森林倶楽部担当の内田です

　　森林倶楽部はもともと、伊豆市にある萬城（ばんじょう）の滝周辺でスギ・ヒノキの間伐(かんばつ)を中心に森づくり活動をしていました。2022年度から伊豆市上白岩（かみしらいわ）にフィールドを移し、その場所を『猪垣(ししがき)の森』と名付け活動を再開しました。猪垣の森は約５ヘクタール（500m×100m東京ドーム１個分）の広さがあり、針葉樹（針っぽい形の葉っぱの木）と広葉樹（秋に葉を落とす木）が入り混じった森です。私たちの目的は、荒廃した里山を整備しながら、誰もが楽しめる＜癒しの森づくり＞です。ちょっとカッコよく言えば、森の整備過程そのものを楽しみ、生きる喜びを感じることが目的です。

　活動としてはスギ・ヒノキ🌲の間伐（木が元気になるように間引くこと）、ナラ・クヌギ🌳林の除伐（不要な木を切ること）による整備、道路や林床・果樹園などの草刈り、遊歩道や富士山や天城山（あまぎさん）が見える展望台の整備、森を使った遊び場の整備等です。誰もが自分のアイデアを出して実行して楽しめる森づくりを進めていますので、これ以外にも何かできるかもしれません。みなさんのアイデアぜひお貸しください。また間伐材の有効利用のため、薪（まき）づくりやベンチづくりなどの木工クラフト(工作)も行っています。さらには、果樹園が併設されているので季節ごとに梅・ブルーベリー🫐・柿・桃🍑・キウイフルーツ🥝などの栽培と収穫を楽しんだり、その他、蕨（わらび）や山野草の採取、シイタケの原木栽培にもチャレンジしていきます。

　また森の中にはクロモジの木があり、芳香蒸留水づくりやお茶を楽しんだりしております。2025年は周回遊歩道や休憩場所の整備を行っていき里山での技術の向上、森林観察のパンフレット（紹介状）の作成を考えております。皆で「ワクワクしながら癒される」そんな私たちの活動に一緒に参加してみませんか？

(2025.4.20更新) 

【得意とする分野】

　樹木剪定（せんてい）と庭木の整備

【趣味】ボランティア活動,スポーツ観戦,ゴルフ

【ひとこと】森づくりの理解者を増やし、レベルアップをはかっていきたい！