宮城のNIE

宮城県NIE委員会

「宮城県NIE委員会」は、宮城県のNIEを推進する組織として1989年に誕生しました。宮城県、仙台市の両教育委員会、小中学校の校長、河北新報社で組織されましたが、1993年から翌年にかけて朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、日本経済新聞、共同通信、時事通信の5新聞社、2通信社が加わり、教育界と新聞界が協力しながら実践を始めました。

会の目的は、「新聞を生きた教材として活用し、文章構成をはじめ、社会問題への理解など教育内容を豊かにするとともに、情報化社会における情報の処理、活用能力を高めて、幅広い人間形成に役立てること(会則第2条)」です。

宮城県NIE推進委員会

「宮城県NIE推進委員会」は、NIEを実践する先生方で構成されています。小学校・中学校・高等学校の3部会とアドバイザー部会があり、新聞を日常の教育活動にどのように取り入れるかを研究しています。実践発表会や定例の研修会を開いて事例研究や実践研究の成果を公開するほか、さまざまな調査活動も行っています。

会の目的は、「①教科及び領域等における、新聞を教材として活用する実践の研究、②児童・生徒の現代社会に対応する情報活用能力の育成(会則第3条)」です。

宮城県NIE委員会事務局

「宮城県NIE委員会事務局」は、宮城県NIE委員会の庶務を行うために河北新報社内に置かれています。NIEコーディネーターも在籍し、庶務以外にも総会や研修会等を企画・運営しています。また、各委員や各学校への連絡、部会運営のお手伝い等をしていただいています。

NIE実践指定校

NIE実践指定校」は、全国のNIE推進協議会から推薦を受け日本新聞協会が認定します。この指定校に指定されると、新聞が無料で提供され、授業に使える制度があります。また、新聞を使った授業や授業方法などについて研究・発表する機会が提供されます。実践の期間は2年間で、宮城県内では毎年5~6校の新規実践指定校が生まれています。

2023年度NIE実践指定校                                           

【小学校】仙台市立生出小学校 石巻市立大谷地小学校 塩竈市立第二小学校 女川町立女川小学校          

【中学校】石巻市立桃生中学校 登米市立南方中学校 宮城学院中学校                       

【高等学校】宮城県泉高等学校 宮城県一迫商業高等学校 宮城県仙台第三高等学校 尚絅学院中学校・高等学校

北新報社

河北新報社には「NIEのページ設けられており、以下のようなトピックでNIEを学べ、実践できるようになっています。また、平成27年度からの「NIE実践報告」が読めるようになっており、この質と量を提供している新聞社はそう多くないので一見の価値があります。

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