2次元正規分布
2次元正規分布
この図は,2つの標準正規分布に従う確率変数をそれぞれ縦軸と横軸にとり,その相関係数の違いによって確率密度の形状がどのように変わるのかを,アニメーションで表現している.
確率密度の値の大きさは等高線の色の違いで表されており,等高線を真上から見た場合,無相関 ρ=0 のときは真円で,ρ≠0 のときは楕円の形となる.
この確率密度の山全体の体積は1で一定となる.山の高さは無相関のときが最も低くなり,相関が強くなるほど山の厚みが薄くなるので頂上が高く伸びていくことが見てとれる.