議会への参加についても触れています。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/emergency/bousai/m12873/005/p034041_d/fil/59dayori.pdf
2025年 5月 17日
ライブカメラのページを新設しました。富士山噴火時にご活用ください。
2025年 4月 13日
ホームページを開設しました。自助と共助に役立つローカルな情報を掲載します。
2025年 9月 28日
政府の地震調査委員会は9月26日、南海トラフの地震活動の長期評価の一部を改訂しました。
この改訂では、新たな知見を考慮し、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率(令和7年1月1日時点)を改訂前の「80%程度」から「60%~90%程度以上」に変更しました。
地震調査研究推進本部 地震調査委員会 公表資料(PDF)
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/kaikou_pdf/nankai_3.pdf
地震調査研究推進本部 事務局 概要資料(PDF)
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/25sep_nankai/nankai_gaiyou2_3.pdf
2025年 9月 10日
内閣府は8月26日、動画 "富士山の大規模噴火と降灰の影響" を公表しました。
動画の5分0秒付近で相模原市付近での降灰のCG映像が流れ、「直径2mm以下の目の粗い灰が降る。砂浜の砂が降るイメージで、2日後には降灰は20cmの厚さに達する」と説明しています。
内閣府
火山防災に関する普及啓発映像資料
https://www.bousai.go.jp/kazan/eizoshiryo/tozansha_shisetsu.html
公表内容一覧のページ
内閣府
「富士山の大規模噴火と広域降灰の影響」動画の公表について
https://www.bousai.go.jp/pdf/250826_kohai.pdf
8月26日付の広報(PDF)
2025年 8月 24日
東京都は8月22日、"Tokyo 富士山降灰特設サイト" をオープンしました。
降灰予想や降灰対策が生成AIを使った動画で公開されています。
2025年 5月 6日
気象庁は4月25日、「広域に降り積もる火山灰対策に資する火山灰予測情報のあり方(報告書)」を公開しました。火山灰警報等の導入、降灰予測量の分布改善などの検討結果をまとめています。
https://www.jma.go.jp/jma/press/2504/25b/kouikikouhaikentou_20250425.html
(出所)気象庁ホームページ
2025年 4月 13日
東京都は4月、「東京都帰宅困難者対策オペレーションシステム」、通称「キタコンDX」の運用を開始しました。発災時、帰宅困難になった場合に、リアルタイムで一時滞在施設の検索や開設状況、移動経路などの情報を表示できるシステムです。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/topics/1000019/1029124/1030473.html
2025年 11月 8日(土)
2025年度第4回役員会予定
2025年 9月 6日(土)
2025年度第3回役員会。
①「南大沢パークヒルズの防災活動」紹介
②今後の活動について意見交換
2025年 7月 5日(土)
2025年度第2回役員会。
①「ライオンズヴィラッジオ5000の防災活動」紹介
防災訓練の紹介、自治会だよりでは毎号防災関連のトピックスを掲載していることなどを紹介。
②視覚障がいサポート団体「FANeyes(ふぁんあいず)」
ロービジョンの方の生活や福祉防災訓練、視覚障がい者の災害時支援に役立つバンダナ(自作)などを紹介して頂きました。
③地区防災計画学会 第50回研究会の報告
京都大学防災研究所・矢守先生のお話「(防災に)無関心より他人事の方がマシ」などを紹介。
2025年 5月 24日(土)
2025年度第1回役員会。
①「富士山噴火の最新情報」を説明
・東京都、内閣府、気象庁からの最新報告を紹介。
・噴火から1~2時間以内に都内は降灰で暗くなり、長池小地区の降灰量は最悪16~30cmに。
②「グレーシアパーク八王子みなみ野の防災活動 」紹介。以下は参加者の感想。
・コミュニティの重要性を再認識させられました。
・運営ノウハウを次世代に引き継ぐ仕組みまで構築されていて素晴らしいと思いました。
・20年後まで考えて健康イベントまで行っていることに驚きました。
2025年 5月 17日(土)
ライオンズヴィラッジオ5000の防災訓練を見学。
防災訓練を相互見学して学び合う活動を進めています。あいにくの雨にも関わらず、親子連れから高齢者まで大勢で賑わいました。以下は防災協議会からの参加者の感想です。
・スタンプラリーなど、楽しめる企画があって参考になりました。
・八王子市防災課の出張講座を併せて行うのは雨天決行も出来て良いと思った。
・(炊き出し訓練の)豚汁が美味しかった!
・八王子市防災課や学校関係者と連携(公助 ⇔ 共助)
・住民代表の方々で連携(共助 ⇔ 共助)
・各住民団体内で連携(共助 ⇔ 自助)
・防災士が最新の防災情報を共有して知見を向上
・住民団体間での情報交換やノウハウ共有で防災力を向上
・住民の方々と防災情報を共有して防災意識を向上
・災害時に地区のハブとして地区内で連携する準備
・災害対策拠点として八王子市や学校と連携する準備
・避難所運営の長期化に備えて自主運営する準備
参加している団体は、町会・自治会がある団体/ない団体、自主防災組織がある団体/ない団体、防災リーダーの継続期間が1年/2年など、様々です。それぞれの防災活動の状況も様々で、それぞれ課題を抱えています。そこで、アンケート/ワークショップ/個別の聞き取りなどを通して全体の状況を確認しました。
その結果、大きく3つのグループに分けられると判明しました。そして、主体的に共助を進めるためには、制度化に加えて ①意識の高いリーダー、 ②主体性を継続する仕組み が必要と分かりました。それぞれの状況を踏まえつつ、防災の実効性を高める活動を進めています。
【1】防災活動が進んでいるグループ(右上)
組織的、かつ、主体的に活動を進めています。自主防災組織など制度化がしっかりしています。特に特徴的なのは、防災リーダーの意識が高いことです。更に、防災リーダーが2年以上の長期に渡り防災活動を牽引しているほど実効性が高い状況でした。このグループは「ノウハウの共有」や「意見交換」など、連携を望んでいます。防災協議会としては、連携の機会を作っていくこととしました。
【2】防災活動を行っているグループ(左上)
組織的に防災活動を進めているものの、活動はマンションの管理会社に頼るなど、受身的です。イベントを行うなどのコミュニケーションを促す活動が行われていないケースが散見されます。このグループでは主体性の醸成に課題があります。
【3】防災活動が停滞しているグループ(左下)
町会・自治会がない街区から有志として防災協議会に継続参加するなど、意識が高い人ばかりです。一方、防災活動が組織的に行われておらず、実効性の高い防災活動に結びついていません。このグループに対しては防災協議会が伴走しながら実効性を高めていく活動を進めます。
防災協議会の役員は日頃からメーリングリストで連絡を取り合っています。2024年8月10日に神奈川県を震源とする地震があった際、当地区内のマンションで、4基あるエレベータのうち2基が自動停止し、復旧したのは12時間後という事態がありました。幸い、閉じ込めは発生しなかったとのことです。この情報をメーリングリストで共有したところ、別のマンションでは同じエレベータメーカーでも自動停止しなかったとのことです。
この様に、軽度の災害でも地区内で情報交換し、共助に役立てています。
停電時でも生活を継続しやすいマンションを登録する東京都の制度「東京とどまるマンション」。登録されると、都から防災備蓄資器材の購入補助その他の支援を受けられます。
当防災協議会の役員からの呼びかけにより、この制度への登録を促進しています。この様に、協議会内で情報共有や啓発が自発的に行われており、地区全体での防災が強化されています。
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長池小学校地区 防災協議会