目的と活動内容
剣道修練の目的(目標)
本剣道部は剣道の練習を通じ青少年の健全育成を目的としています。
礼儀を大切にして、相手を思いやる心と感謝の気持を持つ心など礼法を重点に指導します。
上級生は下級生の面倒が見れるよう仲間意識を大切にします。
身体を鍛えて健康な体力づくりを図ります。
稽古(練習)は剣道の基本を重点に指導し、基本に忠実な剣道を学び技能を修練します。
稽古(練習)の方法
稽古(練習)は子供達の技術と能力によってクラス別(グループ別)に分けて行います。通常は、基本組、稽古組の2っのグループに分けて指導します。
(1)基本組・・・
初めての剣道を学ぶ子供たちのグループで、挨拶や礼のやり方、竹刀の持ち方、構え方、足さばき、竹刀の振り方、打込み等、初心者が学ぶ最初のグループです(年齢に関わらず誰もが最初に始めるグループです)。基本組では剣道の基本の所作や動作を剣道具(防具)を着けないで竹刀のみで行います。ある程度まで技術が向上すると、剣道着、袴を着装し、胴と垂れ、小手を着けて稽古(練習)をします。さらに技能が向上すると面を着けることになります。
基本組では面を着けて稽古(練習)ができるレベルまで指導し、技能が向上したのを確認して、次の稽古組のクラスに移ります。稽古組に上がれる時期については、学年にもよりますが概ね半年程度はかかります。小学生の低学年や幼稚園の年長・年中さんでは一年以上かかる場合があります。
(2)稽古組・・・
基本組を卒業し、剣道具(防具)を着けて稽古(練習)ができるクラスです。このクラスでは、基本を忠実に学び、剣道の技や攻め方、攻防を学びます。剣道の技術・技能の向上はもとより、体力の強化、スピードのある打突、試合のやり方など、より高いレベルの剣道を目指して稽古(練習)を行います。
一級審査会と昇段審査会
◆一級審査会
小学校6年生になると剣道一級の審査を受審できます。
一級審査会は八王子市剣道連盟が年2回実施しております。
◆昇段審査会(剣道三段以下審査会)
一級を取得して3か月以上経過している中学生(満13才以上)は初段の審査を受審できます。
【注】年齢制限があり中学1年生で満13才が条件です。満13才にならない場合は中学2年生で初段を受審することになります。
初段~三段の審査会は西東京剣道連盟が年2回実施しております。
【参考】初段を取得して1年経過すると二段の受審ができます。同様に二段を取得して2年経過すると三段の受審ができます。
その他
◆スポーツ保険の加入
部員と指導者はスポーツ団体保険に加入します。
保険期間は4月~翌年3月までの1年間
保険金額(1年間) 小学生・中学生 800円/高校生・成人 1,850円(65歳以上 1,200円)
◆父母会費
部員1名(月額)1,000円 【注】青少対の剣道部であり入会金や月謝はありません。
会費の免除・・・規定に基づき父母会費が免除される場合があります。
◆道具の貸出制度
共用剣道具(防具)と剣道着と袴等の貸出し制度があります(新品ではありませんが手入れがされています)。
◆試合や合宿などいろいろな行事があります
夏季合宿・・・毎年8月の中旬に2泊3日の合宿を実施します。
剣道大会・・・剣道具を着けている部員は試合に参加できます。
八王子市民スポーツ大会・剣道大会(八王子市の大会)
支部交流剣道大会(八王子市剣道連盟が主催する加盟している支部の交流大会)
他の団体等が主催する大会(JR東日本剣道大会等)
関福杯剣道大会・・・青少対剣道部の部内大会(納会として毎年1回開催)
卒業祝い・・・毎年3月小学生と中学生の卒業生には先生方より記念品がプレゼントされます。
稽古始めと鏡開き・・・新年の最初の稽古日に「稽古始め」と「鏡開き」を行います。
親睦会の開催・・・部員・父母・先生方全員参加でバーベキュー大会など親睦会を開催します。
父母会総会・・・規約に基づき毎年3月に定例の父母会総会を開催します。
青少対活動(本部の活動)へ積極的に参加し協力します。
クリーン作戦(地域の清掃活動)・・・年に3回(7月・11月・2~3月)
その他の行事(地域活動への協力等)