2025年度 受講生募集要項 【NEW】
スタートアップ合宿から7ヶ月間、受講生がメンターとの共創で成し遂げた成果です!
NAIST STELLAの受講を検討している生徒・学生の皆さん、是非見てみてください!
2025年度 受講生募集要項 【NEW】
スタートアップ合宿から7ヶ月間、受講生がメンターとの共創で成し遂げた成果です!
NAIST STELLAの受講を検討している生徒・学生の皆さん、是非見てみてください!
NAIST STELLA
「共創」が育む主体性の未来
高校生・高専本科生を対象とした
科学技術と探究・研究を学ぶ教育プログラム
2023年度JST次世代科学技術チャレンジプログラムに採択されています。
https://www.jst.go.jp/cpse/stella
受講生の多様な興味・関心と発想を引き出す「知る場・機会」を共に創ります。
連携機関の研究者・技術者による「特別講義」、連携機関を実際に訪問する「サイトビジット」などは、2年目のラボステイにおいて取り組む「探究テーマ」を、受講生自身が明確にする上で、たいへん役立つと考えています。
また、現地調査や実地学習などの「場・機会」の提供も、連携機関との共創の一つの形と位置づけています。
役割の異なる複数メンターと主体性あふれる受講生をメンバーとする「探究 ONE TEAM」を受講生ごとに結成し、受講生が自身の興味・関心を見極め、探求の方向性を定めるお手伝いをします。
2年目のラボステイからは、論文投稿・口頭発表等をサポートする「パブリケーション・メンター」も加わり、受講生が主体的に設定したテーマに基づく探究活動を計画・実施し、結果を整理・評価して、学会等での口頭発表、学術論文誌への論文投稿、アントレプレナーコンテストへの応募といった成果としてとりまとめるまでをお手伝いします。受講生が探究を成し遂げられるよう文字通り「究める」を強化します。
なお、人文社会系データにAIを適用するといった、「科学技術の活用」も対象です。
また、ひとつのテーマに2,3名で取り組む「グループ受講」も可能です。ただし、2年目の「究める」課程では、グループメンバーがそれぞれの興味や観点に基づいてサブテーマを設定するなど、ひとりで取り組む受講生と同等の活動・成果が各メンバーに求められます。
リード・メンター(教員メンター)は、受講生の希望に基づき、奈良先端大、および、連携機関の一つである総合研究大学院大学の多彩な教員の中から配置します。
指導を受けたいリード・メンターやその所属研究室などを第3希望まで受講申込フォームに書くことができます。リード・メンター(教員メンター)は、物質、バイオ、情報の3分野をカバーしています。詳しくは、
https://sites.google.com/view/naist-stella/Mentors
を御覧ください。
また、取り組みたいテーマを「探究・研究リスト」から選択することもできます。
「探究・研究リスト」は、奈良先端大・連携機関・協力機関の研究者・技術者が高校生・高専生向けに考案し提案するテーマを列挙したものです。詳しくは、
https://sites.google.com/view/naist-stella/ThemeList
を御覧ください。
【注:リード・メンターが指導できるテーマや受講生数にはそれぞれ限りがあります。受講申し込み状況によっては、希望するテーマや教員での指導を受けられない場合があります。予めご了承ください。】
受講生の多様な興味・関心や高校生・高専生らしい発想に対応するため、次の3つの人材を育成の核とします。
特定分野人材:データサイエンス技術等を駆使し特定分野で活躍する科学技術人材・高度専門人材
グローバル人材:国際的に活躍する科学技術人材・高度専門人材
地域人材:地域課題解決や地方創生等で活躍する科学技術人材・高度専門人材
ただし、これら3つの人材は全く別のものではなく、いわば、育成する人材の主要な要素・側面として、受講生一人ひとりの中に共存するもの、兼ね備えているものと考えます。3つの要素・側面の割合は受講生によって異なり、その割合を受講生自身が見極め、自覚することも、本育成プログラムの大きな目標・達成成果のひとつです。
そして、育てたい人材に共通して求められるのは、「OECD学びの羅針盤2030」で示されている3つの力
新たな価値を創造する力
責任ある行動をとる力
対立やジレンマを克服する力
です。これらは、イノベーションを起こし、実用的、あるいは、科学的な新しい価値を生み出すことで未来を形作り、そこで活躍する力とも言えます。